そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

君と世界が終わる日に#10(終)

https://www.ntv.co.jp/kimiseka/
脚本:池田奈津子 演出:菅原伸太郎、中茎強、久保田充
 

第1シーズン完。Huluでは続いてますが。

感想は2話目でリタイヤと言いつつ芳根京子が出てきたあたりは見たし、最終回はリアタイしたし、一応録画はしてたからやっと全部見たよ。最終回だけ見ても全然わかんなかったけど、ちゃんと見たらちゃんとわかったw

一気見したからか7話目あたりから話の展開も割と面白くなったかな。面白かったから締めとして感想書いとくよ。

 

最初はあまりにもチープだし話お設定も説明しないタイプの展開で、何より主人公とヒロインが延々お互いのことしか気にかけてない上に頭が悪いときたらそりゃゾンビものでなくても見る気無くすでしょーよ…と思ってたけど、まあ洋ドラも似たようなものか。ウォーキングデッドとか(全部は見てない←だってゾンビもの苦手だから)

まあそもそも一般人だと思ってたヒロインがゾンビ…じゃない、ゴーレムウイルスに対しての抗体があるとか稀血みたいな設定だったりした時点でなんだそりゃと思ったけど、まさか主人公の響がそもそもこの一件の首謀者の首藤教授と因縁があった、しかも死んだと思った母親もゴーレムとして生きてた!ってのはあまりに超展開すぎてびっくりしたよ!何それ!

ただその辺になると竹内涼真の演技もだけど他のキャストもそれなりあの世界観にしっくり来てたんで、超展開ではあるけどそれはそれでいいような気はした…かな…。 多分その超展開を支えてたのは首藤教授@滝藤賢一の迫真の演技があまりにも凄まじかったからだけど。

どう考えても頭おかしいのに最終回とかほんとむしろ気の毒なぐらいだったくらい。気の狂い方が半端じゃないから他の細かいことが何もかもどうでもよくなるというか(苦笑)

あとミンジュンが死んじゃったのはちょっと悲しすぎて…このドラマの中で唯一の良心だったのに。

その辺からの響のキャラ変とか意外と面白くて、響と来美がお互い知らずに憎しみ合うってのももう少し話数展開があっても良かったかなと思ったけど、基本的に響や来美の頭の悪い行動にうんざりしちゃうからこれくらいで十分かも。いや他のキャラと比べてもあの2人の頭の悪さって御し難いよ?

 

でもそもそもこのドラマで何が一番嫌だったかと言うと、仮にも医者の卵の研修医である来美が割と簡単に「殺す」って言ったことなんだよ。ものすごい違和感というか、全く信用できないキャラになってんだよ。スタッフの人たち気がついてる?

ゴーレムだとか、どうにもやむなく殺してしまうならともかく、あの人自分から「許さない」とか「殺す」とかいうのよ?仮にも医者なのに。

そうでなくても途中で響が死んだと聞かされてぼんやりして職場放棄したことで避難民の少女がゴーレムになったり、その子のお兄ちゃんの話も聞かずゴーレムの子が殺されたから相手を許さない、殺す!って言っちゃうのはいただけないよ。だって視聴者はその経緯を知ってるんだから全く共感できないし!

もちろんそれを説明できないお兄ちゃん(勝利くん)や、首藤教授がワクチンや治療薬を作ってるから助かるはずと思い込んでる(洗脳されてる)にしても、だよ。最初から最後まで来美のことは1ミリも好きに慣れなかったしむしろイライラしっぱなしだし、そんな来美のことに拘りすぎる響が間抜けに見えるのは必然だよね。そのせいでミンジュンが…ぐぎぎ

まあその響のキャラ変阿修羅モード(御前崎さん命名)がいつの間にか尻すぼみに終了したあたりはちょっと肩透かしだったけど。

 

てか来美と愛奈ちゃん、そこからの勝利くんと紹子さんへの流れとか面白いんだけど、やっぱり来美には「お前がいう?お前がいうなよ!」としか出てこないから、正直来美が響に誤射されても何の感慨も湧かないんだけど、まさかあの怪我から驚異的な回復って、みんなそこ突っ込めよー!おかしいだろ?なんの薬投与されてたんだよ、都合良すぎんじゃね?そういうとこだよ?

刀集団がいつの間にか集団じゃなくなってる、というか他の生き残り人たちの姿が終盤全く見あたらないのはちょっとどうかと思うな。いくらか残ってるんだよね?最終的にはみんなシェルターに行ったんだよね?

どちらにしろ駐屯地の自衛隊がみんな首藤教授のいいなりすぎる、うまいこと洗脳されすぎてるのもおかしいでしょ。その辺も話の展開としては若干イライラしたかなあ。

あとどう考えても人間が1人入るサイズの斜めのカプセルが保管庫って、普通に考えて違和感しかないよ。信用されてるとかされてないとかじゃなく、最初から教授しか開けられないんじゃないの?

そもそもプロの研究者ばかりのはずなのに首藤教授がなんの研究してて何を作ってるのか(ワクチンでも治療薬でもないとか)なぜ誰も気がつかないの?おかしいでしょ。なんとなくそれっぽい展開すぎる。

 

とはいえ最終回あたりはHuluに続くのはわかってても無理なく着地した感じはあったかな。

できれば続きは Hulu でじゃなくてちゃんと地上波でやってほしかったけど、しょっぱなで脱落した人も多そうだし、コロナのご時世に感染するゾンビウィルスものってのは難しいかなあ。タイミング悪すぎたね。

演出も悪くなかったし、外ロケ多くて横須賀だからってことで猿ヶ島(劇中では猿ノ島)行ったり、お金かかってる感があったのでその辺は良かった。猿ヶ島は素敵なレンガ作りの遺構が多いとこなんだけど、ただの無人島扱いだからかそれを全く見せないのは残念。

ゴーレムウイルスの設定は名前も含めて結構よく出来てるとは思った。それでもなぜゴーレムに感染した人が人間を襲って食うのか全然わかんなかったけど、そこはもうゾンビ物ってことで納得するしかないのか?社会におけるゾンビものが流行ってる背景はなんとなく理解してるけど、そこに説得力を持たせようとするとやはり疑問しか出てこないよ。(だからゾンビもの苦手)人間を食べないと動けないという本能があるとかならまだしも。

シーズン2は興味なくはないけど、公式サイト見れば十分かなあ。

 

このドラマの一番の功労者は滝藤憲一だよな。何をさておいても最終回の首藤教授、滝藤さんの迫真の演技が素晴らしすぎたよ!彼がいなきゃもっとチープになってたとこだったぜ…ありがとう滝藤さん!あんたやっぱりすげえぜ!!

竹内涼真は最終的にはハマり役だったと思うけどな。でも甲本さん(マキタスポーツ)のモテて人気者の奴にはわからないというやっかみ、すごいよくわかるわー。マジ同感。

あんな頭の悪い役立たずの彼女が医者で、エンディングのリア充カップルっぷりとか結構イラついた。だって特殊な遺伝子?だっけ?がなきゃ本当にただの役立たずだよ?何その底上げブースト。あのカップルのターンでここぞとばかりに切ない系主題歌かかるとイラッとするわ。だからドラマで頭の悪いキャラって嫌い!(やっかみ)もっと等々力が頑張ればよかったのに!すぐバレるような嘘なんかついてんじゃないよw

機界戦隊ゼンカイジャー#4「ブルブルでっかいおせっかい!」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/zenkaiger/
東映https://www.toei.co.jp/tv/zenkaiger/index.html
脚本:香村純子 監督:田崎竜太
「もう好奇心のエンジンがブルンブルンなのですっ!」
 
やっと感想が追いついたよ。(何気にサクッと先週先々週に感想をアップした)
なんとか日曜視聴→感想のリズムをとりもどしたい。キラメイもセイバーも追いつきたい。
  
 
ボクシングの世界とは!?そんな世界あるんかいボクシング!(そんな語尾あるかーい)(ツッコミどころ?)
ゼンカイブルーン、違う方向に暑苦しそうだなw てか猫を殺しそうな好奇心。
そして敵も味方もマヌケすぎるwww(爆笑)
ボクシングワルドも上司とかいうな〜wwしかもブルーン抱えて全力全開で逃げたwww
ブルーン、なんでもかんでも知りたすぎるだろ。てかキカイトピアの食べ物とだいぶ違うって言ってるよ?ええ?

いやそんなことより、ブルーンの好奇心のおかげであっさりとこの世界の設定…じゃない、トジルギアの秘密と並行世界の解放方法を知ったよ。
ゼンカイジャーはいろいろ単純シンプルでいいな!
「勝手によその世界閉じ込めて、勝手によその世界使って俺たちの世界にひどいことさせて…世界ってそういうもんじゃねぇから」
あれ、介人、ブルーんはスカウトしないんだ?と思ってたら、ブルーノの自ら志願したよ。よしよし。
そしてセンタイギアを渡された…ところでイジルドが身構えたwww のに、使い方を教えてくださいって、青いのは慎重派だった!(爆笑)
そうだった、大事大事って、まったくだね。
あ、みんなの変身口上は今までの戦隊の肩書きなのか。轟轟って普通にないわな。

ジュラガオーン、だんだん慣れてきたのか…良かった良かった。
全開合体はいいけど1,2,3,4,Go!とは?
ボクシングワルド。「真っ白に燃え尽きた」はあしたのジョーだよ。そんでボクシングの世界って結局なんだったんだ?
行方不明の介人の両親の手がかりも掴めそうだし、パーティパーティ!
 
予告。
寿司パーティ?なんで寿司?

機界戦隊ゼンカイジャー#3「マジでぬぬぬな魔法使い!」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/zenkaiger/
東映https://www.toei.co.jp/tv/zenkaiger/index.html
脚本:香村純子 監督:田崎竜太

「知らないくせに、雑に否定すんな!」

 

1話目のキカイタコヤキの時も思ったけど、キカイノイドって硬くて冷たいキカイノイドなのになんで普通のご飯食べてるの!?キカイトピアでも普通のご飯食べてたってこと?いやタコ焼きあるんだ?

そしてジュランおじさんは本当におじさんだった。ちょ待てよジュランいくつだよ。

新キャラマジーヌは占い好きの内気でフィジカル弱めのオタクキャラだけど、まさかのキレキャラかよww

そりで移動、スカイツリー再びにサウナに暗くて狭くて怖いとこ(面堂終太郎かよ)とか、確かに楽しそうだけど、それを疑問に思わせない主人公介人の小学生メンタルがすごいなあ。どんな展開も全開で楽しむってか。ちょうポジティブ。

とはいえジュランとかガオーン、マジーヌのキャラに比べたら弱いんだけど(当たり前)、何気に存在感はあってゼンカイジャーをちゃんとまとめてるってとこが好感度ありありまくり。

でもあのメンツでマジーヌのマジ保護者なジュランおじちゃんがすごいまともな人に思えてきたw

 

海を凍らせるコオリワルド、語尾に「〜コオリ」ってつけるの、キノコワルドから踏襲か。イジルドがそう設定したか。「あいっす!」って返事も何気に笑ったw

バラシタラの「氷河期まっしぐらである」に「氷河期って、なんだ?」って言う介人マジかよ、マジでちょ待てよ案件。マジかー。頭の中身も小学生かー…いや氷河期とか常識的なことちゃんと知ってるジュランおじさんやガオーンがやっぱりまともに思えてきたよw

でも説明しろって言われたらちょっと困る。コオリの世界、すなわち氷河期世界。それならわかる。

 

ジーヌ参戦の決意がそもそも占いを始めたきっかけとリンクしてて、あたらしい世界を見たいからってのもいいね。そしてお約束の発砲、今度は誤射かよ(苦笑)

てかこの時ちゃんと敵が待っててくれてるのって、野球で言うところの「タイム」か?タイムだから攻撃しないの?

そして介人のゼンカイジャーは「秘密のパワー」なんだ。4人揃ったからチューチュートレインになったの?ああそうか、トッキュウジャーの前ふりかw

いきなりヒーロー、スーパーゼンカイタイムかよw

ジーヌ、「うまし!」ってオタク!w氷でかき氷でピンクだから苺!美味しそう。

今回もまた野球盤。

今さらやっと東映の公式サイト見たけど、今回は記念作だからか力入ってるね。でもまだ野球盤の説明はしてくれてなかった。早くあの状況を解説して欲しいよ。なんで野球なのか?でもあのウグイス嬢のアナウンスとラッパ、だんだんクセになる…

今回もジュランガオーンだったけど、マジーヌも参戦。合体機構は簡単っぽいけど、ゼンカイジュランマジーヌ、えらいバランス悪いなあー… (^_^;)

 

それにしても今回はコオリの世界が書き割りだからか、モブの一般人全然見ないな。経費節約?あ、LIVE合成なのね。って結局グリーンバックじゃねえかw。東映さんは常に革新しててすごいなあ。

 

予告。

やっとお掃除メガネの出番だよ。

てかこれ、二次創作的に擬人化とかしないのかな?絶対するでしょ。でも残念、メガネは間抜けのウザキャラだったw

いやー楽しみ!

ブレイブ 群青戦記

https://brave-gunjosenki.jp/

監督:本広克行 脚本:山浦雅大、山本透 原作:笠原真樹

 
f:id:korohiti:20210318231416j:image

 

集英社週刊ヤングジャンプ」で連載された笠原真樹原作の人気コミック「群青戦記」を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が実写映画化。新田真剣佑が単独初主演を飾るほか、三浦春馬松山ケンイチら実力派キャストが集う。

スポーツ名門校で弓道部に所属する西野蒼は目立つことが苦手で、弓道場で練習に打ち込むばかりの日々を送っていた。幼なじみの瀬野遥は、そんな蒼のことを心配している。ある日、1本の雷が校庭に落ちた直後、突如として校庭の向こうに城が出現、校内には刀を持った野武士たちがなだれ込んでくる。全校生徒がパニックに陥る中、歴史マニアの蒼は、学校がまるごと戦国時代、しかも“桶狭間の戦い”の直前にタイムスリップしてしまったことに気づく。織田信長の軍勢に友人たちを連れ去られた蒼は、後に徳川家康となって天下統一を果たす松平元康と手を組み、野球部やアメフト部の選抜メンバーたちと共に立ち上がるが……。

主人公を導く松平元康(後の徳川家康)を三浦、彼らの前に立ちはだかる織田信長を松山がそれぞれ演じる。

 

最初から血みどろドバドバ系(PG12)でビックリしたけど、アクションはスゴいしキャストの若々しさ(フレッシュさ)は良かった。

ただ正直、映画の感想としてはぶっちゃけ詰まらなかった。

全体として何となく体裁は整ってるから見終わった感はあるんだけど、心に響かないのが俳優陣の頑張りを見るにつらいかなあ(オレはね)

帰ってきてからwikiと原作のお試し1話目を読んだところからすると原作からはだいぶアレンジしてるっぽいのかな、スポーツのトップアスリート高校生たちがタイムスリップして戦国時代で織田信長たちと戦う〜というアイデア自体は面白いよね。媒体がヤングジャンプというところからおそらく10代後半高校生から20代前半まではこういう願望がありそうだからピンとくるのかもしれないけど、この映画は単純にその辺が上手くいってないというか、つまらない。それは脚本と監督のせいではないかしら。

 

とにかく主人公に全然共感できん。あんなにうじうじしてんのは何か理由があるんだろうけど、それはちゃんと映画内で説明してくれんとなあ。そういう気分ですむとか思ってないよね?>監督

それより何よりこの映画自体が主人公の自己実現のためだけの映画だっていうのが嫌 。

もう1度言うけど原作は多分違うんじゃないかと思うけど、この映画に限って言えば主人公のキャラがよく分からないということもあって、結局この話自体が人質の数人を助けるために高校生のトップアスリートたちが無駄に死んでいってるわけだよね?その命かけられる理由は何?映画の2時間ならそこが一番大事じゃないかなあ。

もっとひどいことを言うと、野良侍?足軽?たちが現れた時点で(あいつらがゾンビっぽいのはなぜ?考え込んじゃったよ)全校生徒と教師のほとんどがかなり死んでいるのに、さらわれたたった数人を助けるためにさらに犠牲を出すっていうその話自体が好きじゃない。そこにトップアスリートたちが命を掛けるような理由があるならともかく、ただ主人公が覚醒するだけ。

主人公の葵も敵である不破も、今の現代だと生きている実感がない(平和ボケ)から戦国時代ならその実感が得られるかもしれないといきなり弾けてしまったタイプだけど、同じようにそのバックボーンが描かれないならどう考えても不破のキャラ方が分かるよ。

まだTVドラマならよかったのかもしれない。日テレのゾンビドラマの代わりにこれやればよかったのに。それかNetflixでやれば良かったんじゃないかなー?なんでこれ映画にしようと思ったの?

 

とにかく映画の企画として内容が古い。

こういう展開させれば二時間の映画になるだろうみたいなイージーな企画にしか思えないところが古い。

劇中でなんとなくいい感じの台詞を言ったりしてるけど全く心に響かないし、話自体がダイジェスト感のある駆け足のストーリー。

状況説明としては、桶狭間の戦いって言われても織田方と今川方の状況の説明少なすぎる。そして最初に出てくるのが無名の武将って?(しかも一部クラスタには声で展開バレww)

いやそういうことじゃなくさ、襲われた直後から体育館に集められて武士が見張ってるのになんで勝手に騒いだり校内うろついたり出来るの?どういう立場だと思ってるのか。そんであの学園の生徒達だけで城を攻撃しに行くって無茶じゃん。てっきり松平元康の軍勢に特別チーム作るのかと思ってたのに。で、意味不明に休憩してて襲われるとか…うーん原作のエピソードをなぞったのかもしれないけど意味不明。

あと細いけど帰り4時間かかるって言ってたところ3時間で負傷者だけでどうやって帰ったのか、元康軍が手助けしたのかそうでないのか、わからないのもすごいもやもやするよ。葵は元康の馬借りたのに。

あとアメフト部の部長がいきなり唐揚げの話をし始めたり、なんとなく普段の生活を思い出させるところはいいんだけど、あの流れで生徒それぞれの話を突っ込んでくるには原作読んでない人間には映画だと冗長過ぎると思うんだ。あ、生徒たちは濱田正臣や飯島寛騎鈴木伸之以外はあまり知らない顔で、しかもみんな何となくキャラは立ってるのが良かった。空手部とフェンシングとか、ボクシング部の彼氏と彼女とか良かった。ぜひ連ドラで見たかったなあー。みんな頑張って!

とにかく主人公のキャラが弱すぎる。それは新田真剣佑のせいじゃないと思うし、逆に彼が気の毒。それともオレが真剣佑を買いかぶりすぎてて、本当だったらもっとあのキャラを役作り的に描写できたのかなあ?

 

信長の松山ケンイチは相変わらず安定して良い。良すぎる。存在感ありすぎる。松平元康の三浦春馬は、正直いろんな意味でつらい(´д`)

あと平成ライダークラスタとしては渡邊圭祐があの役なのは最初から声バレだし、見てくれもそのまますぎて笑いしか出ないよ!完全にウォズがいるんだけどー?タイムスリップして歴史改変しようとするウォズがいますよ、我が魔王!いいのかこれwwそういや歴史絵巻に現代人が混じってるってやつ、ジオウでも見たぞ!www

 

 

機界戦隊ゼンカイジャー#2 「ガオな野獣がごやっかい!」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/zenkaiger/
東映https://www.toei.co.jp/tv/zenkaiger/index.html
脚本:香村純子 監督:中澤祥次郎
「僕はもう、この世界の生き物だけを見つめて、生きていたいんだよ!」

ゼンカイジャー今週も面白かった!ノリとテンポが速いなあー!
この世界の人たちキカイロイドにもすぐ慣れたし、頭からキノコ生えてもすぐ慣れるの、実感的~>コロナ禍(ダメじゃん!)
それ以前にキノコの世界って、何?
主人公に「あの人めっちゃキノコ!」と言われる敵怪人がキノコのキャラ付けで自分から語尾に「〜キノコ」って、いい心がけなのか(笑)
キノコは可愛いし美味しいという敵怪人(語尾を自覚的にキノコにする)と生物って柔らかくって大好きという味方キカイノイド、でも思った以上に性格に癖がありすぎるよ!ガオーンの性格、なんか酷いしヤバいwww
 
しかし2話めでもうギアを作った行方不明の主人公の親(博士)たちの行方が示唆されるとは。どう考えてもイジルデのうろたえっぷりみるにキカイトピアにいるよな?ギアの技術盗んだよな?だってイジルデがそもそもギアの力わかってないし。
そういやお父さんが功でお母さんが美都子っていうまでもなく佐々木功堀江美都子じゃんよ。(今気がついた)どこまでも戦隊リスペクトか!
しかしセッちゃん「敵の起こした異常事態は敵を倒すと大体解決する」とかぶっちゃけすぎだろw
 
キノコ世界になったのに通常営業の一般人、正義の味方メンバー募集からのドタバタ、くだらなくて目が離せんわ。
センタイギア渡した途端に発砲って、もうお約束なのかwwなんでそんなに小さくツッコミどころ作ってくるのか。
ジュランとガオーンが普通に仲悪い(ってかガオーンが一方的に嫌ってるだけだけど)のに顔近すぎてチュッっとかどこの腐女子向けネタ?(爆笑)いや腐女子にウケてるかどうかは知らんけど。

ゼンカイ合体ゼンカイ合体のシーン、なんで野球場!?てか絵面!絵面!球場というか野球盤みたいだろ。ゼンカイジャーがオーガナイズしてる感もものすごく狂ってるし応援のBGMからなんで野球?野球モチーフってどっからきたの??
普通こんなの思いつかねえ。カッコ良すぎてステキ!
おまけに挿入歌が功と美都子のデュエット!何もかもテンポ良すぎて爽快だなあ〜
アクションもカッコいいしロボ戦も派手だし、言うことなしです。キャラのみんながテンション高すぎる(笑)
今回も世界全快オールオッケー!清々しいな!
 
予告。
メンバー順調に増員中。オープニングにいるもんな、マジーヌw
 
いいけどゼンカイガオーン、きれいなカザリっての見かけたけど、オレは普通にジュウオウライオンと既視感だよw
 

若者とおじさんのバディものってタイバニみたいねw

やっぱりキュウレンジャーの人間が少ないやつだったw
しかしディケイド、ジオウ〜ときてゼンカイジャーでまた同じことをやろうとしてるのに(そのために呼ばれてる?)まだまだ余力がありそうなところがすごいわーさすが白倉さんだわ〜

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

https://www.evangelion.co.jp/

総監督:庵野秀明 監督:鶴巻和哉 脚本:庵野秀明 原作:庵野秀明

 

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庵野秀明監督による大ヒットアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編。1995~96年に放送されて社会現象を巻き起こしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を再構築し、4部作で新たな物語を描く「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ。2007年に公開された第1作「エヴァンゲリオン新劇場版:序」、09年の第2作「エヴァンゲリオン新劇場版:破」、12年の第3作「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」に続く今作は、庵野総監督の下、テレビシリーズから新劇場版までシリーズに深く携わってきた鶴巻和哉と、新劇場版シリーズで副監督など務めてきた中山勝一が監督を担当し、新たな結末が描かれる。テーマソングは、これまでの新劇場版シリーズも担当した宇多田ヒカルが引き続き手がけた。タイトルロゴには「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の最後に、楽譜で同じところを繰り返す際に使用される反復(リピート)記号が付く。(「映画.com」より)

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版観たよ!(更新遅くなったどけ初日に観たよ)(ツイートな下書きをちゃんと清書する暇なくて今日はもう金曜日だけど)(明日2回目見るので焦って更新した)

ネタバレなしの結論としては、シンジくんおめでとう!おめでとう!88888888!

ありがとう、ありがとう!(終わらせてくれて)88888888!

すべてのエヴァンゲリオンにサヨウナラ!ちゃんと終わってよかった、本当によかった!!(いろんな意味で)みんなの願いが叶った!

 

新宿で取れなかったから日比谷で見たけど、拍手、あるかもと思ったらそうでもなかったから、あれに納得いかない、消化し切れてない人もいるのかも?

少なくともオレは2時間半ハチャメチャに面白かった。あと泣いたよ、いろいろと!。゚(゚´Д`゚)゚。

さすがに平日の初日だし、ネタバレ発言はしないようにと思うし、パンフも読みたいし、週末に相方と一緒にもう一度見に行くと思うので、ちゃんとした感想はもうちょい考えてからアップしたいと思う。

というか何を書いてもうっかりネタバレをしてしまいそうになるから困る。家でも相方が見るまでは話ができんし。

 

基本的には誰かの想いによって世界が新しくなり(ネオンジェネシスおめでとう!)、概念としてその思いの痕跡がその世界には確実にある…みたいなロマンチックな話が好きなので(SPECとかジョジョ第6部みたいな)この終わり方はとても好きだな。(ネタバレ?ビクビク)

これ、最初のTVシリーズでここまで考えてたんだとしたら、当時はたぶん無理だったよね。だってシンジくんは庵野監督だから。25年かけていろいろあってここにたどり着いたんだと思うとそれはそれで祝福したい。あと当時は確かにシンジくん=庵野監督だったけど、25年経ってみるといつの間にかゲンドウだったってのもさもありなん。

 

ネタバレに関係することは言えないってことで小ネタな話。

シンエヴァではびっくりした事がいくつかあるけど、とうとうタイトルのネオンジェネシスって言った! まさかそれをセリフで言うとは…ちゃんと意味があったんだなああのタイトル。うむ!

前半の話にも色々言いたいことはあるけどさすがにまだ言えない。ただこの世界にはシュガシュガルーンのアニメ?があったり、おチビさんの絵本が存在したりするよ。「そっくりさん」の名前がおちびさんになったらどうしようって思っちゃったw(ねーよ)

今回、劇版のサウンドがいつもの鷺巣サウンドっぽくないなあと思ってたんだけど、ヴンダーがネルフ艦と戦うとこ、70年代ロボットアニメの戦闘シーンにかかる意味不明にハイテンションな音楽で笑ったw 鷺巣さんにどんなオーダー出してんだ(苦笑)

あとミサトさんたちの今回の「ヤマト作戦」の“ヤマト“は何のヤマトだろうと思ってたけど、そのあと「999(スリーナイン)」って出てきたから、やっぱりあの「ヤマト」なんだなーと思った。うむ!

これは言っても大丈夫かな?Qでのミサトさんがあまりに冷たすぎて、真意は分からんでもないけどもっとシンジくんに優しくしてあげて?と思って観てたんだが、そういう意味ではそういう真意だったので安心した。クライマックスのあのシーン泣いたわ。あそこからもう泣きっぱなし。

そしてまさか最後はさよならジュピターだとは…泣く。良かったねゲンドウくん…

最後のシンジくんの声、誰かと思ったら神木くんか!なんでエンドロールに名前あるのかと思った!(ネタバレ?)

 

この告知用ポスター、赤いから東京タワーかと思ったら、実際はパリのエッフェル塔やんか!(この写真は東京タワーかもしらんが)

本編始まってこのタワー自体は、装飾が違う!と思ったけど。いいけどパリの街、全く知らない設定でできたよ。いやそんなのばかりだったけど。

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こちらの映画ポスター意味ありげな実写写真。

今回気になったのはタイトルが「エヴァンゲリオン」に戻ったことで。序、破、Qでは「ヱヴァンゲリヲン」だったじゃあないですかー

つまりこの引込線の左側線路が新劇場版ヱヴァンゲリヲン序破Qだとすれば、まっすぐの奥へと続く線路はテレビシリーズから続いてきた本当の(シン)「新世紀エヴァンゲリオン」という物語の本筋という意味なのかなーと深読みしてみたり?(奥にはシンジくんがいるし)(ネタバレは今はまだ回避)


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機界戦隊ゼンカイジャー#1「第1カイ!キカイ世界はキキカイカイ!!」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/zenkaiger/
東映https://www.toei.co.jp/tv/zenkaiger/index.html
脚本:香村純子 監督:中澤祥次郎
「2人合わせて、機界戦隊ゼンカイジャー!」
 
キキカイカイ!キラメイジャー見終わってないけどひとまず置いといて、全力全開でゼンカイジャー見るよ!

アバン冒頭の過去戦隊の映像 、新撮だってね。画角や音楽のこもった感じの昭和感から平成のデジタル放送へ。すごくそれっぽく再現されてるプロのお仕事 (笑)
と思ったら すべてがギアに閉じ込められたってそれ仮面ライダージオウじゃんww
スカイツリーからバンジージャンプの主人公五色田介人はなんだかゆるいアホの子だった。子供かよ(映画見たから知ってる)
明るく楽しくハッピーなゼンゼン全力全開!のオープニングからあっという間の1ヶ月で融合した機械世界と人間界。みんな仲良くやってるってとこがまたまたハッピー(いいけどこれって全世界的な現象なの?)
トジテンドが並行世界のスーパー戦隊世界を閉じ込めて消してしまったそのとばっちりで45番目のこの世界も侵略されたと思ったら、キカイトピアが微妙に混じってキカイロイドたちが現れた!のに、たったのひと月でもう馴染んでしまったとは。
withキカイロイド、コロナ後の世界?今までのライダー・戦隊世界を侵略してきた敵たちには是非とも見習ってほしい。
この初っぱなの展開早さ!そしてすごく古くて新しい感じ、まさに温故知新の45作目。

プロデューサーに白倉さんがいるせいか、お父さん(川岡大次郎@ディケイド天道総司)とお母さん(甲斐まり恵@オーズ知世子さん)がライダーOB、駄菓子屋のおやっさんポジションが榊原郁恵(永遠のピーターパン)というすごさ。
てか駄菓子屋の息子と嫁が並行世界の権威ってどうなの!?
介人のかいはキキカイカイ並行世界の機界の“界“じゃなく“たすける(介助)“の方の“介“か。ネーミング大事。
 
ノリノリパリピな(でもパーティーは行ったことない)庶民キカイロイドのおっさんジュランはいいやつだけど、この世界を侵略しようとしてる幹部連中はやなやつばっか?世界観の説明に1話分も割かない、あっという間になんか「わかってしまう」ところが見事だなあw
そんな「ちょ、待てよ!」な状況で人間の子供を助けたジュランを、人間とかキカイロイドとか関係なく認めてセンタイギアを渡して一緒に戦おうという介人…ってそれ普通異世界から助けを求めてやってきたマスコットキャラもしくは相棒キャラじゃね?普通はジュランが(人間だったとしたら)主人公だよな。赤いし。
そして変身、敵の口上は最後まで聞かないけど、こっちの変身を確認する間攻撃しないで見守ってくれる敵兵たちwwwのんびりしてんなあー(笑)
最初は2人から?ギアとリンガーは5つあったから当然戦士は5人だよね。(知ってる)毎回1人づつ増えていくのか。どうやらゼンカイジャーメンバー募集中みたいだし。
介人のゼンカイザーは白いゴレンジャーみたいなデザインの45番バンババーン!曲調がなんとなくバンバラバンバンバーン♪
今回はスーパー戦隊をイメージした力が使えるってことで、ヴィジュアル的な負荷がかからないのもよく考えてるなあ。
変身したジュランはちょっとロボっぽくなるなあと思ってたら、まさか本人が巨大化!
初回でメンバー揃わない分ロボ戦も入れてくる展開の早さよ。マジでたった30分なのに世界観がわかって設定もわかって話の概要もわかってしまうこのノリの良さ。
ジュランティラノ、どちらかというとティラミーゴ(リュウソウジャーの力じゃないのにw)だと思ってたら、火を吹きながらのバックアタック、それゴジラの力!wwwてか恐竜は火は吹かないよ!(ディメボルケーノ?)
巨大化戦闘と通常アクション戦闘を一度に終わらせる手際の良さ。何もかもがスマートな展開で期待大。
初回、無事に終わったと思いきや引きがキノコ!最後まで飽きさせない、スーパー戦隊45作目始まった!
 
予告。
またまたちょっと見たことあるような造形の獣型、でもキカイロイド。なのにキノコかーw