そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

魔弾戦記リュウケンドー#10「西から来た怪物」

『羨ましい。もう一度生まれ変わって、恋がしたいわ』


見終わってあえて確認するOPテロップ、武上純希はやっぱダメだなあ、なんかメチャクチャ。メチャクチャってのもアレだなあ、各人のエピソードはいいしストーリーも悪くないはずなんだけど、番組通して見ると何だかやっつけな印象。フォームチェンジも微妙だし、敵の魔物の意味付けも微妙。うーん…、でも話は面白かったんだよな…
すごくリュウケンドーらしいネタだよね、それだけで笑った。東京ローカルのリュウケンドーとセイザーに関しては最近ネタバレ感想でいいのかなー?と思ってんだけど、仕方ないんでネタバレで。


剣ちゃんの兄弟子と言いつつ、実は許嫁!剣ちゃんに許嫁よ?しかし剣ちゃんについては公式でも全く説明されてないと思うんんだけど、一応剣術の使い手らしいということで、ゲキリュウケンが剣ちゃんを選んだのもそれが理由らしい。確か1話か2話でそんなことを本人じゃなく天地指令がサラッと言っただけだったと思うけど、本当は今回その話を突っ込んでやってくれないといけないんじゃなかったのかー?許嫁がいうことを総合すると、鳴神龍神流剣術という魔物と戦う流派があって許嫁はそこの剣二の兄弟子、ってことは剣ちゃんは鳴神流の身内ってことじゃん。後継者かどうかは別として。(兄弟いるのかなー?)それはやっぱりちゃんと描写するべきだろう武上さんよー。


しかしラーメン屋で小耳に挟んだ話から展開して、商店街のみんなで剣ちゃんのために魔物ごっこをしようという話はリュウケンドーらしいユルさで笑ったよ。剣ちゃん人気者だなー。
話はアレだけど画面は先週に続いてまた妙な雰囲気。構図も変だしな。まあ結構好きだけど、あけぼの商店街はどう見ても昭和の街並み。でもこっちがやっぱりそれっぽいんだけど、中華「豚々亭」とかどうなのよ?ひなびすぎ、やたら暗いし(ナゼ?)これセットじゃなくロケか?
店に入るとホストみたいな不動のオッサンが浮いて見えるよ。オッサンはなにげに話に絡まないんだけど、でも格好良いな。存在感ありすぎる。今回は久しぶりに変身シーン、源はカッコイイ!民家の板壁の前で変身もリュウケンドーらしい画面(笑)
肉のいのまたは限定店舗(期間限店って…)、花屋のカオリさんとこは店が潰れた(文字通り)覚えはないけど、栽培所の温室直営か?カオリさん、切腹ラストサムライで素敵って(笑)
しかし今回の魔物、エビに見えるんか?空飛んでる時点でエビじゃないだろう。しかも生態系の頂点て!ワムウ?

結局許嫁さんはリュウケンドーの構えを見て剣ちゃんだって判る…というのはイイね。ちゃんと兄弟子設定を活かしてる。でも鈴ちゃんのセリフは明らかに誤解されたと思う。よく許したな、許嫁さん。そっちの方が問題じゃないか?つーか許嫁は肯定なのか剣ちゃん。そして鈴は剣ちゃんが好き?
最後氷結切りのためのフォームチェンジだったのか?『エビは大人しく豚々亭のエビチリにでもなってやがれ』といい最後の決めゼリフといい、剣ちゃんは意外と詩人だ(笑)

予告。久しぶりにジャークムーンが。一向に説明されないジャマンガって一体何なのか。

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公式の今回の制作日記は剣二の許嫁・西園寺海役の人の裏話。剣ちゃんと海の裏設定が少々。いいけど撮影12月って、道理で寒そうだと思ったけど、これって去年の、じゃなく一昨年の…だよなあ?
9話の日記はカメラマンさん。前回今回と同じ監督さんだそうですが監督によっても画面は違うけどカメラマンによっても違うという話で今回の監督さんはイメージがハッキリしてる人らしい。確かにそんな感じかも。クセはあるね、この人。妙にヒーロー物っぽくない画面は違和感と見るか面白いと見るかで受け取り方が違いそう。