そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

宇宙戦隊キュウレンジャー#43「聖夜に誓うヨッシャ、ラッキー」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:竹本昇
『ラッキー、お前が俺の息子で、よっしゃ…ラッキー…』
 
あ、あれ?よくわからないけど、ラプターたちの分析結果をドン・アルマゲが肯定しちゃったよ?本当に宇宙を消し去るつもりだったのかー(ぼんやり)
しかも部下にも言ってなかったようで、そりゃー宇宙がなくなったら普通の人は困るよね。一人だけで新しい世界を作り直すって言ってるけどそもそもそんなこと出来るの?神なの?
まあ8つも命を持つタコミちゃん(違)だって生きていいってもんじゃねえだろよ。
しかもドン・アルマゲの正体を知ってもそんなに動じないツルギスゲーな!
あといいけど過去編のときにドン・アルマゲが死ななかった理由を探りに行ったはずのツルギたちは結局何もわからないまま帰ってきてたよね?それってお話としてスルーしてていいことなのかしら。(いまさらだけど)
そしてこっちも案の定というか、あっさりとドン・アスランが洗脳解けて元に戻ったよ。なんてこった。
いやオレは常日頃からベタな展開の王道ストーリーはとても大事だと思うし大好きなんだけど、そこはひねって欲しかったなあ。いやそれ以前に底に至る展開がおかしいんだけど。そして取り付くことは出来ても洗脳は出来ないのかドン・アルマゲ。操り方が弱いと思うわ。
親子の対面と再会はめでたいことだし、そもそもラッキーの目的が父親を探すことだったんでいいっちゃいいんだけど、なんかこういう棚ぼた的な再会は興ざめというか、なんでこんなことになってんだろ?誰のせい?毛利さんだとも思えないんだけどプロデューサーのせい?微妙に見たいものを見せてくれてない感。
とにかくまず取り憑かれてた獅子座系の王様には民を苦しめたということを反省してほしかったし、自分の息子より民だろ普通。
そして唐突にブラックホール キュータマを起動させる装置とともに残るといったラッキーの自己犠牲の根拠もよくわからないんだけど、息子の代わりにお父さんが残って犠牲になるという展開って、いやちょっと待ってラッキー、君は先週父親も宇宙も救うって言わなかったっけー?結局宇宙しか救えてないじゃん。いやこれこの話がオカシイんだと思うけどさ。成り行きで自己犠牲しないで欲しい。
いいのこの話これでよくわかんないよ。全然よっしゃラッキーじゃないよ。宇宙が救われましたじゃないですよ?息子を救うのは親の役目なのはいいけど、勝手に幸せ感じてないでその前にちゃんとシシ座系の民に事情を説明して謝ってほしいよ。まあそもそもあの砂の偽物展開がいらねって話なんだけど。何もかも納得できん。ラッキーは無理でも無茶でもお父さんを助けに行って救ってよっしゃラッキーだろよ。
そしてリベリオンの援軍はまだー?本当にキュウレンジャーだけにやらせるつもりなの?というかうっかりオレが見逃してたら申し訳ないけど、リベリオン本部はドン・アルマゲに襲われて壊滅したとかってことじゃないよね?遊軍のキュウレンジャーしか残ってないってことないよね?
ところでプラネジューム爆弾が爆発して爆発がブラックホールに吸い込まれたのはいいけど、それちゃんと止められるの?永遠に吸い込み続けたりしないよね?惑星サザンクロスの人たちは大丈夫だったの?クリスマスとかやってる場合なの?
クリスマスは地球の風習ということで小太郎が提案したんですね。ナイス小太郎、気が利くなぁ!そして絶妙なトナカイ役たちとセクシー担当が一人もいないというクリスマスコスプレ誰得w 地球人のはずなのに謎の鳥のコスプレをするツルギはいったいクリスマスを何だと思ってるんだ。セサミストリートの鳥か?もしかして七面鳥
 
あと本当にどうでもいいことなんだけど、ワンセグの字幕で見たら司令の冒頭の「早くしてくれタマえ」の「タマ」があえてのカタカナ表記だったw
 
予告。
久しぶりにペガやんが!お正月ネタはやらないのかな?

宇宙戦隊キュウレンジャー#42「父か?宇宙か?ラッキーの覚悟」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:竹本昇
『 ハイコレ!それでこそラッキーだよね!』
 
え、ちょっと待って。ドン・アルマゲの本拠地にある星のコア=プラネジューム爆弾が宇宙を全て破壊するほどのパワーがあるってラプターがそういっただけだよね?破壊できるという分析結果だけでドン・アルマゲが宇宙を破壊したいと思ってるとは限らないんじゃないの?(いやそうかもしれないけど)(そうだとすると、それは何かに対する絶望か憎しみか諦めだよね)
ドン・アルマゲがそういったわけでもないのに、なぜみんなそう決めつけてんだ???オレ何かすごい見落とししちゃったかと思って見返しちゃったよ。明らかにドン・アルマゲはそんなこと言ってないじゃん。ドン・アルマゲはドン・アスランにラッキーを殺せとしか言ってなかったような。なんてこった。
あとさ、その宇宙を破壊するプラネジューム爆弾の爆発エネルギーを吸い込んでしまうブラックホールキュータマって一体。ものすごい空恐ろしい代物なんだけど、そもそも〈キュータマ〉って何さ。ツルギを不死身にして結果初代大統領にしたのもキュータマの力だよね。この宇宙にはどんなミラクルがあるの?なぜ誰もそれを不思議に思ってないの?
いいけどこの期に及んでリベリオンの人たちは何してんだ。なんで最終決戦っぽいのに誰もキュウレンジャーの助っ人に来ないの?謎だらけ。
いやまあツッコミどころという以上に展開オカシイんだけど、なんとなくオレの中にかろうじて、ほんとにかろうじてだけど前半のキュウレンジャーすげえ貯金が残ってるから、一応ツッコミはするけどだからといって面白くない、ガッカリとは言わねえっす。
それから先週のガルしか目に入ってないラッキーに引き続き、「ラッキーのためならなんだってしちゃる!」というガルは一体。けもBL?
そして自分がドン・アルマゲに呼ばれたからといって一人で勝手に会いに行くわけでもなくちゃんと指令に相談するツルギは偉いなあ。それでこそ大人!さすが初代大統領!
でもまぁしかし、この流れだとどう考えても今のドン・アルマゲってクエルボだよね。ドン・アルマゲが他人に憑依できるって時点でさ。(それでも寿命が長いってことは説明できないけど)
一応この話が、お父さんか宇宙かと言われても迷わないといいつつ迷ってたラッキーが、ツルギとかスティンガーとかハミィに諭されて宇宙もお父さんも両方救ってみせると吹っ切ることが出来たよっしゃラッキー!って言う流れだったのはわかってる。しかしもうそれ自体はどうでもいい。でもどうでもよくないっつか、いつの間にかその流れを仕切ってるのがハミィだということは記しておきたいw
 
予告。
え、聖夜?この流れでクリスマスあるの?というかこの宇宙にはクリスマスの概念があるの?

宇宙戦隊キュウレンジャー#41「突入!惑星サザンクロス」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:須上和泰
『ガルをやられて黙ってられるかー!』
 
サザンクロス系のカロー、サザンキングはなんとなく既視感。ライダーでも見たような…?
それはともかく、サザンキングの幻覚攻撃。幻覚だとわかったからといっても抜け出し方が分からなければまあ同じなんだけど、それでもみんな幻覚だって気がつけよ。
そもそも今回もまた雑い話だなーと思うのは、苦手なものやトラウマを幻覚で見せて心を弱らせる精神攻撃というのは分かるんだけど、そういうのってまずそれぞれが心に負い目やトラウマがあることが前提だよね?普通はその心の隙をつくことで効果的にヒーローたちにダメージを与えることができるわけで、そういうの何にもないところにいきなりクエルボを殺したのはお前だとか、死んだと思ってる父親が生きてて襲ってきたとか見せられてもそんなわけねえ!としか思えないんだが。あとそれならほかのキャラのもちゃんと見せてよ。スティンガーは兄貴なの?チャンプなの?ハミィ…はなんかゴメン。
そんでもってガルたちのところに駆けつけたラッキーが、ガルがやられてることだけに怒りを表すのはどうよ。他の人もやられてんだろ。なぜガルだけ?みんな平等に見てあげてよラッキー…
しかもちょっと待って、いやなんとなくわかってたけど、謎の鎧男がラッキーのお父さんだってのは いいんだけど、それなんで獅子座系解放のときにやんなかったんだ?砂で作った偽物よりもドン・アルマゲに乗り移られたお父さんだろよ。そもそも殺す意味もないわけだし、あの砂でできた偽物って必要だったー?
なんか後半の展開、なにもかもが雑いなー…視聴モチだだ下がる〜
 
予告。
いいけど銀之丞さんにあのコスプレは似合うとは言い難く…(>_<)

宇宙戦隊キュウレンジャー#40「開幕!地獄のデースボール」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:須上和泰
『』
 
とりあえずTwitterでつぶやいた感想を拾っとく。あとで追記。
 
狼野郎のガルですら知ってる野球を知らないラッキーって。この宇宙の常識はどうなってんだ?サッカーしかない星系なのか?
しかもアバンでもうプレイボールとか展開早すぎ
そうかやっぱりラッキーの女房役はガルなのか…(そこ?)
野球ネタの回はなぜ無駄に出来がいいのかw
そしてピッチャー交代、ツルギのアンダースローはすごくそれっぽい。
負けず嫌いとか特訓とかそれ以前に変身してカジキの角で魔球を押し返すって、もう野球じゃねーし!何のための野球の特訓だったのかw
もしかして最後のレインボーボールをパスしながらの乱闘は、ゴレンジャーの最後の必殺技、いいわねいくわよのなんとかハリケーンのオマージュなのかな?そうだ、ゴレンジャーハリケーンだ。なのでキュウレンジャーハリケーンだよね

 
予告。

宇宙戦隊キュウレンジャー#39「ペルセウス座の大冒険」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:加藤弘之
『俺の最後の歌を聴いてくれ…「オウシ座の歌」!』
 
兄貴、面白すぎる…!www
今の俺は歌うことしかできない役立たずって、その歌でチャンプを目覚めさせたのはいいけど、そもそも雄牛なのにお姫様、いやそれ以前にチャンプは一応男性メカキャラだし、黒牛姫と結婚して世界征服しようとしてる白い牛の魔王って一体??どこに突っ込めば?
つーかこの番組はスティンガーに何をやらせたいんだ…
そんでアントン博士が作った変なファンタジー空間て、変身はできないのに通信は繋がるんだ。てことはそこ現実世界なのか?
おまけに予告であの魔法使いは誰なんだ…?と思っていたらまさかのラッキーかよww美人すぎてどうしたら (笑) だいたい魔法使いは女じゃなくてもいいだろよw
見た目が変わっただけっぽいのにどうしてラッキーは女っぽく喋るのか。ラッキーそんなキャラだっけ?こないだからおかしいよ?
でも道化師のスティンガーが面白すぎて全部持っていった。なぜミュージカル道化ww(twitterで見かけたけどこれVシネネタだそうで。孤独を感じた時に歌い出すという風ディズニープリンセスみたいなところがあるとかないとか…)
まともなのは勇者小太郎だけかよ大丈夫かよこれw
なんか妙なとこだけちゃんとRPGだしものすごく勇者ヨシヒコっぽいし、何がしたいんだ面白すぎる (苦笑)
スパーダの影の薄さもどうしたら。というかスパーダって戦士なの?料理人→戦士なのか?なぜー?
それよりチャンプとスティンガーとガルだけの秘密のはずの暴走設定がヘンテコアントン博士によってスルッとみんなにバラされてんだけどー?だったら何で秘密にする必要があった?アントン博士の謎もよくわからなかったけど結局何だったんだ?
ただまあ先週よりはおかしかったから全然いいです。満足ですよw
でも本当に今ここでこんなネタやってて大丈夫か?
 
予告。
と思ったら来週もまたヘンテコネタ?
今回あまりにも影が薄かったスパーダが今度こそ活躍するの?

宇宙戦隊キュウレンジャー#38「おっタマげ!危機9連発!」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:加藤弘之
『ぼくちん最近、空気みたい…ガックシ』
 
なぜ今このタイミングでこんな話を。
まあ普通に面白かったけど、あまりにも普通。もしかしてクエルボが何か伏線なのかな?
つーか、なぜケフェウス座なのに「九林寺」なのかは置いとくとしても、ツルギは一度この九林寺の9つの試練をクリアしてるんだから、ここのリーダーはツルギに任せればいいと思うの。指令の影が薄いのは仕方がないと思うの。だって今までだって特にリーダーシップを発揮してたわけじゃあないし。
ただショウ司令の何がいいのかといえば、このてんでバラバラなメンバーをまとめる適当力。ツルギはそもそも初代宇宙大統領になるくらいの器なんだから特別だとしても、並の司令官には出来ない、適当さを兼ね備えた放任と管理のいいバランスだと思うのよ。
まあそれはわかりにくい資質だから特に何もしてないように見えても仕方がないことだとは思うけど、さすがのツルギは伝説の男だけあってちゃんとわかってくれてるのがスゴい。頼れる〜(結局ツルギage)
ただ指令だって捨てたもんじゃないとツルギは言うけど、それはショウ司令の今までの適当さを知らないからではないかとも思ったり。むしろショウ司令のいいとこって何だ?適当なところか?適当さにかけては他の追随を許さないけどな!ちょい悪オヤジは新しいしw
それよりリーダーとして影が薄いと嘆くショウ司令よりも、戦隊レッドとしてあまりにも押しが弱いラッキーが問題な気がするよ。王様になったとはいうけど、結局キュウレンジャーなんだし、せっかくジャークマターから取り戻したシシ座系の統治はどうなってんだ?もしかして放置したまま?あのカッコイイとはいえないジャケットを惜しむガルの気持ちもわからねえw
まあとにかく、ラッキーの故郷を取り戻すという一大イベントがあまりにもあっさり流されてまったくよくわからない、何の説明もないって大丈夫なのか。前回も言ったけど、これ、ドラマとしてはまったくダメじゃんとしか言えないけど。
キュウレンジャー的にはレッドらしいリーダーシップのツルギがいるからラッキーは王様になるしかなかったんだろうけど、シシ座系を取り戻すって話と父王アスランの話があまりに薄すぎて何の感慨もないし、もうすでに忘れかけてるよ。うーん、どうしたもんか…なんでもっとちゃんとしたお話にならなかったんだろう…うーんうーん

まあそんなことはさておいても、自らの存在意義をそんなに悩むでもなく、司令とチームリーダーは違うってことでなんとなく決めるとこは決める、適当っていうだけで特にダメでも何でもないショウ司令のカッコよくないところがカッコよかったという話だった(笑)
しかしいいけど、どうしてツルギはそんなに脱ぎたがるのか?スタッフはそんなにもツルギを脱がせたがるのか。あと缶コーヒー?らしきもの、どこから持ってきた?
サービスシーン的なハミィとラプターの入浴シーンは、むしろラプターの方に目がいってしまってハミィの目立たないことといったら(苦笑)
そしてインダベー相手に「お前はすでに死んでいる」っていうショウ司令はそれ神谷違いだよ!そのセリフをいうのは神谷明であって神谷浩史ではないよ。誰がそのネタ似OK出したのか、テキトーすぎる(笑)
ところでやっぱりふと思ったんだけど、過去のツルギたちの伝説の戦いが300年前って、やっぱり時間的に遠過ぎだと思うんだ。せいぜい100年とか、50年くらい前でも良かったんじゃないかと思うのは、そのほうがジャークマターのせいで救世主の存在が歴史から消された感がいや増すのと、科学技術もろもろのレベルとか、いくらなんでもこの300年変わらなさすぎってのがあって、時々微妙な気持ちになるからなんだよね。100年くらい前で明治維新的な感じで逆にドン・アルマゲがクーデター起こしたってことでよかったんじゃね?
それならラッキーとオライオンの関係も祖父さん曾祖父さんくらいならまだわかるんだが。なんかもっと上手いこと出来なかったのかなあ?なんかラッキー周りの話が下手くそすぎる気がするよ。
 
予告。
メカマーダッコはいいけどアントン博士キャラ違うし、こっちもまたコスプレかよw 何が起こってんだ一体。
とりあえずアントン博士の真実はわかるのか?

宇宙戦隊キュウレンジャー#37「ラッキー、父との再会」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:柴崎貴行
『俺様は初代宇宙連邦の大統領だ。すなわち、王様より偉い』
 
また週回遅れになるとこだったわー。いやなってるけど。
とりあえず宇宙連邦の大統領は一つの星座系の王様より偉いというツルギの言うことは間違ってないと思う(否定もされてないがw)
というかさ、え、なにこれ、何が起こったの?よくわかんなかったんだけど展開早くね?っていうか、オレまじでこの展開よくわからないんだけどさ。
このラッキーの父親であるところのアスラン王が国民を裏切ってジャークマターに寝返ったと思われてたけどそれは実は偽物で、本人はとっくの昔にジャークマターの邪悪な罠にハマって殺されてたという話は、ラッキーの出生の秘密からの流れで3話くらいかけてやるような話じゃないの?
国王がその罠にハマって殺されたってのはお話的にも重要な部分じゃないの?そこ見たかったんですけど。セリフにすら出てこないって、どういう状況で殺されたんだ?というかまあジャークマターは他所でもそうやって宇宙を侵略していったんだろうけど、だったらシシ座系の国王だけが寝返ったから生かされてたってのも意味がわからない話で。ドン・アルマゲが宇宙統一してるこの世界で住民に言うことを聞かせるために国王の姿が必要なのかという。他所の星はそうじゃないよねー?
そもそもアスラン王の演説に国民がブーイングしてるあの状況で、何の下調べもなくみんなの前でいきなり「父さん!」とか呼びかけるラッキーもおかしいと思う。
それまでに何かいろいろあったよね?ドラマとして何かしらの展開があったはずだよね?どうなってんのこれ。山崎銀之丞さんを連れてきてこれとは、悲しすぎるよ。
どちらかというと普通に当たり前の展開として、アスラン王がジャークマターに協力するのはおかしいからと調査したら本物は幽閉されてた。ジャークマターとして国を統治してる国王は偽物だったけど本物の国王が必要な理由があって生かされてて、それがラッキーという存在だった。なぜならシシ座系とオリオン系の血筋を受け継ぐ彼は特別だから。そのラッキーを庇って死んじゃった…というならわかるんだ。爺やもそう言ってたろうが。(あのセリフはなんだったんだ)
そもそも国王が最初から偽物なら、あそこで囚えられたラッキーを様子見に行くシーンの必然性ってないよね。ラッキーがそこで水に弱い偽物だと気づくのは別にそこじゃなくてもいいわけだし、だいたいツルギたちだって気がついてるし。何がやりたかったんだ?
国王が国民を裏切ってたわけじゃないということをみんなに知らしめたかったら、今まで目にしてた国王は偽物だったーでいいわけだし。
偽物は水をかぶって砂になって、じゃあ本物はどうなったんだ…と思ってたらそれがもうとっくに死んでるんですよ?
倒した敵が砂になるとか雨に弱いとか、その推理全然伝説級でもなんでもないぞ?むしろなぜ砂なの?このカローのどこにそういう特性があった?意味がわからない。
それをして父さんの無念を晴らせるからよっしゃラッキーってのも、その流れだと全然心に響かないしむしろラッキーが切り替え早いひどい人間に見えるんだけど。
おまけになんかすごく簡単に「国王は邪悪な罠にハマってもういない」とかいうし、爺やは「王子が陛下の濡れ衣を晴らしましたぞ」とか言うけど、そういう問題じゃねーだろよ。
いや結果としてそうだったのは確かなんだけど、そこに至るラッキーの気持ちとか感情、シシ座系の人々が慕う国王が殺されてたとか、その替え玉がただの砂の塊だったとか、そういうことに対しての感情的なドラマがまったくないんだけど。運を信じるとかそれ以前の話だよ。国王は殺されてて、その殺した相手がククルーガだから彼を倒したらラッキーはシシ座系をまとめる国王だって言われても。
もひとつオマケにラッキーに戴冠するのが宇宙連邦の初代大統領を差し置いてハミィだというのもまったくわからない。大統領は王様より偉いんだろ?宇宙連邦が形骸化してても理屈としてはそっちの方があってるぞ。
しかもラッキーの国王衣装はなぜか裁縫男子スティンガーが作ってるし、何も悪かないけど意味不明。いやあの状態でシシ座系を解放したってことになるのか?それこそカローとかククルーガじゃなくドン・アルマゲ(群体のうちの1体)を倒してシシ座系を取り戻したーって話になぜならなかったんだ?
それ以上にラッキーがアスラン王の息子だという証拠も根拠もないのにそれを受け入れるシシ座系の住民たち意味分からない。いいんだそれ?むしろ見てるオレのほうが気になる。国民はそこまでアホなのか。
というかこれ、ここからジャークマターに反撃をするぞっていう流れならアスラン王の意思を継いだ王子のラッキーの戴冠もわかるんだけどあそこでゲリラが活動してるわけでもないし、そもそもそれなら最近あんまり名前も出てこないしまったく描写されてないリベリオンがシシ座系で何かの伝説(それこそショウ司令たちが300年前に流したはずの救世主の噂)を信じて蜂起した組織だった…という話にすればよかったのにと思わんでもない。なんでそうじゃないの?それともククルーガが言ったことは実は嘘で、アスラン王はまだ生きてて実はリベリオンのリーダーはアスラン王だったという展開…ってことはないのかなあw(かすかな望み)
でないとラッキーは結局人生かけて探しに出た父親と会えなかったんだよ?何のためのエピソード?そもそもラッキーは本物の国王=父親とは再会してないじゃん?サブタイ詐欺?
さすがにいろいろ心なくて、むしろキャストたちのテンションが気にかかる。オレのテンションも急降下。ここんとこの展開、雜すぎて酷すぎる。
ラッキーの出自は物語の行く末を左右するような大ネタだと思ってとても期待してただけに、もうガッカリ残念すぎだよ。どうしてくれるんだ。
あと3ヶ月ならまだそこまで切羽詰まってもないはずだろうけど、何がどうしてこうなってるんだろう。この先、ラッキーの出生の秘密以上に他にやるべきエピソードがあるの?
 
予告。
何が起こってるのかわからない!w ショウ司令がメイン回なの?