そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ティム・バートンのコープスブライド

コープスブライドはナイトメアと同じような感じで、話自体に捻りはないけど面白かったです。まあDVDでもいいような気はするけど。水曜日の最終上映で結構大きい劇場だったけどほぼ満員でした。


最初主人公が優柔不断というか内気過ぎてハッキリしなくてちょっとイラついた。何となく釈然としないまま話が進んでいくような気がするのは、たぶん主人公を始めキャラがみんな流されるままに物語が進んでるからかなあ。あとは何となく展開が予定調和過ぎるせい?最後、切なくてハッピーエンドなのはいいんだけど。でも主人公達はハッピーエンドだけど、その直前がバートン的にブラック過ぎてコワイ(笑)
全体的にはキレイにまとまった映画って感じですね。冒頭とかラストとかで蝶々が象徴的に使われてんのは、死者の魂を運ぶって言われてるからでしょうか。こういうイメージの使い方も上手いね。
キャラクターはバートンらしくてグロイというよりカワイかったです。子供の死者とガイコツ犬が超カワイイ!全体にってほどではないけどミュージカル仕立てで酒場のガイコツダンスとかいいねえ、バートンぽくって。あ、緑色だからイモ虫だと思ってたけどあの不細工なやつはウジ虫だったのね、そういや死体に住んでるし。あいつが不細工すぎ(笑)上映終了後の呟きでも不評だったよ(笑)虫に限らずバートンて、イヤなキャラ上手いよね、あの両親達とか。スゴイムカついた(笑)
ストップモーションアニメは超スゴイ。ところどころCG使ってるのかと思うくらい。