そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

神はサイコロを振らない#7

http://www.ntv.co.jp/saikoro/


今回はピアニスト後藤親子と教員夫婦の神蔵さんの話でした。30代女性じゃなくても泣けたよ。
残り少ない人生だとしたらどうするか?どうせ消えちゃうんだったら好きなことしたいってのは、先週駆け落ちカップルがやってましたが。
周りの人間からすれば本人が自分のためにやりたいことをして欲しいと思うのは当たり前なんだけど、このドラマではどちらかというとみんな残された人のために何かをしたい人ばかりのようです。亜紀も随分早くからヤス子のためにって言ってたし。
同じ立場にあるはずだけど、瑠璃子に付き添っていった甲斐弟が自分のためじゃなくお母さんのためのコンサートでいいのか?って思うのは、まだ若いからだと思うんだけどね。でもこの親子はこんなことでもなければ、どのみち啀み合ってお互い理解しないまま10年を過ごしてたんじゃないかと思うから、たった数日でも理解できたのはいいと思うなあ。なにげにいい話。


神蔵さん(ベンガル)が気になってるのは教え子の綾瀬少年のその後。教え子のことを気にするなら自分のことを気にしてという娘さん(遠山景識子)の言い様も判らんでもないが、虐められてた教え子がどうなったのか気にかかるので知りたいというのは、神蔵さん自身の望みだからなあ。つーかこの人たちは今まで何してたんだ?娘さんはあまりにお父さんのこと判ってなさすぎ。奥さんも自分のことはいいのか?
結局病気で余命半年だから本当なら少年が卒業したあとどうなったかまでは判らなかったはずだけど、この事故のお陰で10年後を知ることになり、初めてこの事故があって良かったという人ですね。
ヤス子に対する娘さんの言い様は随分無責任だと思うけどさ。そこまで調べたんなら自分たちで何とかしなよといいたくなった。でも綾瀬少年がちゃんと神蔵さんの言ったことを支えに大きくなってて良かったなあ。(これはちょっといい話すぎベタなんだけど、そこは突っ込まないでいいと思う)ちょっと泣けた。
亜紀の話はこれの対比だけど、こっちは逆に10年って月日はそんなもの…な話でこれはこれでよかった。やはり脚本のもっていき方上手いよ、水橋文美江
それにしてもテツはちょっと人間が出来過ぎですな(笑)この『頑張れ!』が良かったって言う人、多そう。
来週はそんなテツがもしかしたら事故は回避できたんじゃないかという話かな?そういや1話を半分見そこねたからよく判らんのだが、メインパイロットの人はどうしたんだっけ?
ってことで、あと三日。


ところでどう見てもハーフな綾瀬少年の大きくなった姿はやっぱりハーフ?と思ったんだけど…
そんな2枚目な彼は城田優くん。さすがにちょっと気になったんで調べてみたら、中村くん(@桐矢京介)と同じD-BOYSのメンバーでした。
  http://www.watanabepro.co.jp/04_artist/d-boys/shirotayu/index2.html