そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダー剣DVD11巻の感想


今更だけど、剣DVD11巻の感想など。感想というか、主に會川昇のインタビューとライダー4人対談についてですが。


インタビューカード。カードの絵柄が最終話の剣崎と始なので、最終巻でも良かったような気がするけどまあイイや。

會川氏のインタビューって今までなかった…よねえ?雑誌とかは取りこぼしてるかも知れないですが。
もともとこの人の話って「鋼の鬼」の頃からわりと雰囲気とかが好きだったんですが、古い昭和特撮の臭いがありますよね。全部追いかけてるわけじゃないですけど、最初がそれだったんで何かそんなイメージがいつもあって。哀愁漂うというか切ないというか。剣の前半、サスペンスドラマのようにかっ飛ばしてたのを、ある意味會川氏が締めてくれてのはよかったと思います。
このインタビュー読むと、途中参加ということで最初から設定の確認とか、カードもちゃんと見せようとか、いろいろ考えてくれたらしいですね。前半は前半で悪くないんだけど、見てるこっちもどう転ぶんだ?って感じで見てたんで、前半の謎をできる限り解決してくれたことは本当にもう會川様々!って感じです。
あとは剣崎のヒーローとしてのあり方を突き詰めたところ。職業ライダーから本当のライダーになり、今もどこかで人知れず誰かのために戦っている…ここをちゃんと意識して考えてくれていたんだと思うと、あのラストは改めて感慨深いです。
仕事でライダーって言うといかにも今風な感じだったんだけど(当初ここに拒否反応を示してる人たちも結構いたみたいだし)、氏ならではのヒーローの在りようが出ていると思います。あと椿の事も讃めてくれてるしさ。(やっぱりなんかウレシイ)
それから意外と35、36話がポイントだったらしいですね。羽美ちゃんの話。確かにあそこは34話の対キング戦に続いて、剣崎が何のために戦うのかということをはっきり意思表示したところであるんで、いろいろ細かく最後に向けて伏線引いてたんだなあと。つくづく、やってる間に會川氏のインタビューをもっと読みたかったですね。もちろん他の脚本家の方の話も聞きたかったよ。(ああ、超全集がよー…!)


で、キャストの対談なんですがまあいろいろ、二人対談では見られないものがいろいろ見られたという感じ(笑)服装を見るに、1月のスーパーライブの合間に撮ったようですね。
対談、一番問題なのは、場を仕切ってるようで実は全然話の流れを掴んでない天野浩成!なんですが。
意味不明のツッコミ(ボケ?)多数。とてもあの中で一番年上とは思えない(笑)せめて竹財がいればもうちょっとなんとかなったのでは…と思われる発言多数(^_^;)
ロリコン発言やヤっちゃったに過剰に反応するトコもアレなんですが、各ライダーに一番強いアンデッドは?って聞いてるのに、自分はギラファって言った後で椿の発言にいきなり割り込んできて「オレも始だよ」とか言っちゃうワケわかんなさ。あの時の椿、人がリアルにフリーズするところって画面で見るとこうなのか…って感じでオカシかったからいいけどさー。いやあ、彼が混乱するのはよく分かるよ。誰か天野を止めろって感じ(笑)つーか、まあ一番賢いのは黙ってる森本くんなんですが。
で、北条くんは普通に番組のこと話してるだけなのに、なぜか天野&椿に突っ込まれていじめられてるしー。
あとは…ストーリーをちゃんと把握してるのは北条と森本で、天野くんは自分が出た番組のこともよく把握してないってことですかね。自分の出番くらい覚えとけよ〜、終わったら忘れちゃうんか?さすが天野くん(苦笑)
このまま後半て、どんなことになるんだろう…(苦笑)