『ちぃ兄は、ちぃ兄らしくやればいいんだよ』
今回ぱっと見で思ったのは「えらいジョジョっぽいなー」でした（笑）
いやだって、サイクロプスに消された人々を助けるためにはそいつを倒さなければならないのは第三部の承太朗＆ジョセフの対ダービー戦と同じだし、鏡の中を移動しながら敵が襲ってくるのは第五部のマン･イン･ザ･ミラーの攻撃あたりジャマイカ。とりあえず「鏡の中に世界などない」by花京院 と言っときましょう。サイクロプスは鏡の中から攻撃してるだけで、鏡の中の世界ってわけじゃないですが。
あ、赤の弾丸は物を消す弾丸でしたね。ちゃんと使い分けしてるね。
サイクロプスが何処から攻撃してくるのか？という謎を解くことが、反撃のポイントだったワケですが、だんだん兄弟がやられてしまって魁と翼だけになった時の翼の取り乱し様がちょっとやりすぎかとは思ったくらいかなあ。クールなわりには熱血漢なキャラだと思っていたのに、そんな取り乱すようなキャラだったか？魁に説教されて立ち直るあたりもちょっと早すぎっ！て気もするし。未だに翼のキャラが一定してないのかなあ。あと最近アニキのキャラが落ち着き過ぎなのも気になる。今回だけならいいけどさ。
それにしても翼がメインの回だとやたら話がシリアスになるね。でも今回も何となくピンと来ないのは、責任感じるなら翼でなくて魁の方が、シチュエーション的には合ってる気がしなくもないような。怪我して足手まといになってるのは魁だから、魁が先走ってやられちゃって、そのせいで行動しづらくて兄弟が次々と…なら判らんでのないのだけど。アニキに頼まれたのに兄弟を守れなかったっていっても、守れないのは翼の責任じゃないしなあ。ちょっとその辺がイマイチ。
まあとりあえず翼は「自分流で行け」ってことですか。言われてみると確かに翼が我を張ったり先走ってることって、話のメインでストーリー的にそうだというとき以外は無いような。意外と大人しいのか冷めてるのか、ちぃ兄。
ヒカル先生は結局人知れず冥府神とやりあってたわけですが、スフィンクスが止めに来なかったら確実にやられてたよなあ。闇の戒律、一体何のためにそんなルールになったのか。必ずしも冥府神に有利ってワケでもないしさ。そしてそんな大変な目に合ってたのに、そのことは小津兄弟には話さずキラリ爽やかヒカル先生、大人です。
予告。この時期にまだこんなトンチキなことをやるとは、マジ、侮れん。しかも芳香と魁の入れ替わりネタ、楽しみすぎ！久し振りの山崎さん萌え！
