そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

魔弾戦記リュウケンドー#19「復活の魔」

『急に出るのが幽霊なの』


今回はエエ話やった〜。白波の話も一段落したとこでホノボノ話。
小町さん久しぶり…と思ったけど、この剣ちゃんの口ぶりからしたら単に画面に出てなかっただけで小町さん自体はいたのね。それにしても「よみがえり」とは言いながら、その甦る基準は?白波の両親まで甦っちゃったよ?いつの時代でもいいのかよ。マイナスエネルギーを集めるんなら悪霊というか普通の幽霊でも十分効果あると思うが。
小町さんまで実体化、剣ちゃんと手を繋ぐことにそんなに恥じらうなんて、なんてカワイイ…というか小町さんていくつって設定だよ!(笑)剣ちゃんの九州男児っぷりもイイね。(小町さん、手を繋ぐだけでいいのかい?って思ったのはナイショだ)そうそう、減るもんじゃないしね。
小町さんの回想シーンは小金井の江戸たてもの園(http://www.tatemonoen.jp/)。余談ですが正面に見えてた破風造りの建物が「千と千尋〜」の湯屋のイメージ元の子宝湯。それはいいけど回想シーンの枠取りに朝顔って、ずいぶんな大正ロマン!なんかいいなあ。
鈴ちゃんが下宿してた翠館が小町さんの家だったとは、これがこの下宿の秘密って奴だったのね。(8話の制作日記より)
あけぼの菊を探せ。てっきり昔の人の小町さんがあけぼの菊の生えてる秘密の場所を知ってるのかと思ったら、昔の恋人に貰った想い出の押し花しおりとはマジ泣かせる。昔の恋人は剣ちゃんイメージ。
『最初で最後のプレゼントだけど、許してね。生きてる人たちのために使わせてもらうわ』下宿の物置部屋にちゃんと小町さんの遺品一式が残ってるってのが、さすがリュウケンドー世界。こういうところは外さないよな。思いもかけず殉職しちゃっていろんな心残りであけぼの署に住み着いてる小町さんが、実体化できて嬉しかったって言うのはなんかしんみり。エエ話や。白波も両親とも話せて戦う決意を新たに。
剣ちゃん、いきなりゲキリュウ変身で空飛んで魂を送るっていうのもキレイでいいよ。白波もね。
で、小町さん。たぶんそんなことだと思ったけど、小町さんはまだあけぼの署にいるのです…って李さん一家かよ。剣ちゃんと小町さんとの普通の会話がなんかいい感じ。こういう終わり方にはやっぱりこのEDはあってるな。サッカーのタイトルバックが合わないんだヨ。


結局出てこなかった不動のオッサン、傷が癒えてないとはいうけれどまさかまだ上野さんちに…?


予告。その分次回は不動さんの活躍!

制作日記・ 第19話 『復活の魔』
今回は脚本家の人。7・8話をやった人てことでああ成程って感じ。同じテイストですね。
回想シーンはやはりたてもの園。エキストラが多いとやっぱり雰囲気違うよなあ。
打ち合わせが長くて辛いってことはやっぱりかなり脚本前段階で詰めてるんですね。納得。