そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

白夜行#8

http://www.tbs.co.jp/byakuyakou/

今回は雪穂と亮司しか出てないからかイマイチ。というかちょっと綾瀬はるかの演技があやしくなってきた。そのせいで何がやりたいんだか判らない人に。
この人たちは日の当たるところを二人で歩きたいってのがそもそもの目的のはずなのに、やってることはどんどんそれとは反対方向に。運命に流されてるワケじゃなく(亮司は流されてるけど)雪穂がどんどんそっちにいっちゃってるから同情は出来んなあ。ずっと薄暗い白夜の中を二人で手を繋いで歩いていきたいんじゃないのか、本当は。
高宮(塩瞬)がいう雪穂が惨めだというのは、まさにその通りなんだがちょっと微妙。というのは演出のせいなのか演技のせいなのか、どういう惨めさなのかがはっきりしないんでどう捉えていいのやら。
亮司は頭いいから、明らかに雪穂に引きずられて裏街道歩かされてるってのが判ってんだけど、雪穂はそうでもなくて結構行き当たりばったりというか、あまり深く考えずに行動してるからイマイチ本質が掴めないんだよなあ。本当は頭がいいんだけどそうせざるを得ない状況なんだったり、お金さえあれば何とかなると思ってる…なら哀しい悪女なんだけど、今のところ単なる頭悪い女にしか…。5話目とかは雪穂の心理がよく判って面白かったのになあ。
探偵事務所を開いて二人を追いかける笹垣の所に篠塚(かっしー)がやって来たんで、次からちょっと面白くなるのかな?
ああ、そうだ!佐藤仁美がエライことになっててちょっとショック。好きだったのに。一瞬誰だか判らんかったぞ。