そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

いだてん 〜東京オリムピック噺〜#46「炎のランナー」

https://www.nhk.or.jp/idaten/r/
脚本:宮藤官九郎 演出:西村武五郎
 
五りんのこれまではわかった。逃げたのは2人会のプレッシャーではなく師匠の引退がかかってたから。ビビり…というより現代の若者にも通じるモラトリアムさ加減。なんだったらやり通せるのか?
そして 聖火ランナーの最終走者は金栗さんにはならず原爆の日生まれの早稲田の坂井くんに。ああ〜おじいちゃん…(´;ω;`) 走りたかったろうに。てか最終ランナーのひとつ前とかで走らせてあげてよ。ストックホルムの初代オリンピアンから現代の若者へでいいじゃんねー?
というか金栗さんの功績とか可児先生とかをほぼ知らないまーちゃんは特別だとしてもあの時代だと知らなくても当たり前 くらいなのかなあ。寂しいなあ。
もうすぐ開会式だし次回で最終回だし、いやもう終わりだなんて信じたくない、もっと見たい!ラス前はネタおエピソードもてんこ盛りすぎ。
そんな最終回前の、まだいろんなエピソードがあるだろうになぜここでコンゴの話?と思ったよ。思っちゃったよー。一番乗りだから?とかさ。
なのにまさかのストックホルム、金栗・三島再び的な。
いやそれはそうだけどまーちゃんも岩ちんも知らないよね…?と思ったら生きてた!可児先生!涙腺崩壊するじゃんよー…ヽ(;▽;)ノ
思い出されるストックホルムでの思い出の数々。まーちゃんは知らないけどオレたちは知ってる!泣く!見知らぬ遠い国で2人だけの参加。参加国に対していろいろ調べてもてなしてるおもてなしの国ニッポン。時代は変わる、変わったじゃんねー。コンゴの2人が勢い余って一番乗りしてテーブルマナーや国家や、当時の金栗や三島がどんなに心細かったか困ったか、当時のことは知らなくても(たぶんまーちゃんだけだろうけど)だからこそのおもてなし、じゃんねー。
あと忘れちゃいけないマダムキラー(笑)
沖縄返還への布石、聖火到着からのテレビ中継をする策士平沢。そういや麻生久美子さんはリアルに星野源のファンだって公式がw あのリアクションはリアルか? (笑)
そして早稲田の坂井くん。8月6日だのアトミックボーイだの、まーちゃんはいつでも心無いしマスコミもまーちゃんと同じくらい心無いよ。選考会落ちて聖火ランナー、しかも原爆の日生まれだからって…
そこにリンクする涙雨。
10月9日の雨。どうするどうなるオリンピック開会式。天気予報も雨。
ローズの占いババアあの占いは…晴れ。いや豪雨!?ママの占い、まーちゃんの本名知ってから当たるようになったじゃんね。でもそこであえて「豪雨」というママ、わかってるー。空自以外のまーちゃんたちもみんな占いの意味がわかってる!えー、そういう引き方かー。
泣いても笑っても飴が降っても次回が最終回だよ、全員集合!(8時だから)

仮面ライダーゼロワン#14「オレたち宇宙飛行士ブラザーズ!」

テレ朝 https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/
東映 https://www.kamen-rider-official.com
脚本:高橋悠也 監督:諸田敏
『僕のお兄ちゃんになって!』
 
ええっ?普通にびっくりしたけど、バイクっていちいち宇宙に戻してるの?
それって何でわざわざ衛星から射出するようなシステムにする必要が??或人社長でなくてもびっくりだよ(というかそれ以前にそんなことは把握しとけって話だし、そもそもで言えばそんな非効率的なシステムありえねえと思うけど)
そして宇宙野郎・雷電がハッキングされたのに自分的にはハッキングされるはずがねえって言い張ってるけど、今まで何体ものヒューマギアがハッキングされてるのに飛電は未だにそれに対しては何の対策も講じてないわけだから、それは気合の問題じゃないよね。滅亡迅雷のケーブルが刺さればハッキングされちゃうわけじゃんよ。
一体何をして誰が大丈夫だという話なのか。もうあまりにも何もかもが穴だらけすぎて何をどう突っ込めばいいのかと…
あと管理ヒューマギアっても教育係というか、 管理業務自体がヒューマギア1体だけじゃ心許ないだろ。本物の宇宙飛行士だって2人1組で作業するよね?2体いたほうがいいじゃん、普通に。てか一体全体AI搭載のロボットに対して何年ラーニングしてるの?何でそんな設定、そんなストーリーなんだよ。
そして飛電が宇宙研究所まで持ってて、今さらだけど衛星ゼアを作ったというだけでなく打ち上げまでやってるの?というか宇宙兄弟ってどうやって衛星ゼアと地球を行き来してるの…飛電ってどんな規模の会社なの?この世界の科学技術ってどうなってるの?空想物語にしてももう少し基本的な世界観で出来ることと出来ないことは線引きしたほうがいいように思うけど。子供向けでもないよね、すでに。子供向けなら尚更もっとちゃんとして欲しい。マジで。

で、A.I.M.S.が中途半端に考察してた通り、「滅・亡・迅・雷」の滅と迅がいるんなら雷もいるよね。中途半端ってのは現状を説明しただけであそれ以上でも以下でもないってことだけど。もう少し調査とかできないか?
ちょうどそこに雷が〜って、ありがちすぎる展開通りに雷は滅亡迅雷のスパイだったんだけどさ。(ポカーン)
一度デイブレイクタウンの破壊に立ち会ってて、デイブレイクタウンは滅亡迅雷に占拠されてて、それでもなおかつ雷を重要な衛星ゼアの管理者として使い続け、つまりシンギュラリティに達したヒューマギアのデータを敵に送ってたってことじゃんよ。飛電はなぜそれがわかんなかった?(ポカーン)
それなのに或人が「弟思いの兄貴がスパイなわけないだろ」っていうことがまったく理解できねえ。何いってんの或人社長???(ポカーン)
そもそもあんたどれだけ宇宙兄弟のこと知ってるの?或人社長は社長なのにいつも何の根拠もなく精神論・感情論すぎんだろ。 (/ _ ; )、オレ何か高橋くんがすごく気の毒になってきた…いや或人のキャラとしての役割の軽さ、本当ならもう少し何かあってもいいと思うキャラクターじゃないのかなあ。オレ主人公がメインになってない物語って、ほんとやなんだよねえ。

あとこないだも思ったけど、ベルトから外れて地面に落ちたプログライズキーとかゼツメライズキーを何でいつもあいつらぼんやり見てんの?早く拾えよ。
そんなことでヤキモキさせられてもだし、奪われるにしても演出というか、落ちて咄嗟に拾いに行こうとしたところをすんでのところで奪われた…くらいの演出見せて欲しいです。敵味方どっちもだけどあまりに間抜け。
そして今回不破さんがウルフのキーを「滅亡迅雷じゃないと使えない」と言われながらまた力任せにつかったけど、滅のいう“使えない”という理由がシステム上のことなのか、他に理由があるのかわかるようにして欲しいんだけど。
不破さん最初のウルフは許可が降りてないのに無理やり使ったらら使えたーだったけど、今回のウルフが使えた理由は何なの?気合?
なんかもうまじめに見てるのがヤになるよ。そもそもプログライズキーとゼツメライズキーの違いは何なの? オレよくわかってないんだけど。
 
予告。
うーんだから、不破さんみたいに私怨でヒューマギア憎しの考えを変えてない人が公的機関として軍事産業(だよね)の出向社員と一緒に敵の本拠地に攻撃に行くってどうなんだろと思うわけなんですよ。いくら敵でもさ。このドラマはいったい何をして“正義”だといいたいのか?

時効警察はじめました#7

https://www.tv-asahi.co.jp/jikou2019/
脚本:田中 眞一 監督:今泉 力哉
 
何というか、眼鏡ネタの話にしても何をどうしてこんな話を思いついたのか、全くいろいろ謎すぎる(決して褒めてはない)
面白くもないんだけどつまらないとも言いがたく、辻褄は何となくあってる気がするんだけど、これ蝙蝠ユキオがひどいやつだったっていう話の方がまだいつもの時効警察って感じで、話としてはマシというかまとまってた気がするんだけどさ。(苦いオチ好き)
蝙蝠ユキオの新曲は妻・桃瀬さんへのサプライズ。浮気と言われてた12人の眼鏡女子たちはそのためのエキストラ……言っとけよ!普通に最初からそう言っとけばよかっただけの話なのに、それが何をどうして相手を殺すくらいまで誤解した?そもそもそこだよ。
てか凶器の眼鏡のつるはどんなに尖らせてもダーツのようには投げられないし刺さらないし、しかもTシャツの上から致命傷〜?そんなアホな。あとたぶん蝙蝠さんと桃瀬さんの眼鏡、幅違うと思う。13.5cmじゃないと思う。何もかもがありえんだろ。
てか蝙蝠が売れてから調子に乗り出したって話どこいった?結局何だったんだ??
そして何が“ツイてない”って話だったのか。なぜ開運メガネだったのか?開運メガネの効果はあったのか?何もかもが謎のまま。えー?
そして霧山くんの眼鏡って伊達だっけ。いつも何であのタイミングでだけ外すんだろうと思ってたけど、仕事とプライベート分けてたんだ?てか霧山くんの本体は眼鏡じゃなかったんだw
 
次回、え、もう最終回!?早いよ

カルティエ、時の結晶

https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/cartier2019/
会期:2019年10月2日(水)~12月16日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E

 

日本では1995年(東京都庭園美術館)、2004年(京都・醍醐寺)、2009年(東京国立博物館表慶館)に次いで4回目となるカルティエ展。今回は初めて、1970年代以降の現代作品に焦点を当てました。

12月16日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館カルティエ収蔵の歴史的な作品と、通常は公開されることのない個人所蔵の現代作品が一堂に会するという世界初の展覧会が開催されている。
暗い空間の中に作品が浮かび上がるユニークな会場構成は、新素材研究所/杉本博司+榊田倫之によるデザイン。「時」を意識しながら回遊する展示空間を創出し、これまでにない鑑賞体験ができる。

 
心が疲れているのでキラキラしいものを見に行ってきました。
オレはカルティエという柄ではないけどサントス(腕時計)が欲しいと思っていたとこもありましたよ。あとLOVEブレスとか2Cの指輪は欲しかった。(カルティエのゴールドはオレのイエベはだに果てしなく似合わなかったので諦めた)
 
あんまり展覧会概要を見ないまま行ったんだけど、最近のものばかりかだなあと思ったら最近のものの展示だったようです。
てか戦前のアールデコ期あたり?(といってももう100年も前なことに驚愕)と2000年以降の現代物って感じ。
会場構成がとてもモダンで美しく、「時間」がテーマなので最初はミステリークロックでお出迎え。
最初の部屋の荘厳な神殿のように見える布のカーテンから第二室の大谷石のディスプレイは地底のような趣きでタイムレスさを感じさせつつ、静謐さを醸し出してました。薄暗い中に宝石だけが輝いてるの、とても良い。
現代ものの展示は初めてってあったけど、欲しいものとかいいなと思うものはやっぱり昔のものの方が多かった。
現代ものは洗練されててモダンでカッコ良いんだけど完全にアートピースとして独立してて、人が身に付けるものじゃあないというか。
あと職人技のセッティングにしても、昔のものは現代ものほど正確ではないんだけどそこがいいというか、“人が作ったもの“という微妙な揺らぎを感じるかなあ。
デザイン的にもアールデコの時代のもののほうが圧倒的に新しいというか、発想の凄みとそれこそ100年という時を経た重みを直に感じて、そこに惹かれるよ。

素材的にはどうしてもルビー系の赤、エメラルド系の緑が多く(大雑把に括ったけどもちろんいろいろな種類の宝石がある)それをプラチナやゴールドと組み合わせたものが多かった。
あとはビーズ加工したものやカルティエといえばパンテール(ヒョウ柄)なものなど、それとモチーフ物など、指輪やネックレス以外のものも美しかった(当然か)
そういえばリボンモチーフやレースをプラチナとダイヤで表現した物などはちょっとびっくりするような代物だった。美しいジュエリーというよりもう芸術品。作家もののような凄みがあるというか。
よく考えたらデザイナーや作家として名前が一般には出ることなくすべてが「カルティエ」というブランドの職人仕事としてのみという世界はすごいなあと。
あと初期のルイ・カルティエさんのスケッチやスクラップブックもあって興味深かったけど、一番びっくりだったのはカワセミの羽を使ったというアイテム(ジュエリー?)。アイデアソースでなく実際に使うという、確かにカワセミは”飛ぶ宝石“と言われるけどまんま使うか?それはジュエリーなのか?という驚き。
何だかんだで3時間弱もうろうろしてたんで楽しめました。
個人蔵のものもたくさん出てたけど、もうこのクラスになると欲しいとかいうのも憚られる感じ。うちにあったら困るレベルよねw
 
あと貸し出し無料のガイドホンは微妙に中途半端だし展示会場の章構成に書いてあることを喋ってるから逆に気が散るかなあ。目録的なものもあったけどサムネイルが小さくて視認性が…と思ったし。ないよりはマシだし展示の終わりくらいにやっと使いこなせてきたけど、あんまり盛り込まないでペーパー目録の代わりに徹してくれた方が良かったかも。難しいね。
会場のそこここで喋ってるおばさまたちのウンチクの方が役立つ感じw
 
第三章の部屋は写真撮り放題という最近多いSNS対策なのか、来場者的にはとても満足度が高かった。他の展覧会もこういうふうにするべきだよね(さすがに盗撮するような人はいないと思うけど)(あとは絵葉書か図録(高い)を買えとしか)
そんなジュエリーの中でオレの気に入ったやつを。
 
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この70年代の「トゥッティフルッティ」シリーズ、どう見てもフルーツドロップです。マジ混ざってたらわかんねえ。
 
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赤いの美しい。
 
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薄紫のビーズにドラゴンってなんかエレガント。
 
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これオレがすごい気に入ったやつ。ピンクのルビーに白と黒のエナメル(七宝?)がすごくモダン。戦前のものだったと思うけど。
 
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このティアラ、美しすぎる…
 
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ディスプレイに使ったデコルテトルソーの木目も美しい。
屋久杉を展示台座に使ったものも多かった。タイムレス!
 
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フラミンゴいいよね。ブローチと言うには相当大きいけど。(何につけてたの?)
 
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カルティエといえば豹。グデ豹カワイイw
 
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おうちいいよね(違)文房具セット?らしい。手前にペンがある

2019◎10月アニメ46

 

Dr.STONE#22

https://dr-stone.jp/
シリーズ構成・脚本:木戸雄一 監督:飯野慎也 キャラクターデザイン:岩佐裕子 原作:稲垣理一郎Boichi
石神村って三重県熊野の木津呂集落がモデルなのかな?UFO集落ってやつ。今知ったよ。
実はタングステン鋼は知ってたけど最強の耐熱金属だとは知りませんでした。そうか、言われてみればフィラメント。勉強になるなあー
それはそうとしてマグマ…はいいや、マグ天とか、誰得 (苦笑)
それよりメンタリスト~、なんだよもう最初から天空ちゃんのこと大好きだったんじゃーん。冷え冷えコーラのお礼がお誕生日のお祝いってことかな。ええ話や。
 

ヴィンランド・サガ#20

https://vinlandsaga.jp
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司、猪原健太 監督:籔田修平 キャラクターデザイン:阿比留隆彦 原作:幸村誠
なんであんな王が王としていられるのか。権力が腐るどころじゃないだろよ、それで息子まで殺そうとするってどうよ。オレがクヌートじゃなくてもそれ絶対父殺すべしって思うよな。いや殺すべしだよ。
というかクヌートの「神なんか信じぬ、この地上に理想郷を創る」っていうその決意すげー。人は変わるね、うまく育てられたんだね(殺されそうになったことも含めて) そしてスヴェン王はアシェラッドの怒りもかったよ。もうこれ暗殺コース。
ところで今さらだけど新しいオープニングに地図あるね。ヴィンランドってカナダだったんだ!たまたまGoogleマップじゃなくGoogleアースで見たんだけど、地球儀レベルの地図で見ると位置関係よくわかるなあ。地理的にヨーロッパから流れていくと確かにカナダのケベックあたりというかプリンスエドワード島のあたりに着くね。
wikiみたけどそれなのにあの辺を“発見した”のは15世紀にフランス人探検家って、それまで何があったの?トルフィンたちのヴィンランドはどうなったの?あとクヌート王子が北海帝国を作ったことまでは確認した。本当にいた人だったんだなあー

俺の話は長い#8

https://www.ntv.co.jp/orebana/
脚本:金子茂樹 演出:鈴木勇馬
 
魔性の女(と息子にまで言われるくらい)なら仕方がない>房枝さん
でも結婚してもポラリスは続ければいいじゃんね。檀野さんの方がいいと思うけどなあ〜ってそういうとこで考えてない計算高さだから魔性の女か。うむ(苦笑)
 
そしてグレースウェットのニートブラザーズ。
光司さんのだんだん難易度を高めていくマチュピチュのパズルと自家菜園ハーブのモヒート。ささやかすぎて和む。
タツニートブラザーズも和む。コタツもさすがドラマあのセットだ、コタツ敷もコタツ掛けも変な柄じゃなくベージュ〜茶系でセンスいい〜
そんなニートブラザーズと春海ちゃんのセッション、なんかすごくいい。
あのシーンの、台本あるはずなのにそれを感じさせない、かと言ってアドリブでもないユルさがいい。というか出世払いの歌、いいなあ(爆笑)斗真笑ってるよね?本気笑いだよね?
春海ちゃんと光司さんも親子って感じになってよかった。
変わらない日常話のようでいろいろ前に進んでんのね〜。

シャーロック アントールドストーリーズ#8

https://www.fujitv.co.jp/sherlock/
脚本:東山峡 演出:永山耕三
 
長谷川京子に強烈な既視感!主演は斎藤工じゃないけど!w
ハセキョーが守谷なら面白いのになあーと思ってたけど、名前が安蘭だし(元ネタキャラは知らないけど)操られてた方だったか。しかし死際はいかにもハセキョーっぽくて良し。毎回本当にこのドラマのキャスティングセンスはイイね〜
というか冒頭からいきなりゲイ2人の心中?で誰!と思ったら久保田悠来、お前かwww
しかしゲイはゲイだけど心中ではなかった。経産省のスパイだったのがバレて安蘭に殺されたけど、このドラマのこのストーリーにおいて柴田がゲイである必要性はあったのかな?
なんかせっかくいいパートナーを見つけて楽しく暮らしてたのに、勝手に嫉妬されて殺されるなんて気の毒だなあ。
というかそれにしても北山さんへの世津子の洗脳はずいぶん雑いと思うし、それを真に受けちゃう北山さんもどうかと思う。告白もしてない片思いの相手がゲイで恋人いたらそりゃ ショックだろうけど、お友達扱いの北山さんには関係ない話よねえ。北山さんの打たれ弱すぎメンタルはエリートだからなの?死んだ人は生き返らないんだよ…
そして正気に戻った北山さんは自分がやったことに慄いてこれからの人生を過ごさなきゃいけないのに、指示した安蘭世津子は勝手に服毒自殺。やりきれんというより洗脳怖いね。
というかイマイチすぐには把握できなかったんだけど、ライオンの写真の裏にメッセージを書いたのは結局世津子だったんだよね?前世殺人を解決した獅子雄を呼び寄せようとしたのは世津子で、獅子雄もそれが分かっていながら首突っ込んだんだよね。守谷絡みだって気がついたから。そこんとこちょっとわかりにくかった気はするよ。
目の前の事件を通して別の悪党と対決してるってのはわかるけど、話としてはもうちょい何とかできる気はするなあ。もしくはもっとはっきり守谷の指示で世津子が動いてた、彼女はただの傀儡で、守谷の姿もチラ見せするとかさあ。
そしてマイクロフト代わりの兄は高橋克典。誉万亀雄って、何でそんな名前つけたww
あ、でもこのドラマのネーミングセンスのいいんだか悪いんだか絶妙な感じ、嫌いではないよ。兄が亀は万年、弟が獅子。なんだか古事記の石長比売と木花咲耶姫を思い出した。兄の方が末永く堅実、的な。
結局獅子雄を利用したのは江藤警部ではなく、実は兄の万亀雄だったと。頭の切れる人たち容赦なくて恐ろしい。
でもやっぱりその辺の全体通した縦糸の見せ方がどうもうまくないなあと思うのよ。もうちょっと構成しっかり作ってからやればよかったのに、見切りで始めたのか?と感じるくらいに毎回話のテイストもキャラ同士の距離感も扱う事件の性質もバラバラ。

それはいいけど、今回はなんかやたら獅子雄とわかみーの距離感近いし、最後に獅子雄が食ってた瓶入りプリン、市販品じゃなくわかみーが作ったやつだよね?冒頭でカラメル作ってたし…ってこと考えても、いつのまに?ってなった。
わかみーのお好みは市販の甘いプッチン系プリンだよね。プリン好きという情報伝達で齟齬があった?
あとこのドラマってハドソン夫人がいないのなんで?