『俺達が戦ってこれたのもマックスのお陰ですね』『って自分で言ってどうする、カイト！』
なんか総集編というよりは「マックス珍プレー好プレー特集」な感じ。素直に楽しめた。先週の最終回より「マックスありがとう！」な気持ちになったぞ（笑）このオマケがあってホントによかった。エイプリルフールじゃないよね？
最終回ラストの50年後のエピソードに絡めて今までの話を振り返る構成はよかったね。先週のラストよりはこっちがメインだったんだな。声だけだけど各キャラの個性がしっかりしてるせいか、掛け合いも十分楽しめたし。といっても殆どがコバ・ショーン・エリーだけど。サンタさんはショーンだったんだね（笑）
しかしこうしてみると各話の完成度はイマイチ、まさにエピソード成功率3割だったものの、シチュエーションだけ抜き出して見ると、ものスゴク面白い番組に見えるよ、マックスは。こんなにバラエティに富んでてゲストも凄くて（今までの特撮一といってもいいんじゃなかろうか）楽しそうな特撮番組なんて、きっともうない。だからこそシリーズ通しての各話のバラつきと一本筋の通ってない設定（各話でスタッフが違うというのが売りな以上、ある程度の「振れ」はいいんですよ）、30分ものとはいえ完成度の低い脚本（演出よりは脚本の責任だと思う）が本当に、本当に悔やまれる！勿体ない！
だってこの話見てて、オレはホントにこういうものが好きなんだと確信しました。いやこの際、マックスが好きだと言ってもいいよ。最後のマックスのメッセージでなんか不覚にもウルウルしたよ。そのあとの主題歌が流れるのとか、最終回より感動した。もう一回マックス見たいな、もうちょっと完成度の高いもので。2やって欲しいくらいだけど、カイトがマックスだってバレちゃったから無理か。残念。マジで。
サントラはぜひ買おう。だってもともとハイ島邦明だもんな。音楽は良いでしょ。
とにかく見てる間たくさん文句も言ったけど、それもこれももっと何とかならんもんか、もっと面白くなるはずだ、というファンゆえの苦言だと理解していただきたいです。
改めて、ありがとうマックス！ありがとうマックスのキャスト＆スタッフの皆さん！9ヶ月間お疲れさまでした！
『いつかまた未来、この広い大宇宙のどこかで君たちと再び出会うかもしれない。お別れだ』
さよならマックス！
