そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダー響鬼42の巻「猛る妖魔」

『石段を一段一段登る、それが鬼の修行ってもんだ』


オロチというからには映画版のオロチを思い出したりしたのですが「オロチ現象」。現象ってのはいいね、英語でいったらオロチ・フェノメノン。語感の問題だけど、なんかワクワクするよ?
先週の予告でトドのあんな姿を見せられた日にゃあ、初っぱなからトドがはしゃいでるのを見て何かいろいろヤバイ予感がするのは仕方ないんですが。最近予告でいいとこ見せ過ぎだよ、今週のザンキさんのセリフとか。
今回は前編なのでさっくりと各シーンにツッコミ程度で。
あ、脚本また井上氏なんですね。実は結構前に後半の井上参加は8本程度であとはきださんだって聞いてたんですが、きださんが結局参加しないことになったんでひょっとしてこのまま最後まで井上さんなのかなあ。どうも自分で書いた方が早いから…ってのはこの人の場合有りみたいですが。


てことでやる気になった明日夢明日夢はマジメだよな。弟子入りした途端にとりあえず基礎体力をつけるために走り込み。何だかんだ言っても鍛える気はあるよね。今まで思ってても出来なかったことがこういうキッカケで出来るようになるのはやっぱり成長なのかな、京介というライバルの存在も大きいんだろうけど。(つーかうっかりすると行動面ではすぐに先を越されちゃうってのがよく判ったのか?・笑)もっちーの始めたことってなんだ?
あきらが元気そうでよかった。憎しみは憎しみとしてあるのかも知れないけど、少なくとも悩んでいたことがふっ切れた事で、京介に嫌み言われても動じないというのは、強いなあきら。
しかし京介には笑ったなー。まだ言うか(笑)でももうあきらには通じないし、明日夢にもいいかえされちゃうし。明日夢はやっぱり成長した?少なくとも自分のことではなく、あきらのことを気づかって反論できるのは偉いな。そういやいつかヒビキさんを追って山へ行ったときに、電車の中で席を譲ることがあきらには出来たけど明日夢には出来なかった。でも今なら明日夢も席くらい譲れるかな。


ヒビキさんとイブキくんはお休みみたいですね。つーか、二人一緒に休みは有りなのか?シフトはともかく(ヒビキさんは特遊班だし)鬼稼働率ってどうなってんだろ。トド一人が仕事か。
それはさておきこういうシーンはやっぱちょっと落ち着く。イブキは弟子としてというより一人の人間としてあきらを見守ってる感じがいいな。結構お父さん代わりのつもりだったのかなあ。そんなイブキに何かちょっと思うとこあったようなヒビキさんだけど、やっぱり立場に関わらず相手のいいところを認められる人は大人だなあと思うわけです。ここの奢る云々のやり取りが好きですね。なんか人間関係がすごく出てると思うですよ。年下であっても奢ると言われれば奢ってもらうのが大人の余裕ってモンですね。(ホントかよ)
それはいいけどイブキくんは「弟子に逃げられた宗家の坊ちゃん」という悪いウワサが立ったりしないんだろうか?ちょっと心配(苦笑)


オロチ現象は魔化魍が全ての物を破壊し、全ての人間を食い尽くす…のはなぜなのかはまた今度ってことでしょうか。勢地郎、吉野まで行って会議長引いて、それだけじゃないよなあ〜?いい加減吉野の存在感が気になるところ。本当にこの組織存在するのか?これなら吉野が黒幕だった…って方がまだマシな気も。といってもホントにそれやったら響鬼見限るけど。(ないとは思うが)
たちばなから夕景の明日夢のカットへ。BGMの効果もあるけど美しい画面なのに何となく不安を煽る演出、いいなあ。
で、なぜ京介は明日夢に電話する(笑)仲いいなあこいつら。しかも『君は先に帰ってろ』って、一緒に住んでるわけじゃないだろヨ。ヒビキさんは嘘つきじゃないけど、騙すことはあると思うぞ。だって大人だもん。
弟子はマンツーマンが基本ですか。まあ、そりゃそうだよな。しかしどっちかに絞るって言うの聞いちゃったら、京介はきっとまたいろいろ考えちゃうんだろうけど、結局ヒビキさんを信用してないって気もするなあ、明日夢と違って。この辺、付き合いの差かな。


トドロキはハシャギ過ぎ。後輩がそんなに嬉しいか。さすが体育会系(笑)Aパートのザンキさんの横に無理やり座るトコも暑苦しかったけど(イヤここは笑いどころか)、イブキに迫っていくところも暑苦しいぞ。距離感養えよ(笑)
今回イブキも一緒なのはウブメが出たからって事でいいのかな。ここも何となく好きかも。こないだ38話のトドロキだけが騒いでる感じは好きじゃないけど、今回はなんか微笑ましいよ。いきなり童子と姫が襲ってくるのはよく判らんが、やっぱり思うのはベースキャンプって結界張ってなくていいのか?
電池が切れる童子って…自我の目覚めはどういう展開に?


『実はもう修行は始まってるんだよね』ヒビキさん、本当ですか?判りにくいもなにも、普通はそう思わんな。あれだね、控室にいるときからオーディションは始まってるんだよ、みたいな。
それにしても京介は、どうやら鬼になると自動的に身体能力も高まると思っていた模様。そういや明日夢と違って、ヒビキさんの『鍛えてます』は聞いてないんだよなあ?何だよ、神秘的な修行って(笑)
走ってる明日夢とコンビニで買い物してる京介、走ってるヒビキのところへやって来るタクシーに乗った京介と走ってる明日夢、何かキャラの違いというか、判りやすく対比させてるなあ(笑)
ふと思ったんだが、鬼の修行の仕上げとして、姫と童子みたいに何かトゲトゲのものを取り込むことで鬼になる力が備わるとかだったらヤだなあ。皮膚がマジョーラカラー、もとい角質化するとか。
足がつったとか手がつったとか、ヒビキさんも苦笑。でも石段修行は単にへばっただけだと思うけど、運動神経がないのはともかく、基礎体力も明日夢に劣るとはな。京介、君には失望したよ、とか言ってみる(笑)
何かを成すために努力をするというのは普通なら当たり前だけど、今まで大した努力をしなくてもいろんなことを身に付けることが出来た人間に、努力の何たるかを説くのは難しいなあ。ましてや京介、出来ないことはやらない主義だし。普通に生きてりゃあれでも十分以上なのにね。鬼の修行を続けられるのか、それとも初めて挫折を味わうのか(この場合挫折を無かったことにするというのは無しの方向で)、来週楽しみだなあ。


魔化魍大発生、この辺、結構緊迫感のある描写でドキドキしたよ。ナマズの胃袋は笑ったけど。何で胃袋だけ出るんだよ、どこにも繋がってないし(^_^;) それよりオロチ現象で大量発生した魔化魍は何のどういう意図の元で動いているのかいないのか。あの描写だと鬼を狙ってきたのかどうかすらも判らないけど、前編だし来週を見てからってことでいいや。
それよりトドロキが〜〜!!こういう描写は初めてなんでかなりショッキング。今までザンキさんや裁鬼さんが怪我をしたという設定はあったものの、こういうふうに描写されるとやはり鬼というのは危険な仕事だという認識が今更ながらに感じられますね。これを前半で出されてたらどう思ったかなあ。響鬼とバケガニの時もちょっとこれに近い感じはあったけど、怪我自体を描写するふうではなかったし。こういうリアルさはやはり必要なのでは…と思うんだが。そしたら多分響鬼という作品自体に違う印象を抱いてたかも。


忘れてた、温泉。トドロキ、テーブルにのの字を書くな、声を上ずらせるな(笑)つーか温泉に行って泊まらないなんて、トドロキのバカ!何だよカップルで日帰り温泉て。何が楽しいんだよそれって。トドロキ〜。残念そうな日菜佳に同情(笑)
可哀想なトドロキを見て思ったんだが、猛士テクノロジーは燃えないパンツとか開発できんのか、鬼のために。装甲になるDAを作る事が出きるんだから、DAが下着になってもいいと思うんだが?
そういや衣装替えは毎回キッチリやってるね、どんなときでも(笑)