そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

東映公式・今週の巨匠

今週は更新が遅かったですがその分内容は盛りだくさん!相変わらずおいしい記事満載ですね。
8話の最後のカブトVSザビー、引きの画以外はセットだってのは見りゃすぐに判るんですが、あえてセットで撮る巨匠のこだわりに乾杯!多分あのスーツのテカりをキレイに映したかったんだろうなあ。あの殴り合い蹴りあいがやけに肉弾戦!って感じで迫力あって、エライかっこよかったし。伊藤ライダーのハイキックがまたイイ!足をゆっくり下ろすのがいいんだよね。声もあえて入れなかったとあって、そういやそうだと4〜5回は見たというのに初めて気がついたり。確かにないほうが迫力が増すってのはありますね、さすがは巨匠だ。
次の田村監督のどうやってつなげればいいんだ発言、いつも思うんだけど同一シーンの引きで終わって監督が変わる場合、どうやって引き継ぎしてるのかなあ?それともそのシーンは撮りきっちゃうのか?

コスプレ。コスプレ番組じゃなくても何か期待しますヨ。だってその方が楽しいっておばあちゃんが言ってた。

そういやなんかの記事でも、1話の天道と加賀美が出会うシーンがクランクインだってあったんだけど、道理であの時の天道のセリフがちょっと板についてないなと思いました。ああいうセリフってそれなりキャラに慣れてからの方がきっと言いやすいよねえ。そういうシーンを初っぱなに持ってきてキャラに弾みをつけようという狙いだったのかもしれないけど、1話の中で重要シーンだっただけにちょっと勿体ないというか。単純に作品としてはもうちょっとこなれた雰囲気で言って欲しかったんで残念。

それにしてもやっぱり監督というものは我が道を行く人の方が面白いですね、本人も仕事っぷりも(苦笑)


脚本の米村さんは劇中時々謎セリフがあるんでちょっと?なんですが、ポエマー…?この辺はちょっと微妙だなあ。ドラマの筋立て自体はPとか監督の意見も入ってるだろうし、一概にどこからどこまでが脚本の仕事なんだろと思うこともあるけど、ポエマーの名を冠するならセリフはもうちょっと洗練されてるほうがいいなあ。その辺はまだちょっと甘いと思うけど。(訂正:「ガラスの艦隊」を見てポエマーっぷりが判りました。間違いなくこの人の特徴はクサさギリギリのセリフにあるようです)