そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

超星艦隊セイザーX#3「白い旋風!ウインドイーグル」

『この戦いには、お前たちの力が必要なんだ』


いきなり恐獣出現。王蟲だよ、目が赤いよ、怒ってるんだよ(笑)で、作業員達が逃げ惑ってますが、やっぱり超星神のお約束、携帯カメラで撮影ですぜ!(笑)こないだビルを壊したやつとか言ってますが(ホントは違うんだが)、何気に話に連続性を持たせてるのと、一般人から見たら恐獣なんてみな同じっていう視点にちょっと感動したって言うか。こういうとこ好きですよ。
とにかくセイザーは会話のテンポが良くて必ず大阪人のようにツッコミが入るのもお約束。面倒くさがりは臭くはないぞ、火将軍。そしてたっくん、今日はピザーラお届け。ライオのコクピットピザーラの白メットが眩しいよ。でも30分じゃ無理だろ。もしかして毎回バイトが変わったりするのかな。
拓人とアドはやっぱりもう対立。ケインはなんで観光?つーか間に合わなくても平気なんじゃんよ。
そしてなぜかまた安藤家の茶の間で繰り広げられる、たっくん・アド・妹のやり取り。毎回のお約束?妹、何気にイイ味だしてるよ。とにかくこの茶の間の会話はテンポが良くって笑いどころ。

そして番組のノリは果てしなく軽いけど、アド達の決意はずいぶん悲壮ですね。いきなり重くてシリアスな話が。まあいくら拓人が一生懸命やってるよって言ってみても、仲間は反乱に失敗し、自分は二度と戻れない決意で過去の地球にやって来たとか言われるとそりゃ言い返せないよな。そういう意味で誰が欠けてもこの作戦が失敗するとあってはアドは厳しくならざるをえないんだろうけど、でもレミーとケインはそんな悲壮感全くないんだけど〜?(表面上は)でもこれでアドがただの嫌な奴じゃないってのがよく判りましたよ?喋り方はヘンだけど(なんかの伏線じゃないよなあ、実は宇宙人だとか…って宇宙人じゃんよ)
バトルシーンは割愛しますが、一見冷徹なアドの言動は信用に足るもので、とりあえず状況判断に間違いはないってことと、普段ポヤンとしてるケインもやるときゃやるよってことと、コスモカプセルはまた敵に奪われてしまったってことですかね。
アドは無抵抗で宇宙海賊に制圧されて…っていいますが、2005年の科学技術じゃ、抵抗しろって言うほうが無理だよな。それってこないだ見た銀河ヒッチハイク・ガイドってSF映画で、宇宙バイパス建設における地球の取り壊し予定は50年も前からαケンタウリの掲示板に告知されてたって言われてるのと同じだよ…と思った。今の地球人にどうしろと?(笑)
そして「戦いに私情を挟まない」、それを先週の鬼の人たちにも言ってやって下さいよ(笑)さて、拓人の覚悟ってなんだろね。
アクション、今回は目立つ立ち回りというよりは、決めポーズがビシッとしてて気持ち良かったですね。

今日の一言。知らない人についてっちゃダメ。よく見なくても、トゲトゲがついてなくても、それ以前の問題だろーが!(笑)お面のアドは似過ぎ。
途中CMのカルちゃんランドセルが、先週の一言と同じで、なんかおかしかった(笑)

3話まで見てちょっと思ったのが、主人公が話を引っ張っていく感じのタイプじゃなくて、どちらかというと巻き込まれ型で、状況に適応はしてるんだけど矢継ぎ早の展開にあたふた…ってのがなんとなく龍騎の真司くんみたい…と思ってしまった…ダメ?