そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

神はサイコロを振らない#5

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ああ、せっかく先週テツとの別れのシーンで感動したのに、台無しだよ、ヤッチ!(笑)
今回は亮くんがお父さんに『ただいま!』って言うとこで鼻の奥がツーンときたと思ったら、そのあとの瑠璃子の話とのダブルパンチにキタよ。全く泣かせるよ、ボロ泣きだよ。
これ亮くんのお父さん(離婚してホームレス)が鶴見辰吾だってのもあるよなきっと。この人は何でこういう役やるとこんなにハマるんだろう。瑠璃子のCDを聴きながら(瑠璃子の母親が事故のあと励ますために渡した物で、お父さんはこれを心の支えにしていた)飛行機を見上げてるホームレス・鶴見辰吾にぐっときたね。泣けるよ。
テツのプロポーズを断ったというヤス子に大憤慨する亜紀。やりたいことを諦めるんではなく、大人になるということは自分が出来ることと出来ないことが判ることで、それを悪いとは思わないというヤス子。なんか判りすぎるよ、それ(笑)なかなか判らないから悪あがきしちゃうのも、ある意味大人なんだけどね。
でも出来ることが10コしかないと思ってても、11コ目が出来れば12コ目が出来るって言ってくれるお友達はいいね。100個は無理でも12コなら出来るかもしれないし。ああ、やっぱりこのドラマは30代後半にはガツンと来るね。ピンポイント過ぎ。
自分が出来ることの範囲は判っていても『どうしようもない出来事には負けたくない』のですよ。
それぞれの乗客の止まってた時間もやっと動き出したし、甲斐弟の加藤教授の理論に対する反論も興味深いところ。ちょっと曖昧になってた、1996年に戻った直後どうなるかがやっとはっきりするのかな。
それにしても甲斐さんは人の(加藤教授の)心を操るのが上手いなあ(笑)あ、加藤教授のヤス子への興味もこの先注目したい所。何なんだろう、あの人(笑)
いいけど、菊坊みたいな弟欲しいなあ。
乗客が消えるまであと5日。なんかヤマトみたいだね。