「ネタばれ禁止な日々」
・『仮面ライダー響鬼』の最終的な総括「異色作」を越えて「失敗作」に成ることが出来た僥倖な作品だったのかも
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一応三十一之巻までの、ということですが
この時点の私にとって、『響鬼』のテーマである(らしい)「ヒビキと明日夢の師弟物語」など、全く取るに足らない、どうでも良いことだったのだ。
私にとって『響鬼』のドラマとは「明日夢、モッチー、あきらの友情物語」であり、ヒーロー作品としての魅力はヒーローそのものではなく、「ヒーローが登場するまでのシーケンス」という形式にあったのだ。(いずれも総体論であり、少数の例外はある)
こういう認識で番組を見ていたとは驚き。
更に、
プロデューサーが途中で変わったことによって、『響鬼』は「何となく物足りない異色作」から、「印象に残る失敗作」に成り上がった。そう私は思う。
それは果たして《僥倖なこと》なのか?
※ ぎょうこう げうかう【▼僥▼倖】
(1)思いがけない幸運。
(2)幸運を待つこと。
《大辞林国語辞典より》