そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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魔弾戦記リュウケンドー#9「響け、友情の鐘」

『今日の相性、30%』『占いかい!』


いきなり現われた巨大像にもあけぼの町の人たちは全く動じません。それがあけぼの町クオリティ。町の人たちは新名所に喜んでますよ。肉のいのまた、いつ店を再建したんだ。


話があまり詰まってないうえに捻りもない、演出というか画面が常に引き気味でロングショットばかり。しかも妙にひなびた町の風景ばかり写してるせいか(昭和の街並みだよ、これ)、かなり地味な印象。タワーと高層ビルはどこいった?まあこれはこれでありだけど。白組はお休み気味。
それを補うように久しぶりに小町さんと花屋のカオリさんが出てますが、『だっていちいち怖がってたらこの町で暮らしていけないでしょ。だからいつも笑ってなきゃ』これがどうもジャマンガの脅威に対するあけぼの町民のメンタリティらしい。すげえな。『正義も守りたいけど、いいとこも見せたいんだよ』これが剣ちゃんのメンタリティ。そんな感じで今回はイラつき気味のゲキリュウケンと結局ケンカ。


それよりゲキリュウケン、ヨーロッパの遺跡で発掘って!しかも記憶喪失!? 何者なの?何かおいしいネタのような気もするんだが(笑)それより発掘隊、剣が喋るってことに驚いてないし、いろいろ謎よ。「君の名前は?」って普通に聞くなよ。これって後でちゃんと説明してくれるのかなあ、してくれなそうだけど。
というかゲキリュウケンがそれならゴウリュウガンは何者なんだ?同じようなものならゴウリュウガンに聞けばいいんでは…。つーかそれってジャマンガとなんか関わりあるのか?そこんとこにも突っ込んで欲しいんだけど、謎だらけのまま剣ちゃんとゲキリュウケンの友情話で終わっちゃったよ。しかも中途半端だし。
剣ちゃんの疑問はもっとも。何で剣が喋るのか、感情があるのか、普通は不思議に思うって。「心があるから」で十分なのかい、小町さん。
いろいろ一息ついてるんなら逆に話でその辺を突っ込んで欲しかったんだけどなあ、結局秘密を振るだけ振って投げっぱなし。ゲキリュウケンの秘密ってちゃんと明かしてくれるのか?
あ、今回は剣ちゃんがまた警らに回ってて制服着てました。刑事じゃないのか?バンクの変身シーンはちゃんと制服に。


予告。スカイフィッシュかよ!