そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

総括?

とにもかくにもいろいろあったけど、キレイに終わってよかったよかった。なんだかんだいっても1年間楽しみました。キャスト&スタッフの皆さまはお疲れさまです。あとは今週のスーパーライブだけですね。楽しみ〜


結構長いんで感想と違って興味ない人は見ないだろうしってことで以下表示省略。


総括って言うかまとめは特にやる予定はないです。なんか言いたいことがあれば書くかもしれないけどね。桐矢のことはもうちょっと書きたい気もするけれど、まあもう終わったものだし。
一応念のため言っとくと、オイラの響鬼の感想に関しては今まで読んでれば判ると思いますが、スタッフの交代や裏事情は関係ないよってことで内容についてのみ書いてます。(考察除く)
書いたあとでブログの感想を見に行ったりはするけど、基本的に響鬼に関しては2ちゃんも殆どチェックしてないし、まあ裏のことなんか知らないよってことですね。明日夢弟子入り取り消しの話も前半の辻褄の合わなさに対しての答え以上には興味ないし。


他所様の毎回の感想をざっと見てると、特に後半になってからなんだか皆さん、あまりにも裏事情と作品の内容絡め過ぎなんじゃないかなあと思うのですよ。スタッフ変更がなかったら、そんないいちいち脚本が〜とか監督が〜とかPが〜とか言ってなかったんではないですか?(これはちょっと傲った言い方になっちゃうけど、演出と脚本の領域の差異もPの仕事の範疇も判ってない人がそういうことを言ってもなあって感じ。この辺は個人の創造性の問題でもあるけれど、出来たものに的外れで無責任なツッコミを入れるだけならぶっちゃけ誰でも出来るんですよ)
まあ夏の井上脚本みたいな明らかに見た目が番外編的な話はともかくね。(ところで毎年のように夏のギャグ話を井上氏がやる理由って何なんですか?面白いからいいんだけど)
実際、ネットでブログの感想や2ちゃんをあまり見てない人、単なる特撮番組としてしか見てない人は、好き嫌いはともかくちょっと雰囲気変わったなあ…としか思ってなかったようだし、前半がどうこうとかじゃなくて後半はなんだか判らないけど面白くなったなと思って見てた人も多いんじゃないかな。そもそもオレもわりとそうなんだけど、初回視聴時ってスタッフの名前なんか見てないんだよね(家人と一緒に見るとOPを飛ばされちゃうからってのもあるけど)
後半になって雰囲気が変わったのは確かだけど、そもそもキャラがちょっと変わったことだって、それこそ人間なんだから違う一面が見られたなぁ…くらいでいいと思うんだけど、ダメかな?
オレは前半の通り一遍のステレオタイプなキャラよりも、後半のもうちょっと深く掘り下げたいろんな面があるキャラの方が描き方としては好きですけどね。例えば二次創作(じゃなくても単なる妄想でも)を考えたとき、いろんな面があって意外性があるほうがキャラとして膨らませやすいから単純に面白いってのはありますが。
話自体は脚本や監督が変わることなんてよくあるし、後半がグダグダになることだってライダーではそんなに珍しいことじゃないもんな。
後半肯定派の人が、よく変わったのは雰囲気だけで路線は変わってないって言うけれど(オレも一貫してそう思って見てたが)、それはそもそも当たり前のことであって、今回のP変更に伴う騒動のキモは、番組的には響鬼という作品が否定されたが故のテコ入れ(ってのとはホントは違うんだけど)ではなく、それ以外のことが原因のスタッフ変更に伴う番組・作品の建て直しだからなんですよね。なので番組の路線を変える必要はないんですよ。というか、逆に変えちゃいけないと思うんだ、そういう事情なら。
ただ物語の下敷きは同じでも、Pという作品全体をコントロールする立場の人が思ってる「何が面白いか?」によって見せたいものが変わるわけで、そのための新キャラ・新設定が作品自体の雰囲気を変えてしまっただけなんですね。(って見て来たようなことを言ってますが、あくまで作り手側からみればというマクロ始点のお話しです)

そもそもあの時点(9月)でのP変更って話の大筋にはあまり関係ないんじゃないかなあ?普通はもう全てでき上がっててあとは最初に立てた構成通りに進めていけばいいだけなんだから。(実際の現場でのP変更は6月時点でのことなのでちょっと早いかなって気はするけど。ってことで今だから言える聞いた話では、夏前に細川氏が今後の展開についてPととことん話した…という相手のPは白倉氏らしい)


まあそんなわけで、ぶっちゃけて言えば迂闊に裏の話を聞く機会があるので、無責任に憶測で適当なことが言えないだけなんですよ。(と言っても又聞きなので、ホントかどうかの確信もちょいアヤシイから余計に迂闊なことが言えないのです)

あと思ったのは、クウガファンの人達は難儀だなあ…ってことでしょうか(苦笑)
オレはもともとある程度指針にはするけど、こういうTV番組においては一般ドラマ含めてスタッフで判断することはあまりなく、それこそ「見ないことには判らない」ってスタンスなので、Pが誰であろうと当初からあまり問題にはしてないからなんですけどね。もちろん高寺作品よりは白倉作品の方が好きだけど、全部好きかといえばそんなこともないし。あー、でも塚田P(現マジレンP)の仕事は何となく好きかな。今一番信頼してるかも。

つーことで、裏事情と作品は別だろうと思いました。しかしこんなこと二度とないだろうなあ。騒動自体はこういうことを外から眺めるのが好きなので、面白かったんですが。
あとこれはオレの印象なんですが、「仮面ライダー」の冠も外せない枠で、番組打ち切りなんて有り得ないんじゃないかなあ。言うのは勝手だけど。東映と円谷は違うんだよ、いろんな意味で。