そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

響鬼の敗因を考えてみる?

「我らが癒しの特撮番組・響鬼は死んだ、何故だ!」「響鬼だからさ」


考えてみちゃいるんだけど、なかなか上手くまとまらない。
響鬼にテコ入れが入ったのは玩具の売上不振や視聴率低迷のせいではない。話がツマラナイからだ。話がツマラナイのはナゼかというと、前Pが設定以上の「物語」をちゃんと作れなかったからだ。でも前Pが更迭されたのはそんなツマラナイ話をつくって放映してしまったからというわけではなく、自分の拘りを画面に表そうとして無茶をしたからだ。でも前Pの作った響鬼はその拘りゆえある程度支持されていたから、視聴率が壊滅的に悪かったわけではない。響鬼響鬼として面白かったような気はするけど、響鬼響鬼としてあり続けるためには何か別の方法があったのでは?とも思う。そこを何とか出来なかったから響鬼は変わらざるを得なかったんだと思う。そして変わってしまった響鬼響鬼として面白く、あるべき方向へ落ち着こうとしている。何がいけなかったのかは明白なんだけど、何だかウヤムヤな気分になるのは何故なんだろうか?