まあ簡単に。
今あんまりこういう方向のものにベクトルが向いてないせいか、実は一話はちょっと退屈だなあと思ってたんですが、二話目はそうでもなかったような。こういうの見るのって結構集中力いるからなあ。特にこれって画面暗いし。
生身アクションが頑張ってるんで、黄金騎士が動かなくてもそんなに文句ないです。てゆーか動けないよなあ。でも造形的にも重々しさがないんでどっちに振れたいのかな?動けないのなら動かさないほうが。
そのわりに安っぽく感じるのはなんでだろう。金ピカだから?少なくとも金色ってことで「おお〜っ」って感じはないなあ。それならまだ方向は違うけど、シャンゼリオンの「透明」を見たときの衝撃の方がインパクトあったと思う。黄金騎士はカッコいいかと言われると微妙。どっちかというとプロレスラーちっくよ?
何となくだけどこの手のベテラン監督にありがちなんですが、アクションシーンの演出が古いような気がする。CGはハリウッド映画並なのに見せ方がどうも今一歩。特に黄金騎士をCGで動かしてるシーンがチャチイのでその辺もうちょっとなんとか…他のCGはすごいんだけど。
それはさておき、話はイマイチ引っ掛かりがないものの今後への謎の伏線はちゃんと張られてるし、鋼牙はカッコいいし、一にも二にも肘井美佳はカワイイってことで、一応次回も見るよ。