http://www.disney.co.jp/movies/narnia/shell_content.html
来春公開予定だけど最近の大作映画の倣いでもう予告編がTVで流れてますね。(でも前情報は見ないけど)
小学生の時から好きなファンタジーだったんで非常に楽しみです。まあでも、だからといって映画で見たいかというと、そういうわけでもないんですけどね。予告見るかぎり今のところVFXというか画面的には特に目新しいものは無さそうなので内容としてどうかな、ってところですか。
ディズニーだからどこまで原作に忠実にやるのか判らないけど、善と悪の対決なふうにするのかな?子供の頃に読んだときはキリスト教的なあのオチにはかなり衝撃を受けたんだけど、その辺どうするんだろう。映画公開前にもう一度原作を読み直したいけど、そんなヒマあるかなあ。
ちなみにオイラが一番好きなのは朝開き丸の話です。リーピチープに泣けたよ。
ナルニアって物語としてどうこうより、あの「神」の絶対性・唯一性に何かものすごくカルチャーショックを受けたよ。多分キリスト教信者以外には一生判らないような気がする。ラストも含めて。まあその辺のことの詳しいことが判ったのはちょっと大きくなって解説本を読んでからなんですが。
といってももちろん洋服箪笥を通って異世界に行ったり、その他諸々の設定が大好きなんだけど。ハイファンタジーよりはこういう日常から非日常への冒険ファンタジーの方が好きだったんで、子供心にかなりトキメきましたよ。ライスプディングなるものの存在を知ったのもこの話でです(笑)
オイラが持ってるのはこれ。大人になってから買ったから。あとアマゾンにはなかったみたいだけど、解説本の方は「C.S.ルイス『ナルニア国年代記』読本」ってヤツです。作者の概要、同時代の児童文学の書き手との比較、話に隠された意味、各話の解説など、ナルニア国年代記を読み解くのにかなり役立ちました。
「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り (岩波少年文庫)
- 作者: C.S.ルイス,C.S. Lewis,瀬田貞二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: 文庫
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