仮面ライダーゴースト #45「戦慄！消えゆく世界！」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/　東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/
脚本：長谷川圭一　監督：渡辺勝也
『天空寺タケル、我らと1つになれ』『断る！』
　
1つになるっていう意味がアデルになるってことならさすがにやだなあw いやアデルがイケメンかどうかってのはおいといて。繋がるってのはそういうことじゃないよな、普通。この番組的にその辺どうなってんだというか。
でも良く考えたらガンマイザーが量産アデル様になってる時点でお察しってことじゃないのかな？
で、何が消えゆく世界なのかもよくわかんなかったよ。
あれだけ引っ張ったビルズ社長が操られてるってこともアラン様の攻撃1発で眼魂が分離して正気に戻ったって、それはどうなのか？
アデルがを説得するにも家族だからって言われても。てかアラン様は何をされたの？アリア様のやってることも何が何だか。
話自体がもう何が何やらわかんないし、辻褄が合ってるかどうかよりもう既にその辻褄自体がないような気がするし、今の展開に全く興味が持てないのだけどそれはさすがに仕方ないよねえ？
それでなくてもなんか今回は繋ぎの話だったし、御成も活躍しないしアラン様も目立ってないから楽しさも半減だし。
ってかタケルが特別なのって、肉体を持っていないのに生きているからなのか？それ自体そういうことなのかどうかももう意味がわからないというかそんな伏線もなかったんで検証できないし。
そして今さらのように研究室のモノリスを眼魔世界とのゲートに使うっていうけど、なんでそれをもっと早く気がついてないのかという。仙人のおっちゃんは龍さんとの研究ではダメだったっていうけど、だからそもそも最初のその研究が何を研究がしてたのかがわからないんだけどさ。展開も構成もトンチンカンもいいところですよ。

まあいつもは意味はわからなくてもそれなり楽しめるんだけど、今回はそういう遊び部分やほんわかしたとこもないからとりあえずあああと4日なんだね…ってことで。
もう一人のマコトにいちゃんが何者で何をしたいのかも良くわかんないけど、今回はカノンちゃんに何をしようとしたの？
何かひとつくらいはスッキリさせて欲しいなあ。
　
予告。
あ、武蔵さんは出るんだ！唐橋充だもんな。サービスサービスw

仮面ライダーゴースト #44「起動！デミアの恐怖！」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/　東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/
脚本：毛利亘宏　監督：田崎竜太
『ついにこの時が来ましたぞ！』

何をやってるのかイマイチよくわかんないってのはこのところの展開だけど、まあそれはいい。
こないだもいったけど、引っ張ったわりに立場がハッキリしてなかったビルズがわりと控えめにイゴールの手下だって（やっと）（アカリたちに）わかったり、ビルズ＝イゴール＝アデルの世界征服のやり方が明らかになったり、大変な事態なのはわかるんだけど今ひとつ実感できないんだもんなあ。
そんな中で眼魂になった御成が一人置いてきぼりみたいで焦っていた…みたいなこというのは、正直今さらじゃね？とも思うし。
時期的にもあるけど、今まで御成ってすごく役に立ってたのに全然自覚してなかったのかと。
まあそれについてはタケルもこないだ同じこと言ってたからってのはあるんだけど、なんつーか思ったのは、この人たちって思った以上にチーム感がなかったのね〜と。
確かにみんなで協力して事件を解決してるわりに、タケルたちライダー組とアカリ、御成のバックアップ組とでお互い感謝の心が見えなかったというか、仲間感が足りなかった気がするかも。
だからなんとなく盛り上がらないのってそこじゃね？
っていうか、自分的にそういうチーム大天空寺の一体感がないのが不満だったのかーというか。だから気持ち的にカタルシスがなくて盛り上がらなかったのかも。
つーかいつか忘れてけどナリタとシブヤもそんなこと言ってなかったっけ。御成がそう思ってるくらいじゃ、いわんや修行中の彼らをや。（推量）
でもまあ今さらそんな真面目な話でもなく、とにかく御成の中の人、ライダー変身おめでとう！ってことで（笑）
声は聞いた感じ柳くんのアテレコみたいだけど顔芸と動きがまさに御成wwwヘタしたらたぶん喋り方も似てるんじゃないかしらw
田崎監督なせいかアクションの見せ方もカッコ良かったし、何よりデカい眼魂マークにデミアで繋がった人々がコンタクト状になって装着される絵面とか、冷静に考えたらマヌケというよりギャグなんだけど、それっぽく見えるのが不思議w
てかそもそも全ての人間と繋がって人類補完計画するのになんでコンタクトレンズなのか。（眼繋がりってのはおいとくとして）
コンタクトじゃ人間界全世界の支配は難しいと思うんだけど…いや眼鏡でも無理か。この世の中の人間、そんなに眼は悪くないと思うぞ？その辺どう考えたら…
　
予告。
わかんないんだけど、今さらアデルと繋がる必要ある？

劇場版 仮面ライダーゴースト＆動物戦隊ジュウオウジャー

http://ghost-zyuohger.jp/index.html

　
感想書いてパンフ読んだら中の人たちの仲の良さに和んだし、これはこれでかなあとか、もしかしてオレ結構何か見落としてる？まで思ったんだけどそんなことないよな？今回の映画はダメだったよな？
　
ネタバレですよ！
　

劇場版 動物戦隊 ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!

監督：柴崎貴行　脚本：香村純子
　
いつも通りコンパクトな展開でした。良くも悪くも。
ただちょっと淡々としすぎてて気持ち的には盛り上がらず。
30分ほどの尺で、起承転結の起承がアバン程度の展開、あとは何の説明もなく転結だけで話が進んで巨大ロボ戦も入れるとか大変省エネな構成だよなあ。
むしろ転結部分だけで、起承にあったであろうストーリー展開や説明を想像させて脳内で補完させるという高度な構成になってて凄いとしかw（深読み）
ただあまりにも端折りすぎで説明不足すぎるところが2点。
冒頭、あれだけ巨大ロボが街で大暴れして戦っているのに、みっちゃんが全く気がつかずに釣りをしているっていうのはどういうことなんだ？
とゆうか誰もみっちゃんに連絡しなかったの？いやむしろみんなが楽しくサーカスを見に行っているのに、自分1人だけ連絡をもらえず仲間外れになっていたと気が付いて、あとで落ち込む様が想像できるだけに気の毒としかw (パンフ読んだら6人目の戦士ネタバレ回避のためのボッチ状況だってことなのか？）
もう一つは結構な人数のジューマンたちがジューランドに帰れずサーカスにいた理由もわからないし（ジューマンの見た目を考えるとサーカスっていうのはいいアイディアだと思うけど）、あのサーカステントは一体何だったんだ？普通のジューマンのテントをドミドルが乗っ取ったってこと？
ジューマンサーカスとドミドルが一緒に出てきたせいで折れたよてっきりジューマンたちがドミドルに捕まって無理やりサーカスで働かされてるのかと思ったよ。オレだけ？てかそれじゃダメだったの？
あとジューマンの子供絡ませていかにも何か交流があったように話が展開するけど、ないよね？(^_^;)
そしてあの子、どの辺がコンドルだったんだ？てっきりツバメの子かと…w
てか初っ端に戦闘持ってこない方がわかりやすかったんでは。その辺端折るためにあえて時系列いじったのかもしれないけど、オレ余計に混乱したよ。
ノブコブ吉村は性格の悪さもドミドルにハマりすぎてて、怪人体の時もなんかずっと吉村に見えてたわw
それはともかくエンディングにチケットくん＠トッキュウジャー がー！あいつジューマンだったのかよwww
　

劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間

監督：諸田敏　脚本：福田卓郎　
　
最初に結論を言うと、オレは今回はダメでした。
やりたいことはすごく分かるし これをTVシリーズでやればよかったのに…とは思うんだけど、なんも心が動かないし、観終わってあまりにも説明がなくてモヤモヤするよ。なんでこれでいいと思ったのか。
タケルの話…なんだろうけど、大悟が出てくるわりに龍さんのことは完全スルーでアルゴスのことの説明もないから全部の話がバラバラだし。
どうせなら龍さん、大悟、アドニスを繋ぐ存在としての長官＝仙人のおっちゃん→タケルとかの構図にすれば良かったんじゃね？
いや、それよりタケルが特別っていってたけどその説明もないよね。
逆にその辺をTVでやるつもりがないならなんでタケルをゴーストにしたのか、そもそもゴーストって何なのかって話にしてくれれば…（パンフ読んだら監督が全部仙人が悪いって話だって言っててどうしたら…）
あとタケルの願いが「生き返ってご飯が食べたい」ならば最後はみんなでご飯食べようよ。灯籠流しからの蛍が人間の魂で、それに合わせて甦ったってのはわかるけど、そこで生き返ってタケルの笑顔で終わりでいいのかな？
なんか真面目に考えるのも面倒なのでサクッといくよ。(その割に長くなった）
　
一番わかんなかったのは〈眼魔島〉って何だったの？っていうね。
眼魔世界がいわゆるあの世じゃないなら、確実に死んでる過去の英雄や死んじゃってるアルゴスがいる眼魔島があの世なのか？というか眼魂として使われてた時期の記憶がないってのも意味がわからない。じゃああいつら何であそこにいるの？
というかマコトたちの父親の大吾は何者なのか。彼もゴーストハンターなの？
なぜゼロスペクターに変身できるのかもわかんなかったけど、仙人のおっちゃん(イーディス長官ではないのね）や龍さんとの関係も眼魔世界との関係もわかんなかったし。
てか死んだよね？やられた時に光になって消えたよね？それって…あそこにいた大悟はもうすでに実体じゃないってことよね？これ当然TVに沢村一樹話呼べないからやりっぱなしだよね？
つーかマコトが突っ込むべきところは、俺たちを置いて行方不明になって…ってとこじゃなく、あそこにいるってことはすでに肉体がないかも＝死んでるってことじゃね？何やってるのかケンカする前にもっと突っ込んで聞けよ。
大悟もそんなマコトたちを置いて何してたのかもわかんない。
長官と知り合いで変身できるってことは眼魔世界で何かしてたのよね。自分がいなくなったあとマコトとカノンが眼魔世界に飛ばされたことは知ってたの？知ってて放置？
なのでこの映画はもしかしたらマコトの父親越えをやるのかと思ってたら、大悟の方は敵でもなく何か秘密を握ってるでもなく普通に子供を心配してる父親だし、わけがわかりません。

まあそもそも、百歩譲ってこの映画の本筋がタケルの自己犠牲する切ない話だとする。
にしても、初めてみんな揃って食事するシーンが出てきたような気がするんだけど、それこそTVでやるべきとこだったよね。タケルが食事ができなくて悲しい、だからか生き返りたいってことをして切なく悲しいんだともっとアピールするべきだったよね。
アドニスが望んだ誰も死なない、肉体と魂を切り離して生きる世界は良いものだという理想を、突然死んでしまったタケルも、たこ焼きで目覚めたアランも否定して生身の体こそサイコーって思ってるわけだよね。
だからタケルはアルゴスがいう理想の世界、全人類ゴースト化計画に全力で反対するわけだし、まさに生きることは食べることってのに説得力あるわけじゃん。
そのタケルの肉体がアルゴスに奪われて自分の肉体か、アルゴスの計画阻止かってなった時に自分のことより世界のみんなのことってなるのが尊いんだよね？(この際なんで蘇ったのかは謎パワーでいいけど）
最後だけなんとなく良い話っぽくまとまってても、その前提になる展開が全く繋がってないしマコトと大悟、アランとアルゴスの話もバラバラだからなんか感動できないのよ。
　
でもアルゴスのダークゴーストナポレオン魂やエクストリーマーはカッコ良かった！
てかさ、エクストリーマーの眼魂100個クジャクの羽みたいに展開したの超カッコ良いんだけど、それゆえココが変だよTVシリーズ！
そもそも1クール目までは眼魂15個集めて曼荼羅作って〜みたいな仏教ベースの話だったのにいつの間にかモノリスだのガンマイザーだのよくわからない何でもありな世界観がおかしいと思ってんだけどさ。
だから眼魔島は由緒正しい象の上に世界が乗ってる的な仏教世界観なのは基本に戻った感じでよかったし、エクストリーマーの百目クジャクもいいのよ。神々しくて。
なんでTV本編は仏教的世界観で通さなかった？
あと死んだアルゴスが生き返りたいでもなく、何故か全人類のゴースト化をしようと思った理由はこの際突っ込みません。そういうレベルじゃないしｗ
　
で、沢村一樹はカッチョ良かったです！というか山本くんの事務所の先輩ってことかw（だから余計になんであの程度なのか＆それでいいんだ感）
紫の3本角なゼロスペクターもちょーカッコいい！てかディープスペクターより断然カッコいいぞ？
木村了も久しぶりだし、よく見たら高山侑子＠凛子ちゃんとか唐橋充@あえて海堂とか平田裕香＠メレたんとか特撮OBいっぱいいるし、その点は楽しめたから良しとするけど、本当にわからないんだ、この話。
　
毎年恒例の新ライダーは、何というか東映大丈夫か？とマジで思ったけど本当に大丈夫？
なんか脳内で今までの夏映画での新ライダーお披露目をいろいろ思い出したけど、それ死ぬ前に見る走馬燈じゃないよね？さすがに動いたらカッコイイとも言えんかった（苦笑）大丈夫か？
てことで、今回の夏映画はちょっと微妙だなあー。
（それなのに初日2日目の興行収入は去年のドライブサプライズフューチャーよりもずっと良いらしいっていうのが困った感じ）

仮面ライダーゴースト #43「接続！天才少年！」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/　東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/
脚本：毛利亘宏　監督：田崎竜太
『眼魂であれば〜おっ！こういうこと出来るんじゃないかと。プーッ！』
　
今さらのデミアプロジェクトだの全裸のアデル兄さんとか何をやってるのかまったくわからなかったけど、磯村くんの御成モノマネ（違）が上手すぎでチャラになるという不可思議現象がｗ
アラン様どっからどう見ても御成だとしかｗｗｗｗ特徴つかみやすいキャラとはいえ、上手い、上手すぎるｗｗｗｗさすがアラン様ｗｗｗ（違）
というか全裸アデルも言った移動したらｗ　椅子に座る前にまず服着ろよ。
てか本気でアデルは何をしようとしてるの？マコト兄ちゃんを複製してるのは何のため？ガンマイザーというものの立ち位置も未だにさっぱりわからないし。
えーとでみあプロジェクトの方は、眼魔世界がもともと普通の人間が住む世界だったとしてそれが魂を眼魂化することが出来る科学力を持ってたからこうなった、人間世界もそうして資源化するのだ、それがデミアプロジェクトだ…って言うならそれはそれでいい。
でもイゴールとビルズさんの思惑は同じじゃないよね。イゴールがやろうとしてることもアデルの思惑と同じかどうかもわからない（説明されてないし）、この時点で何やってんのかまったくわからないんだよ。
そもそもビルズがいうデミアプロジェクトが夢のシステムだという理由もさっぱりわからねえ。なんでコンタクト？なんで天才少年？
というかイゴールの計画もあまりにも長期計画すぎて何やってたのか殆ど覚えてなかったよ。
ってことで公式みたら説明してくれてましたぞ、タケル殿！
それによると、①デミアを一気に普及させるためにイゴールはディープコネクト社とビルズを乗っ取り、②ユキの父をプログラマーとして活用し、③肉体と魂を分離するテストのために夢の世界に行けるシステムを考案。④さらにアイドルグループを使って共感能力を上げるテストをする…など着々と計画を進めてきました＞公式　らしいけど、それで出来ることが「人間の魂を肉体から分離し眼魔の世界と同じように人類を一元管理するための計画で、眼魔の世界と違うのはイゴールが言っていたように魂を資源として利用すること。」＞公式　…っていわれても。
そんなことこそ特撮的フィクションとして謎パワーでやろうよ。現実世界と眼魔世界の謎科学力でおかしなシステム作らなくてもさぁ！（笑）
どう考えても力入れるポイントが間違ってるよ、この番組。これ偉人と心を繋ぐ話じゃなかったっけ？
その上で今までの描写を見るに、ビルズさんは世界征服なんか狙ってなくて単にイゴールが一方的に利用してるってだけなんだよね？まあ素性がわからないコスプレ科学者を使ってるって時点でビルズさんも相当怪しいと思うんだけど。
まあそんなこんななよく分からない展開も最後の〈御成眼魂〉で全てチャラ（笑）
まさかの御成が眼魂化、しかもアラン様に乗り移ったし！次回変身するし！いいのかアラン様ー！（笑）
　
予告。
もう御成アラン様が楽しみすぎるｗｗｗ

仮面ライダーゴースト #42「仰天！仙人の真実！」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/　東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/
脚本：長谷川圭一　監督：山口恭平
『本当、タケルらしい』
　
おっちゃんの正体はともかくそのバレ方はどうなのか。
真面目顔で『安心しろ、私は大丈夫だ。不死身だ』と言いながら仙人の衣装で出てくるって、そんなことはとっくに予想がついてたオレたちすらポカーンとさせるこの演出はいろんな意味であっぱれとしか（^_^;）
　タケル『イーディス長官…ですよね？』
　長官『そうだ、何か？』
　ユルセン『おいおいおいおい間違ってるよ！その格好！』
ユルセン、ナイスツッコミというより本気で慌ててるよー？
　長官『あっ！本当だ、しまった！慌ててたから…』
　みんな『てことは』『長官と』『おっちゃんは』『同一人物 !?』
　長官『テヘッ！ついにバレちゃった』テヘッ♪じゃねーしｗｗｗ
　一同『……( ﾟдﾟ)』
　長官『別に、悪気はなかったんだ〜♪なかなか言い出すタイミングがつかめなくてさっ！　…( ´_ゝ｀)』
竹中直人がまさに竹中直人だとしか…（笑）長官（が本体だとして）、二重人格？
大事な話の前にこんなネタを突っ込んでくるゴーストはこの期に及んで本当にどこに行きたいんだろう？（苦笑）

というかその後の話の方が衝撃的というか、最初の99日のタイムリミットが切れた時におっちゃんの力及ばない状態になった、それまでならおっちゃんの力で生き返らせることが出来たっていうことを3回死んで3回蘇った今明かされても。
アカリは謝らなくてもいいからってたけど、おっちゃんはタケルに謝れよ！
さすがにこれは予想してなかったなあ。タケルがなんだか妙に自己肯定感の低い可哀想な子で良かった…（あえてよかったと言っとく）
つーか騙すつもりはなかったにしても、だったらもう少し焦ったり対策を考えたりしたほうが良かったんじゃないですかね、長官。
それよりこの展開だけど、ぶっちゃけこの状況で何があったのかわかれというのはちょっとむずかしいんじゃないかしら。
若干戸惑ってたら東映公式に答えがありました。

さて、アドニスと共に人が死なない理想の世界を創ろうと試みたイーディス。その世界の実現に、一度は成功したかに思えました。しかし、イーディスは目の前で人が消える光景を目撃してしまいます。そして、その世界の過ちを修正しようにもイーディス自身が作り上げたガンマイザーの力に阻まれ、その願いは叶わず……。成す術のなくなった彼は絶望し、自責の念にとらわれます。
そんな時に出会ったのが天空寺龍でした。龍と拳を交えたイーディスは、人間である彼に敗れます。初めは人間を馬鹿にしていたイーディスでしたが、自らの過ちを認め、人間が持つ無限の可能性をもう一度信じて世界を救うために立ち上がります。そして、龍と共に研究を始めたのでした。

今回の長官の過去の回想シーンをまとめるとこうい話だったらしいです。（まじめに説明不足ですよ、監督さん）
ただそれでもなぜタケルが死ななきゃいけなかったのかの必然性は分かんない。（まさかそこすら長官のせいというわけじゃないよなあ？さすがにそれは許されない気がするけど）
タケルが死んだのは予定外だとしても、長官がタケルをどう使ってこの事態を収めようとしていたのかもわからない。そもそもゴーストに変身するために死ぬ必要ってないよね？だったら生き返らせたほうが良かったと思うんだけど、なぜそうしなかったのか、更に謎がーって感じだし。
辻褄自体はあってなくてもってのはいつものライダーだけど、これ本気で筋が通るのかなあ？
しかもタケルの自己肯定感の低さときたら。
『でもこの怒りはすべて俺のためだ』
『俺わかっていなかった。こんなにもみんながオレのことを本気で心配してくれてるって』
いやタケルくんタケルくん？今までみんながどれだけタケルを心配して助けようと奔走してたと思ってるんだ？
『俺、ちゃんと生き帰るから。みんなこれからも力を貸してくれ』ってその死んでも構わないと思ってること前提なメンタリティは一体。こっちがビックリだよ。
そんなタケルが信じる「人間の可能性は無限」ということがどれほどのことなのか。いやだからこそなのか？
いやむしろ諦めてないのがすごい。言ってることはポジティブでとても大事ないいことだし。もうそれでオッケーなのだ。（としか）

アデルは、アデルこそ本当に何がやりたいのかわかんないんだけど、単に破壊者ってだけなのかなあ。いかにもタケルと意思が通じそうにしといて通じない、明後日方向に飛んで行くのは正直イカれてるとしか。
だって長官はアデルとタケルを自分と龍さんの姿に重ねてるけど（あとたぶん長官の記憶を見たタケルも）、アデルってそもそもそういう気持ちじゃないから和解する必要ないもんな−。アデル本人は間違ってるかどうかもわかんないんだから、改心する理由もないよ？
真面目にいうと、番組的にタケルのポジティブな言いように対するアンチな突っ込みとしての存在ってだけな気が…だから言ってることに対して中身や実体がまったくないんだよね。そういうことだよね。
ただそれでもなぜかタケルの言う「いいこと」は心に響くので、今週も何をやってたのかがさっぱり分からなかったけど、かといってそれでイライラすることもなく普通に面白かった気がするのが不思議なのです（笑）
ところでユルセン、アラン様はタコ焼き少年じゃないしおばあちゃんの臭いがするって服が？何かの伏線じゃないよね？

予告。
え、また入れ替わりネタ？なんで？というかアラン様が「拙僧でございますぞ！」って言ってても全く違和感ないｗｗｗ
あと御成の柳くんが普通にナレーション上手いし。彼はゴースト終わったあとも普通に活躍すればいいなあー

仮面ライダーゴースト #41「激動！長官の決断！」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/　東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/
脚本：長谷川圭一　監督：山口恭平
『おっちゃん！』
『いや違う』
『あれはイーディス長官だ！』
　
いま何をやってるのかさっぱり分からないし、ストーリーがまったく頭に入ってこないんだけど、毎週ちゃんと見た感（満足感？）はあるのが不思議w
最初から何かを放棄してるのはわかるから見ててイライラはしないんだけど、それもどうかって気もするしなあ（苦笑）
にしてもだ。
今さらながらにあかりが〈肉体をカプセルに入れて魂をアイコンに分離することで永遠に生きる事ができる〉という眼魔世界の秘密に気がつきましたが、今そこ？てかオレたちが知りたいのはそこじゃないし、たぶんオレたちそれ知ってたｗ
アデルに排除されたイーディス長官からもさらなる説明が。
眼魔世界に最初から存在したらしいグレートアイを使って大帝アドニスは人間が死なない世界を作った…はいいけど、それ眼魔世界が存在するということ自体の説明にはなってないし、オレたちが知りたいのは眼魔世界って何？ってことなんだけど。眼魔世界はあの世とは違うの？死んだタケルが生き返ることと龍さんの研究と眼魔世界にどういう関係があるのかってことなんだけど、もう異世界ってことで？
大体そこにいる住民が〈人間〉っていわれてもどういう意味での人間なのかといいたいし、明らかに死んで生き返ってるゴースト状態のタケルが、幽霊的超常能力が使えることに対して「自分が人間じゃなくなっていく」という危機感を覚えるってことがもう意味がわからん。製作者側は本当にちゃんと意味がわかっているのかと逆に問いただしたい。
さて、妻や長兄などの家族を病気で亡くしたから誰も死なない世界を作ったと言う眼魔世界の大帝アドニスのいうことは動機としてはわかるけど、だからそもそも眼魔世界っていうのが何なのか。（堂々巡り）人が死んだあとに行くあの世じゃないの？眼魔世界でも人は死ぬの？
まあ眼魔世界が異世界だとして、そこにあったものがすべてを司る〈グレートアイ〉という存在で、何が出来るのかよくわからないんだけど超絶的な力を持ってるグレートアイと人間がむやみにつながらないように、守護者としてのガンマイザーを作ったのはイーディス長官だったと。
ところが（経緯も状況も不明ながら）今の眼魔世界を維持するために必要な生命エネルギーを獲得するためにアデルは人間世界に侵攻してきました。それまだアドニスが生きてる時…ってことだよね。
えーとガンマイザーの力が使えないから生命エネルギーが必要になったってことでいいのかしら？ちゃんと説明されてない気がするけど。だったら眼魔世界の国民を眼魂化しないほうがいいんじゃないのかな、それを維持するエネルギーが別に必要だってことでしょ？
なのにグレートアイの力による世界の再生ができるのは大帝アドニスだけで、彼は迷ってるうちにアデルに殺された…はいいけど、彼はだから何を迷っていたの？どこかからはエネルギーは持ってこなきゃいけなくて、グレートアイを使うか人間世界の生命エネルギーを使うかって話だよね。今それが足りなくなってるからアデルは眼魔世界の国民をエネルギー化して灰にしてるんだよね？もう本末転倒。
つまり本筋内でそこまで説明されてればアデルが狂ってる＝悪だってのがわかるんだけど、そんなこと何も説明なかったよね。
イーディス長官がアドニスの理想を引き継ごうとしたけど狂ったアデルが大帝の間違った理想を引き継ぎ眼魔世界を掌握して、それへの対抗手段は全部防がれ結局何もできない…ってもはや意味がわからないレベル。
今ここまでのまとめ、間違ってないよね。
そこで長官が『もはや私には何も成すすべはない。悔いても悔やみきれない』とか言っててもなあ。なんか根本的なことが間違ってないか？これ要するに眼魔世界のエネルギー問題だよね？それを解決するために人間世界を侵略しようとしてるって話だけど、じゃあなぜグレートアイを使わないんだってことじゃんよ。しかもそれ、龍さんたちのやってた研究と何か関係あるのか？グレートアイの秘密を解き明かして安全に使えるようにするってことだとしたら、まずグレートアイの危険性を説明してよ。今問題になってるのは長官の説明だと、長官が作ったガンマイザーの方だよね。ガンマイザーを使ってアデルが独裁政治をやって、人間世界を犠牲にしようとしてるってことだよね？
ここまでの経緯がまったく意味がわからないのだが。一応このくらいに理解したオレでも『仮面ライダーゴースト』という番組が何がやりたいのかまったくわからないのだが。親子の愛とか信じる絆とか運命に抗うこととか、そういう偉人たちの信念はまた別として。
というか思うに、そういう眼魔世界の理想と内乱と独裁を人間世界の犠牲に成り立たせようとする〈悪〉に対して、タケルが偉人の生き様を学びつつ戦って成長して行く…という話だったんじゃないのかなあ？今もうすでに偉人の生き様はどうでも良くなってるよね？最終的に〈運命に抗え〉は悪くないんだけど、対ベートーベンさんだけの話じゃないよねえ。今ここまでで学んだタケルの生き様って何なんだ。問題はそこじゃね？タケルのキャラとして一番描かなきゃいけなかったのでそこだよね？
　
さてマコト兄ちゃんがアデルに対して昔はカッコよかった…的なことを言ってるけど、軍人とか何の話？てか何そのおいしい話。（オレ的にはちょっとおいしい）ニセモノの軍人マコト兄ちゃんてその頃のアデルの記憶から作ったの？ (*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ　いや普通に人間世界に帰ろうとせず世話をしてくれたことに恩義を感じて軍人となってお返ししますっていうマコト兄ちゃんもよくわかんないんだけど。
ともかく結局アデルがキチガイだってこと？
アドニス大帝が人が死なない理想世界を語り、そのために国民を眼魂化して管理した結果が感情を排した論理的世界であり（それもなんか目的として違ってるような）、アデルたち息子らはそれに共感してたはずなんだけど、結局それは不自然だったってことかしら。
だとしてももうアドニスは死んじゃってるから真意を問いただすことも出来ないし、その話が本当ならアデルはどこかでおかしくなるか（それは普通は父親との確執だったりするんだろうが）、もしくは何かに本質的なラスボスに洗脳されるか操られるかして凶行に走った…という原因があるはずなんだけどそこはスルーなの？意味がわからない。
なんだろうこの話。
　
そんな謎と秘密の話とは特に関係なくアカリに憑依した冒頭のベートーベンだけど、結局タケルは運命と戦えってことでいいのか？
というか普通の仮面ライダーは最初から運命と戦ってるよね。なぜタケルが戦わないのか、そっちのほうが不思議よねえ。いやそこら辺も今まで描かれた記憶がないんだけど、あと19日の命ってことで（案の定まだ3月末だったよ！）とにかく今その運命に怒り、抗うべしとか言われても。タケルってそういうキャラでもないしなあ。
本当に全くもって意味がわからない。
意味はわからないけど、最初に言った通り特に展開に不服があるわけでもなく、今さら中途半端に秘密とか明かされても困るというか、うんわかった、以上の感想はないので…説明しないよりはマシってくらい？

それと食事シーンが極端に少ないこの番組で初めてちゃんとしたみんなで揃ってごはんを食べるシーンが出てきたけど、アラン様は普通にご飯食べてるし、マコト兄ちゃんの分も用意されてるってことは今まで普通に食事してたってことだよねえ。そこもなんというか中途半端すぎるよ（^_^;）こないだからマコト兄ちゃんが飯食ってるかどうかすごい気になってたのにー？
アラン様が普通に朝食食べてるのはとてもホノボノ和むけどｗ
あとキュビちゃんからの絵手紙はホノボノしたw　そこで回収しちゃうの？もう出ないのかなー。今どのへん旅してるんだ的な。
もう一つ、今回の青いガンマイザーはなぜペンギンを飼ってるのか？（笑）http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/gammiser/05/

予告。
え、結局イーディス長官が仙人のおっちゃん？何がどうなった。分身？

仮面ライダーゴースト #40「勇気！悲壮な決断！」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/　東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/
脚本：福田卓郎　監督：渡辺勝也
『深海大吾…死ぬには惜しい男だった…』
　
仙人のおっちゃん、一体何者？
てか回想シーンは木村くんのも含めて映画のシーンの使い回しだろうけど、あのライダーは一体誰？ってたぶんイーディス長官＝仙人のおっちゃんよねえ。
そしてもう完全にマコト兄ちゃんのお父さんは眼魂関係者。龍さんとどういう関係があったのかが気になるところ。そうすっと深海兄妹が眼魔世界に飛ばされたことはどう思ってるのか。時系列がはっきりしないけどどうも過去のあれやこれやがすっきりしないなあ。わざと？
てかラストのアレ、完全に異世界やん！お父さんはあれか、ミステリーハンターか！
ストーリーの方は普通ならコメディになるようなネタなのに普通にシリアスに展開してて、面白おかしいのは女子高生になったお父さんだけというｗ
まあ親子が入れ替わって違う立場を理解するって話に被せて、罪を犯した親友を裁けるかどうかってことなのか、それは大吾の周辺事の前振りってことかなあ。だから龍さんと大吾の関係がよくわからんのだけどな。五十嵐教授や西園寺の話の時にやらなかったってことはそっち関係じゃないのかなあ。伏線や布石も何もないのでまったくわからんよ。
それよりガンマイザーが攻撃を受けたせいで入れ替わっていた3人が元に戻ったのはいいけど、あの状況でいきなり元に戻ったお父さんに「真由ちゃんの話を聞いてあげて下さい」って言うタケルくんおかしいよwww　まずガンマイザーをなんとかしようよ（^_^;）ガンマイザーほったらかしかよ、画面に映ってないからといっていないわけじゃないんだから。
そしてやっぱり篠崎さんが情報漏洩してた犯人だったというね。そこでなんで篠崎さんが怪しいってなんて誰も思わないんだ。逃げるとかおかしいだろ(^_^;)
そこは別にいいんだけど、途中まで謎解きっぽくサスペンスにしてるわりに展開がお座なりなんだよなあ。
てかこれはたぶん狙ってたんだろうけど、篠崎さんと真由ちゃんのお父さんが海辺の岩場で話し合ってるってのは、どう考えても2時間サスペンスwww
しかしこのガンマイザーのデザイン、結構思い切った事してるね。いあっまであんまり見たことないガニ股デザイン。まさか中の人はガニ股で入っているってわけじゃないよな。ガニ股というよりデカイ人が足広げてガニ股風に見せてんだよな。どちらにしても蟹っぽいから歩きにくそうだけど。
あと珍しく真正面から二人同時変身・三人同時変身。サービス？岩場で変身大変そう！
あとホント最近御成はいつも何を持ち歩いてるの？お弁当？
　
予告。
とうとうイーディス長官も変身するのか…っても、また何の前振りもないですがｗ
映画の流用だろうけど沢村一樹がショートストーリーに！SHTのこの時間に沢村一樹を見るとかものすごく新鮮な気分。今までの誰よりもw