そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

IT/イット”それ”が見えたら、終わり。

監督:アンディ・ムスキエティ 脚本:キャリー・フクナガ 原作:スティーブン・キング

スティーブン・キングの代表作の1つで、1990年にはテレビドラマ化された「IT」を、「MAMA」で注目を集めた新鋭アンディ・ムスキエティのメガホンにより映画化。
静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが……。(「映画.com」より)

 
公開時にも気になってたんだけどホラー苦手なので結局見なくて、でも観たいと怖いの間で、観に行った相方に感想を聞いたら「別に怖くないよ。スタンドバイミー的なやつだった」っていってたんで、とりあえずキングは嫌いじゃないからWOWOWでやってたやつを録画しといたのを観ました。これ確か随分前にも映画やってたよね…と思ったらリメイクですかそうですか。
キングは「ペット・セメタリー」とか「ドリームキャッチャー」に「デッドゾーン」、「ミスト」が好きです。特にドリームキャッチャーデッドゾーンは映画見てから原作読んだくらい。そういう意味ではちょい物足りなかったけど、まあつまんなくはなかった。
一応見たのでメモ的に感想を書いとこうかと思う。
以下ネタバレで…
 
 
 
ぶっちゃけ、確かに怖くはなかったし、スタンドバイミーだった。うん。
というかさー、ドリームキャッチャーが好きなオレ的には恐怖の対象が◯◯◯だったって言われるのは(一応ネタバレ自粛)OK、超自然的な何かって言われるのもOKなんだけど、悪魔って言われるとちょっと…みたいな?それ言ったらなんでもありじゃん。
町が呪われてるってのはわかるけど、今回の話ではその原因らしきことは説明されてるけどそれがなぜってのはわからないし、まあそこんとこはたぶん町の歴史ってことです続編の第2章でやるのかなーって思ってるんだけど、どうなんだい?
いやそもそもデリーの町がそういう呪われた歴史があったとして、妄想でもなんでもなく子供たちがさらわれたのは悪魔の仕業って、相当強引だよね。
しかも一番の恐怖の対象を見せるって、何のために?たぶんそれで怖いのは見てる観客だよね。
で、結局あそこの貯水塔に浮かんでた人たちは助かったの?ビルの弟のジョージーは戻ってこなかったみたいだけどその差って何?いやそもそもジョージーって腕食いちぎられて排水溝に引き摺り込まれたよね。その行き着く先…じゃなく、その大元(上流)が廃工場ってことだったし、何が何やら。
そして全米でピエロ恐怖症(とさまざまな事件)を引き起こしたらしいペニーワイズも、シチュエーションからしてもうそうかとおもってたらそうでもなく、確かに怖いんだけどすでにジェイソンとかフレディてきなキャラクターアイコンになっちゃってるし、逆にぎゃぐきゃらなんだけど。(ピエロ自体がそこにいるってことは怖いけど)
 
ただビルたち少年が負け犬クラブがいじめられっ子を次々と仲間にしてペニーワイズと戦うためのチームを作って行く過程はおもしろかった!
むしろこれはそのジュブナイル的な側面を描くためにホラー映画の体裁を取ってるといってもいいよね。
その辺はオレが子供の頃好きだった児童文学「光車よ、まわれ」っぽい展開じゃないかと。轢死体を探しに行く話よりよほどハラハラするよ?いやスタンドバイミーをちゃんと見た記憶はないんだけど。
画面的に面白かったのは、最後のビルが貯水槽に行くとこでペニーワイズがサーカスの舞台で踊ってて、体はすごい動いてて画面自体もゆらゆらとブレてるのにピエロの顔だけが固定でカメラがズームインしていくとこ。すごいツボって何度も見返しちゃったよ(笑)
あとペニーワイズの人の顔がすごくピエロでナイスキャスティングなのか。ちょこっとネット記事見たら斜視のとこ、CGじゃなく本人の特技だってあってなんか芸は身を助く…って思っちゃったw
あとべバリーが髪の毛切ってからすげー可愛くてちょっと (*´Д`)ハァハァしちゃったよ。ああいう赤毛っぽいくるくるショートカットいいなー。
 
とりあえずこれで続編見ても大丈夫ってなった。今年の9月公開だっけ、その時観られるかどうかはわかんないけど、ビルはジェームス・マカヴォイに成長したんだw

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

https://godzilla-movie.jp/
監督:マイケル・ドハティ 脚本:マイケル・ドハティ、ザック・シールズ

日本が生んだ怪獣王ゴジラをハリウッドが映画化した「GODZILLA ゴジラ」(2014)のシリーズ第2作。
前作から5年後の世界を舞台に、モスララドンキングギドラなど続々と復活する神話時代の怪獣たちとゴジラが、世界の覇権をかけて戦いを繰り広げる。また、それによって引き起こされる世界の破滅を阻止しようと、未確認生物特務機関「モナーク」に属する人々が奮闘する姿を描く。
X-MEN:アポカリプス」「スーパーマン リターンズ」などで原案や脚本を担当してきたマイケル・ドハティが、脚本を手がけたほか自らメガホンもとった。前作から引き続き、芹沢猪四郎博士役を演じた渡辺謙が出演するほか、カイル・チャンドラー、ベラ・ファーミガ、サリー・ホーキンスチャン・ツィイー、大人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンらが共演。(「映画.com」より)

 

とりあえずいつもの通りツイッター感想をアップです。
(ここからなかなかネタバレ感想に行けないのが最近の流れだが頑張る!)


GODZILLAキングオブモンスターズ、ギャレゴジよりもさらにゴジラだった!怪獣バトルカッコよすぎる!!昭和のゴジラを令和の時代にハリウッドの力で超再現。今回はちゃんと伊福部サウンドが使われてて感動。モスラのテーマとかゴジラのテーマが最高に格好良くアレンジされてた!素晴らしい。
監督のゴジラ愛が凄すぎてこなみな感想しか出てこないよ!

怪獣バトルが程よくてんこ盛りで、あああ~!と開けた口が閉まるひまもないくらいに圧倒的。モスラの強さと美しさは特筆すべき(今まであまり好きでなかった)
とりあえず人間ドラマはいらねー(むしろイライラした)
何よりキングギドラが凄まじい。ちょっとかわいいとこや三首で掛け合い的なことするあたりなんかあざといくらい。怪光線カッコよすぎる…!
ゴジラはギャレゴジよりもウエイト増し増しで生物としてどうなのかと思ったけど、前のときのおっさん感は今回ベテランプロレスラー的というかあえていうなら棚橋っぽい。(中身いい人だからw)完全に人類の守護神なのも納得。
ラドンはただの燃える鳥でしたw てかマンモスとかなんなん?
これ、このゴジラが次にコングとやり合うの?無理でしょ?放射能の化け物だよ?
で、髑髏島はなんかの実験場だったのか。マジで怪獣バトルやってる南の島?
人間ドラマ(というレベルでもない)はとにかく頭悪すぎだし毎度思うになぜそのひとりを助けるために多くの軍人が犠牲になるのか教えて欲しい。しかしエコテロリストのタイウィン・ラニスターの人は立ち位置はまったくわからんが格好良かった。(だから人間パートおざなりすぎ)次に期待。
そいや、エンドロールでゴジラキングギドラが「:himself」だったのとても良かった!監督のゴジラ愛を感じる! (笑)



メモ的にネタバレ記事も置いときます。

‪-【ネタバレ】『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』キングギドラ、3つの頭に個性あり ─ 性格の差、撮影技法など監督が解説 https://theriver.jp/godzilla2-ghidorah-head/
‪-【ネタバレ】『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』 芹沢博士の◯◯の意味、ラストシーン解説 ─ マイケル・ドハティ監督インタビュー https://theriver.jp/godzilla2-interview-spoiler/
‪-【インタビュー】『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』史上最強の怪獣バトルができるまで ─ マイケル・ドハティ監督のアタマの中 https://theriver.jp/godzilla2-interview/

名探偵ピカチュウ

https://meitantei-pikachu.jp/
監督:ロブ・レターマン 脚本:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ロブ・レターマン、デレク・コノリー
f:id:korohiti:20190514012133j:plain

世界的人気を誇る日本発のゲーム「ポケットモンスター」シリーズの「名探偵ピカチュウ」をハリウッドで実写映画化。
子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムは、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるように。ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す“名探偵ピカチュウ”と出会う。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信しており……。
デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが名探偵ピカチュウの声を担当し、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のジャスティス・スミスが主人公ティム、渡辺謙がヨシダ警部補を演じた。また、日本語吹き替え版でティムの吹き替えを担当した竹内涼真が、ポケモントレーナー役で本編にカメオ出演も果たした。監督は「グースバンプス モンスターと秘密の書」のロブ・レターマン。(「映画.com」より)

 

ポケモンは世代じゃないのと、あと最近ポケモンGO!はやってたけどゲームが好きなわけでもなかったから漫画とアニメしか見てないくらいの認知度。なんとか主要ポケモンの名前はわかるくらい。
 
リアルCG というよりはアニメっぽいファンタジー生物としてのポケモン描写。どちらかというとモンスターズ・インクみたいなファンタジー画面なんだけど、それでもポケモンが画面いっぱいに出てくるのはある意味リアルポケモンGO!の世界かしら。
アニメそのまんまのカラフルでマンガチックなポケモンと人間が共存した画面は昔あった実写にアニメを融合させた(なんかそういうハリウッド映画あった気がするけど)感じで、オレは割と微妙。(でもオレはたぶんお客さんじゃない)
ただまあポケモンたちはとても可愛い。ピカチュウも可愛い。なんとなくCGアニメの方の長靴をはいた猫(CV:竹中直人)を思い出す。声がおっさんだからか。
ただ話も脚本ももうちょっとなんとかしてくれレベル。あらすじ読んでないと見ててわかるって感じでもないような?気にしない人にはこれで良しだけど。
ぶっちゃけピカチュウの声がライアン・レイノルズ(日本では西島秀俊)のおっさん声なので実際「テッド」みたいなものを期待してたんだけど全然違ったなあ…
サトシが大人になったみたいなポケモントレーナー竹内涼真カメオ出演なのはジャパン向けサービス?この時点でもう吹き替え決まってた?それとも後から編集で入れた?でももうちょい見たかった。

うーん、一応謎解きものなので一応いつも通りネタバレで。




正直子供向けの作品だよね。いやそれは知ってる。
でもそれにしたって正直脚本とストーリーがあまり出来が良いとは言えないのはすごく残念。せっかくのポケモン映画なのに。
映画として、ポケモンがいる世界(「ポケットモンスター」という作品を知ってる)前提なのはわかるけど、メインになるライムシティはポケモンと人間が共存してるって言われても他との対比がないから世界観がさっぱりわからない。そういやポケモンワールドって普通の動物っていないんだっけ?(そこから?)

主人公のティムが父親を嫌っている理由もよく分からないからなんで確執があるのかさっぱり。
というか、ライアン・レイノルズの息子ってことになるよね?年齢合ってる?
タイトルも父親の死んだ謎を探っていくから(そして父親の仕事が探偵だから)名探偵ってことなんだろうけど、タイトルから受ける印象と全然違う内容のような…くどいようだけどタイトルからはテッドっぽいものを想像してたよ?
まあこの手の作品だとスピルバーグの「レディプレイヤー1」とかみたいな、その世界観をビジュアルで見せてくれれば OK ってことだと思うからあまりストーリーには突っ込みたくないけど、それにしたってこの脚本はないと思うなー 。もうちょっとなんとかならんかったものなのか。
ヨシダ警部補もせっかく渡辺謙なのに全然活躍してないしー。
どう考えてもおかしいだろっていうところ、一番大きいのはCNM会長のハワードがティムを呼んでおきながらその場でミュウツーに精神移転をするところ。なぜその必要があるのか、しかも抜け殻の肉体がそこにあるって無防備すぎだろ。何考えてんのさジジイ。
しかもその体を人質にしてこの事態を収めようとしないティムもボケボケだけど(子供ならともかく21歳だよね?)、てかどうしてティムを中学生、せめて高校生くらいにしなかった。さらにいうと、ティムってそもそもこの事件にとってのキーマンじゃないよね?ハリーが何かを預けたとか彼のスキルが役に立ったとかないし。なんでピカチュウと話せるのかもわかんないし。
CNMがメディア系なのにポケモンの遺伝子研究所を持ってたり、理由はわかるけどちょっとややこしい。だったら最初からベタだけど製薬会社とかでいいじゃん。なんで会長の設定だけ捻ってくるのさ。
ハワード会長と息子のロジャー社長の関係性もいまいち分からないし、ストーリーとしては息子が研究所のボスでハリー殺しの犯人だとミスリードするようになってる(つもりだろう)けどそういうわけでもない。研究所はハワード会長のだろうし、てことはミュウツーを捕まえたかったのはハワードだよね?
ロジャーが悪いように話持って行きながら、ルーシーがメディア王のボスが一番悪い人に決まってるとかいうのもあまりにも乱暴すぎる。何の根拠もないじゃん。
それと結局“R”って何だったの?本当に息子ロジャーが?てかあれ何?ミュウツーと関係ないよね。てかティムがピカチュウの人語がわかるのはそれのせいなのか、本当に他人には人語として聞こえてないの?もっとはっきりと他人は聞いてない(わかってない)って描写がないから、結局ルーシーとかには聞こえてたのかどうかよくわからないし。
ヨシダ警部補も活躍しないのなんかなんで?って文句言いたいレベル。あれじゃほんとただの無能なおっさんだぞ?
この辺の雑さも言いたいことあるけどめんどいからいいや。(というかもうだいぶ語った)普通ルーシーとロジャーの関わりとしてロジャーが酷いやつってもっと見せるよね。そうしないとミスリードにはならないよね。
というかたぶんハワードとロジャー親子って、ハリーとティム親子の対比だろうけど、でもどっちの問題もはっきりさせてない上に解決もしてないからなんの意味もなかった。(普通観客はそこに意味は見出そうとするよ)


しかもミュウツーが全ての原因だというミスリードがミスリードになってない、ミュウツーが悪いと見せかけるのもうまくいってないし、彼が人間を信用してないって話もハリーは逃してくれようとしたから信じる、その息子に合わせろって流れ、意味がわからないんだけど。
まあそういうところが ちょこちょこどころかかなりあって、ストーリーとしては本当に支離滅裂。なんでこれでいいと思った?下手な王道でもないし捻ってるわけでもないし…
でまあ、喋るピカチュウがなぜおっさんなのかは途中でわかるけど(わからん方がおかしい)、いや“あの”ピカチュウの人格はハリーだってのもどうかと思うし、そもそもだからミュウツーのその能力がなんだか全く説明ないからよくわからんってことだよ!
ミュウツーの逆襲はちゃんと見てないけど漫画は知ってる。せっかくミュウツーも出してるのになんだかわからない ポジションだし、最後とかむしろ単なる便利キャラ。そのキャラ設定でいいんだ?
あー、なんかもったいないと思う作品のレビューほど書きすぎてしまうんだけど、なのでまあこんなとこでいいです。
あとティムよ、乗らなかったチケットは払い戻せよ。もったいねーw
そして元に戻ったピカチュウは単なるカワイイピカチュウで、ハリーパパ、なんでピカチュウを相棒にした?


面白いかと言われれば面白くないとしか言いようがないけど、映像としてはああいう世界観でいいのならいいんだと思うかなあ。アニメっぽさとリアルのあいだのCGはとてもぬいぐるみっぽかった。リアルじゃなくていいんだけどさ。
そういやコダックの目、あれめっちゃ感心した!
大きな白目に黒い点というマンガチックな目は、CGだと白い虹彩だったのだ!そのやり方があったかーと地味に驚いたw
そういやピカチュウの表情もライアン・レイノルズだってね。うん、映像の方のみに注力したんだね!まあそれはそれで。

アベンジャーズ エンドゲーム

https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers4.html
監督:アンソニージョー・ルッソ 脚本:クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったマーベルコミックが生んだヒーローたちが同一の世界観で活躍する「マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)」の中核となるシリーズで、各ヒーロー映画の登場人物たちが豪華共演するメガヒット作「アベンジャーズ」の第4作。
前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で、宇宙最強の敵サノスに立ち向かうも、ヒーローたちを含めた全人類の半分を一瞬で消し去られてしまうという敗北を喫したアベンジャーズが、残されたメンバーたちで再結集し、サノスを倒して世界や仲間を救うため、史上最大の戦いに挑む姿を描く。
「インフィニティ・ウォー」では姿を見せなかったホークアイアントマンといったヒーローも登場し、新たにキャプテン・マーベルも参戦。監督は前作に引き続き、アンソニージョー・ルッソ兄弟が務めた。(「映画.com」より)

 
取り急ぎツイッターにもアップした感想を。あまりにネタバレが過ぎると思うので、あとで追記しやす。パンフも読みたいし。


ああ…終わっちゃったー…
悲しいけどでも10年間の集大成、これはこれでハッピーエンドか。というかキャップ良かったねえキャップ…(/_;)
これ、今回オレはまったく前情報なしだったんで、わりと序盤でポカーン。そこから予想外の展開だったけど、あれ辻褄合ってんのかな?まあ合ってなくてもいいけど、ちょこっとだけ納得出来るような出来ないようなもやっとはするかなあ。観てる間は考える暇ないけど。
まあ卒業するメンバーはいてもいくつかのシリーズは継続してるし、ピーターにはパリの夏休みもあるし、みんな前に進むのだ。
ありがとうマーベル。ありがとうスタン・リー!
ただガモーラがどうなったのかとソーの腹が元に戻るのかどうかは気になるなw


追記。7/5の記事ですが、急に @cinematodayから監督の話が出てきたんでメモ。
‪『アベンジャーズ/エンドゲーム』ラスト、キャプテン・アメリカには結局何が起きたのか…監督が解説 https://www.cinematoday.jp/news/N0109741

シャザム!

http://wwws.warnerbros.co.jp/shazam-movie/
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ 脚本:ヘンリー・ゲイデン 原案:ヘンリー・ゲイデン

「スーパーマン」や「バットマン」と同じDCコミックスのヒーロー「シャザム」を映画化。見た目は大人だが中身は子どもという異色のヒーローの活躍を、独特のユーモアを交えて描く。
身寄りがなく里親のもとを転々としてきた少年ビリーはある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられ、「S=ソロモンの知力」「H=ヘラクラスの強さ」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスのパワー」「A=アキレスの勇気」「M=マーキューリーの飛行力」という6つの力をあわせもつヒーロー「シャザム(SHAZAM)」に変身できるようになる。筋骨隆々で稲妻を発することができるが、外見は中年のシャザムに変身したビリーは、ヒーローオタクの悪友フレディと一緒にスーパーマン顔負けの力をあちこちで試してまわり、悪ノリ全開で遊んでいた。しかし、そんなビリーの前に、魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナが現れ、フレディの身に危険が及んでしまう。遊んでいる場合ではないと気付いたビリーは、ヒーローらしく戦うことを決意するが……。
シャザム役はTVシリーズ「CHUCK チャック」のザカリー・リーバイ、監督は「アナベル 死霊人形の誕生」のデビッド・F・サンドバーグ。(「映画.com」より)

 
取り急ぎツイッターにもアップした感想を。
あとで追記シャス!


評判通り面白かった~。
ちょっとスパイダーマン:ホムカミと似たような方向性だけど青春ものじゃなく、里親(&若すぎるママ問題)や障害者のことを社会の問題とかでなく「特別じゃない普通のことだ」とさらっと描いてるファミリームービーで好感高し。
ただちょっとひねた問題児の主人公のビリーが変身するとキャラ変わりすぎなのは気になるな。どっちにしろすべては魔術師が悪いんじゃね?って気がする。ビリーはわりと適当に選んだように見えるし、ヴィランの子が怒るのは無理ないよね…
DCなんでスーパーマンとかバットマンは存在するものとしてネタになってんだけど、アクアマンがダサい呼ばわりとか、足の悪い相棒の子フレディがホームにやってきたビリーに「(里親に)突き落とされたんだ!」ってかましてポカーンされると「ゲーム・オブ・スローンズだよ」とかいうやつ笑うww
酒飲むとかストリップ店とか秘密基地とか、基本「子供が急に大人になったら何をする?」ネタに溢れててなかなか微笑ましい (苦笑)
突っ込みどころ満載w

レゴ(R)ムービー2

http://wwws.warnerbros.co.jp/lego/
監督:マイク・ミッチェル 脚本:フィル・ロードクリストファー・ミラー

世界中で親しまれるブロック玩具の「レゴ」を題材にアニメーション化し、大ヒットを記録した「LEGO(R) ムービー」の続編。
ロックシティが襲われた恐ろしい事件から数年後、平和な日常が続いていた街に謎の宇宙人が現れたことをきっかけに、ブロックシティはすっかり荒廃し、誰もがすさんでしまう。そんな中で、エメットだけは相変わらず明るく、ごくフツーの日常を過ごしていた。しかし、ルーシーやバットマンといった仲間たちが宇宙人にさらわれてしまい、エメットは仲間たちとの日常を取り戻すため宇宙へと飛び出し、ミュージカル好きなクイーンが支配する惑星へとやってくる。
監督は「シュレック フォーエバー」「トロールズ」のマイク・ミッチェル。前作を手がけたフィル・ロードクリストファー・ミラーが製作・脚本。(「映画.com」より)

 
相変わらず映像はめちゃめちゃスゴい。ちょっと古くなった感じとか細かな傷とか、前より一層リアルになってる気がする。
でもストーリーはあまりにも傑作すぎた前作(この場合レゴバットマンとかニンジャゴーではない)と比べると正直普通…かな。(いやたぶん前作の出来が良すぎたんだろうけど)
前作の"レゴだからこそ"の大どんでん返しと、一見普通の人だけど誰でも特別というテーマやメッセージと比べると今回は兄妹仲良く…くらいの感じ?
前作のデュプロ星人が攻めてきたというオチから始まって、リアルに5年経った世界ではまだ兄と妹の険悪ムードは続いてた。でもあそこからの続きだともう最初からネタはわかってるからもう一捻り欲しかったとこ。
一度受け入れた(と思ってた毛ど)からにはてっきり兄妹で仲良くやってると思ってたよ?そんなわきゃないかw
デュプロとか新しいレゴフィギュアとかがわからないからってのもあるけど、わがまま女王は前のおしごと社長みたいにてっきり何かの象徴か別の悪の正体があるのかと思ってたけど、結局なんだったのかよくわかんなかったよ。そこが一番引っかかったところ。
そのせいでこのストーリーにイマイチ乗れなかったのは確かかなあ。
エメットがゲートをくぐると云うことも、要は前作でメタな意味でのあの世界の謎は(観客には)明らかになってんだから(地下室から)外に出ると云うことの意味、なぜ外に出られたのか、なぜ洗濯室で転がってたのかというあたりには当然メタファーや意味づけを求めるよねえ。
レックス(一応正体はネタバレ自粛しとく)がタイムマシンで戻ってきたってのもどういうことかわからない上に、エメットがしきりに自分の妄想じゃないかって言ってるのもちょっと繋がらないというか、全体に脚本が甘い感じ?
エメットがいつのまにかレックスに洗脳されてて塔を壊そうとするのもなぜだかよくわからなかった。意味がわからないからそこでカタルシスもなかったし、盛り上がらなかったと感じたよ?
レックスがエメットの理想の自分というなら、ルーシーが自分をタフに見せたいということと彼女が望むタフな相手、それが最終的に相手を変えようとしないでありのまま愛するってとこに繋がるかというと微妙に繋がってない気もするのよね。
そして現実世界のお兄ちゃんと妹ちゃんが仲良くレゴで遊ぶに至る気持ちの変化は、当然レゴ世界の話で見せてくれなきゃいけないはずだと思うんだよね。もちろん妹が自分の考えた世界に対してファンシーかつカワイイ系の自由な発想で乱入してくることに腹をたてるのはわかるだけに、そこでの理解、レゴ遊びはもっと自由でいいんだと云う気づきが必要なはずだけど、そこが足りなかったと思うんだ。なので内容的にはちょい残念。本当に前作が神がかってたんだと思うけど。
でもまあ小ネタはとても楽しめた。
かつてのレゴシティがデュプロ星人に壊され復興するたびにまた壊され、いくつかのパーツは持ち去られ…というのはリアルに侵略SFと考えたらゾッとする展開なんだけど、結局別の場所にマッドマックス的なボロボロシティに自由の女神って猿の惑星(荒廃繋がり?)通って突っ込むとこだろうけど、どう考えてもお兄ちゃんはこの5年の間にマッドマックスにハマったんだねと(苦笑)
しかもレックス(声が同じクリプラだとは気がつかなんだ)の宇宙船クルーが全部ラプトルなのはもちろんエメットの声がクリプラだからだよな?というジュラシックワールドネタだし、そもそも宇宙へというのがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだしカウボーイはマグニフィ線と7だし銀河を守る考古学者ってなんだよwwインディジョーンズかよw クリプラネタ満載w あ、ラプトルのセリフテロップはちょっと笑ったw
てかなんでバットマンが結婚て話になるのかわからんかったがそれも小ネタなんだろか。
いいけど何度も出てくるブルース・ウィリスの声が本当に本人だとはww
最後はエンドクレジットネタのラップで終わり。最後の最後までクレジット見ろだの席を立つなだの結構長いだのちょい笑ったw

グリーンブック

https://gaga.ne.jp/greenbook/
監督:ピーター・ファレリー 脚本:ニック・バレロンガ、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー

人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。
トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけ、父とドクター・シャーリーの友情の物語を映画化した。監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞助演男優賞を受賞した。(「映画.com」より)

 

あさイチで紹介されてた時に面白そうだと思ってチェックしてたらアカデミー作品賞をも取ってしまったほどの映画…だけど、そんなに社会派でもなく感情が揺さぶられる感じでもなく、思ったより淡々と普通に面白いとても良い映画だった。
簡単に言えば白人と黒人、労働者とエリートインテリコンビのよくありがちなバディもので、旅する間に2人の人生の価値観が変わるロードムービー
人種差別とLGBT問題は60年代の話だけど今も大して変わらない、むしろトランプ政権で退行したかもしれないけど、そんな人々の中の差別意識を実話ベースでさらっと描いて、それが思ったより万人向けで共感できる話になってた。
若干ストーリーがきれいにまとまりすぎてる部分はあるけど、製作がトニー・リップの実の息子なので事実は小説よりも美しいということか(多少脚色はあるだろうけど)
「ムーンライト」でも黒人のいい人をやってたマハーシャラ・アリがカリスマ性のある天才ピアニストをやっててアカデミー助演男優賞を取ったし、最初太りすぎてて誰だかわからなかったヴィゴ・モーテンセン(この役のために20キロ太ったそうな)がイタリア系じゃないのにイタリア系アメリカ人の役で、しかも用心棒的だけどむしろトラブル解決は口から出まかせで解決していくというちょっとひねったキャラクターなのが面白かった。(といっても実在の人物なんだけどw)
孤高の天才黒人ピアニストと荒事向きの白人労働者コンビ、こういう場合白人の方も孤独なやさぐれキャラ…というパターンが多い気がするけど(たぶん)、トニーがイタリア系アメリカ人設定なので家族の描写が絶妙にキャラクターの造形に深みを与えてて良かった。奥さんに書く手紙のくだりがとてもいい。
この映画の最初のタイトル案は“ドロレスへのラブレター”だったらしいけど、でもさすがにそれじゃないって感じはあるw テーマからしても黒人旅行案内=グリーンブック、だよね。

トニーの黒人に対する偏見や差別、つまり彼らを黒ナスと呼び黒人の修理屋が使ったグラスを捨てるけど黒人ミュージシャンの歌が好きでケンタッキーに来たら当然のようにフライドチキン(これも黒人のソウルフードだとか)を食べる、無意識の差別に気がついてない平均的アメリカ人、だけどイタリア系なので白人というほど白人でもなさ。
かたや北部では天才とチヤホヤされ高額のギャラも取れるドン・シャーリーは自ら黒人差別のある南部へのツアーを企画する勇気がある。彼のピアノはもちろん素晴らしいんだけど(本当に演奏も素晴らしかった)、南部の金持ちセレブは教養人だと思われたくて彼のコンサートを聴きに来る。セレブたちはピアニストとしての彼はもてはやすけど、実際の扱いは他の黒人と同様に安宿に泊まらざるを得なかったり、レストランにも入れずバーでは黒人というだけで殴られ、トイレさえ白人専用だと言って使えない状況にひどくプライドを傷付けられる。
それに対して彼は誇りを持つことでにこやかに対応するが、しれ以上に土地に染み付いた差別と偏見、それを認める法律は今のリベラルな考え方からすれば呆れるばかりだけど、そうじゃない現実というのもまた事実なわけで、覆せないのが腹立たしいというより悲しい。
しかも黒人は夜外出をしてはいけないという法律により、馬鹿にされて暴力を振るったトニーともども拘留される。パンフの解説で知ったけど、当時の南部の白人はKKKと繋がってて暴行死もままあることだったらしいとか聞くとどんなに素晴らしく才能があっても有名でもお金があっても偏見と差別の前には関係ないということが心底恐ろしいよ。まるで未開の地の野蛮人のような所行が60年代アメリカ南部で実際に行われていたことが恐ろしい。 彼らが蔑む黒人たちと比べて一体どちらが野蛮人なのか。
そしてその差別を当然とし、土地柄だからしょうがないと嘯くレストラン支配人。自分らが招待したゲストを物置に詰め込みレストランも使わせない、それが当たり前だと信じるっておかしいよな?
そういう無意識の差別と偏見、そしてそれに気付かず過ごすことをこの映画は特に批判せずありのままに描いてるから共感性が高いんだけど、これそもそもそういう価値観の人たちなら一体それの何がおかしいんだろうって思わないのかなあ?
でもだからこそその差別を社会問題として殊更シリアスに描くわけでもなく、のんびりした二人の友情物語として鮮やかに描き出す監督の手腕は素晴らしいと思う。
そういやこの監督って「メリーに首ったけ」の監督なのか。あれ自体そんなに好きなタイプのコメディではないけど、ああいうのも出来るしこういうのも出来るのね。

トニーとドンの友情も、彼らのやり取りの細やかな部分で無意識の差別をちゃんと織り込んであるから、トニーがドンのピアノが本物であると認めることや、トニーが無教養な労働者だと思っていたトニーが彼の誠実わや優しさに心を開き、彼の誤字脱字間違いだらけの奥さん宛の手紙を教養のある ドンがロマンチックな言い回しで修正をすることで仲良くなっていく、そうやってお互い信頼関係を 強くする過程がとても丁寧で心地よいかと。
あとドンが思ったより守ってあげたい気になるタイプだったのもあるのかも?(ちょっとBL風味な感想w)
ともあれ黒人に厳しい ディープサウス 南部を旅する二人が 仲良くなっていく様を見るのはフィクション だったら嘘臭すぎる ネタだけど、観ててとても楽しい2時間だった。
最後のトニーの家のクリスマスと、そこにやってきたドンに囁くドロレスの歓迎の一言は十分以上にこの映画を素晴らしく後味の良いものにしてくれたと。本当に素晴らしく美しい映画だった。あの翡翠は結局ドンがお金出して買ったんだろか?w NYに向かう東部の警察官は親切だし、奇跡の御守りになったw
さらにエンドロールのその後の彼らの友情に泣けるよ。いい映画だった。