そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

鬼は坊主かよ?

オレの響鬼前半の認識は「鬼とは職業である」だったんですが、ちょっとまた別の意見を聞いたんで、忘れないうちに考察の種にメモっとこうかと思いまして。(てゆーか夜中に響鬼のことで激論をする家庭ってどうよ?)
以下その要約。


後半で改めて問い直さずとも、響鬼では前半から一貫して「鬼というものは生き方である」という描写がされている。なぜなら鬼は報酬を貰っていないからだ。たぶん生活環境を整えたり生活することを含め、基本的には全てを吉野からの支給で賄われていると思われる。(でも資金の出所は不明。税金?)
例えるなら鬼というものは僧侶のようなもので、無報酬で一般市民のために奉仕することが鬼の責任であり義務であり喜びなのである。だからその使命感に拠ってのみ鬼は命を賭けて魔化魍と戦うことが出来るのであり、そのために日々精進するのである、と。
展開については前半は前半で不満はあるんだが、後半テコ入れをするのならもっとヒビキさんが鬼になった理由を掘り下げて描くべきだった。そんなにも大変な鬼というものに何故なったのか、そのきっかけは何だったのか、どうやって猛士とコンタクトをもてたのか。(虐められている同級生のエピソードだけでは全然不足)
その辺も絡めて明日夢との関係をやってくれればよかったのに、余りにも周辺キャラの話にいきすぎてて不満。
後半で改めて「鬼とは何ぞや?」とかやるくらいならヒビキさんの話をやるべきだし、敵の洋館の男女を含む童子と姫も余計なので、粛正などといわず、後半仕切り直しの時に全部一掃しちゃって新たなる敵を設定し、その敵を倒すなかで明日夢とヒビキの関係を描いていけばよかったのに何でそうしなかったのか、不満。
桐矢はいらねー。
鬼は最後人間によって滅ぼされればいいと思う。なぜなら鬼とはそういう存在だから。デビルマンのような終わり方を希望。


とまあこんなとこですか。2ちゃんは殆ど見てないから判らないけど、余りネットなどでは見かけない意見だし、ちょっと目新しくもあったということで上げてみました。