そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

超星艦隊セイザーX#10「船長の正体」

『そんな…船長が、機械だったなんて〜〜!』


えーっと、サブタイトルの内容をあれだけで終わらせていいものだろうか、いやよくない…こともないな、セイザーだから。今週から妙なナレーションが付きました。なんか昭和ライダーみたい。ちょっと邪魔かな〜(そんなに説明しなくてもいーよ)


コスモカプセルはあんなとこに転がってていいものなのか?(よくねーヨ!)ブレアードに名前を呼ばれて、即変身のたっくん。返事くらいしてやってくれよ、先週あんなに嬉しそうにブレアードの名前を宇宙(と書いて《そら》と読む)に向かって呟いてたのに。乙女の夢、一週で破れたり。(なんの夢だよ!)
たっくんが周りを見てなかったからなのに宗二郎の負傷はブレのせいに。(みんなヒドイよ)オレじゃないって言ってんじゃん、ブレがよー。信じてやれよ。戦艦に戻ってきても無能呼ばわり、しどい!
サイクリード、その化石どこから持ってきたんだよ。(つーか返せよ)戦艦を雷にさらしてはいけないって以外と細かいこと言うブレアード、雷の中飛ぶのはいいのかよ、というより宇宙海賊だろ?宇宙に雷って…(あるわけねーだろ!)その揚げ句、船長は機械でしたじゃあ…何で今まで誰も気がつかなかったんだ???(フツー気がつけよ…)
船長が機械だって気がつかなかったのに父と慕って今まで生きてきたブレアード。(だから何で気がつかねーんだよ!? )いきなり生きる目的を無くしてどうするよ?というか宇宙海賊、何しに地球に来たんだよ。コスモカプセル集めろよ。と思ったらいきなり道端で拾うか、フツー!てゆーか、そのシャボン玉演出は〜?し、少女漫画かよ!(笑)←笑うのかよ!
せっかく手に入れたコスモカプセルなのにブレアードもたっくんもぞんざいに扱いすぎ〜(投げるなよ…)
ってことで打倒拓人!なブレと、最強凶獣を造るぞ!なサイク、このままじゃあ帰れない宇宙海賊三人組、当初の目的と変わってますよ?コスモカプセルを集めて地球を侵略するんじゃあ…宇宙に帰ってどうすんだよ。ひょっとしてもう歴史変わってる?(それって意味あんのかよ!)
ってことで最近たっくんがツッコミ不足なので、7割り増しでツッコんでみました。


船長のことはあんなモンだったけど、拓人とじいちゃんの絆とか(ていうかこっちが話のメインなんじゃん)相変わらず家族の話はきっちり押さえてますね。大人がいるって、いいことです。
話的には大したことやってないせいか、今回はアクションはいつもより多いくらいかな。オーソドックスにやるときゃキチンとやってます、セイザーX。妙なことはジャスティライザーの時の方がいろいろやってたけど(なんというか、実験的なワイヤーアクション?)、まあこれくらいがちょうどいいかも。ホントに牙狼とかより、なにげにちゃんとした生身アクションやってますよ。
特撮も結構見せてますね。ここの特撮はライティングとミニチュアの作り込みと実写とCGの合成のバランスがいいせいで、結構リアルに見えるんだよね。特にミニチュア、なぜやたら工場が多いのがよく判らんけど(趣味なのか?横浜だから?)自転車とか車(なぜ時々スーパーカーが?)とか電柱や柵なんかの日常よく目にするものがさりげなく置かれることによって、リアル感が増してるのかな。あと凶獣が飛ぶときにしても、何かが壊れたり飛ばされたりしてもちゃんと重量感のある演出が出来てるのがいいですね。牙狼も見習って欲しいモンです。(あんまり引き合いに出すのも大人げないな)というか、特撮が好きというのならこういうさり気なく王道なモンをちゃんと評価して欲しいんですよ。見られないとこは仕方ないけど。(ああ、関東ローカルの悲しさよ)
あ、凶獣デザインはいつも格好良いですね。100点満点だね。


今日の一言「悪いことをしたら『ごめんなさい』って謝ろう!」
悪いって判ってんなら食べるなよ(笑)