『あなたは･･･』
今回はみんなで信じよう大会。
たっくんがブレアードを信じて、みんなもたっくんを信じる。ブレアードの仲間だからアクアルを信じるというたっくん、たっくんが信じるからアクアルを信じるという仲間たち。エエ話や。パトラさんはシャーク隊長の差し金だったけど、それもシャーク隊長がみんなを信じてたから。エエ話や。たっくんが最後までアクアルを信じるのはアクアルを信じた自分を信じるから。ケインとレミーも然り。理屈は通ってますね。たっくんは前回から格好良いなあ！
『撃つなら撃てぇ〜〜！』バカブレ（笑）何で気まぐれなのか、コスモカプセル。口から吹雪を吐くバレーダは何の手品か？雪山ごっこのたっくんとブレはなんかほほ笑ましい。ケインは雪祭りを知ってるのかよ。
アクアルが寝返らないのは素直じゃないからじゃなくって、ネオデスカルの監視があるからそれを考慮しての一芝居だったワケだけど、この辺アクアルがある程度頭が切れるというとこをちゃんと見せててＧＪ。それもたっくんがアクアルを信じてると言ってればこそで、ここでちょっとでも疑ったらアクアルは番組的にも立つ瀬がないよなあ。そういうところをちゃんとフォローしてるからセイザーは安心して見られるよ。
あとアクアルの「気に入らなかった」って理由が好きかも。持ち上げられてはいたけど何となくアクアルだけ無視されてたもんなあ、あれって何でなのかな。中途半端に頭使うやつは邪魔ってことだったのかな。
グッドタイミングなアインツバイン、ゴルドの登場はシャーク隊長の指示か。そんなシャーク隊長は海賊と人間のハーフだったんか。じゃあ消えるよな。
『拓人、まだやれるか』シャーク隊長カッコイイ！いつもおいしいとこ…じゃなくて、絶妙のタイミングで助けに来てくれるよ。コスモカプセルはたっくんのライオン１以外は揃ったってことか。
闇の侵略装置があればコスモカプセルはいらないというネオデスカルだけど、破壊されちゃったよ？いいのかい？まだなんかあるのかな。やっとアクアルが寝返って、サイクリードは庭のポチ２号でとりあえず役者は揃ったところ。なんか不思議な絵面の番組だなあ。
大人がいるセイザーX、たっくんにアドケインたちが合流したところでみんなを見守るパトラさんとか、奥さんと仲直りしたゴルドを見るシャーク隊長の眼差しが優しくていい。こういうところを忘れず拾ってくれてるとこが演出が丁寧だね。何となく今週は演出よかったよ、小ネタも含めて。
『この時代に来てお前たちは変わった。そんな部下を持てたことを、俺は誇りに思う』最後のシャーク隊長の訓話はホロリとした。
『シャーク隊長、あなたは本当に宇宙海賊の末裔なんですか』たっくんの爆弾発言でどうなる次回。みんな知らなかった…てことないよなあ。レミーだけがそのことの意味に気がついてなかったみたいだけど？
32話でもちらっといったけど、セイザーのタイムパラドックスって、500年後の未来と同時交信してることからも、あれかな、大本に戻ってリセットタイプじゃなくて、変わった時点でパラレルワールドへ移行してそっちが本流になるタイプかなー。それでないと地球侵略がなかったことになるどころか、この戦い自体なくなるしシャーク隊長がいなくなると1960年でのシャークの決意もなくなるから、そもそも成り立たないよな。でもそうすると、セイザーチームが現代に残るのは不自然だから、どうなのか？コスモカプセルをただ消滅させてしまうだけじゃ、ダメなんじゃないかなあ？最終回まであとひと月、ああドキドキするー！
予告。やっとレミーの過去？ああ、ドキドキするー。
今日の一言。「何かを始めたら最後までやり遂げようね」ブレアードは一生安藤家のポチでいいよ！やり遂げようヨ！
