そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

トップキャスター#7

「キャスター交代」
http://wwwz.fujitv.co.jp/topcaster/index2.html

怪我をした椿木の替わりに飛鳥がキャスターに抜擢される話。抜擢したのは椿木だけど。
いつも強気なことを言ってる飛鳥が大抜擢にビビる今回、たった一日だって他の人に譲れるわけじゃないキャスターの座だけど『私でいいんなら誰でも良いんじゃないですか!?』という飛鳥に『私はあなたにやって欲しいの!』という椿木。『あなたがキャスターを目指すって言ったとき、本当に嬉しかった。私たちは同じ世界に生きているのかな、同じ夢を見て生きていくのかなって』とは思わず本音。いつも真面目な良いことを言ったあとに「〜とか言って」といって誤魔化す椿木だけど今回は照れ隠し?
椿木自身は先輩キャスターの代理でキャスターになり、泥棒と言われてもその座を渡さなかったといいながら、そもそも飛鳥をアシスタントに引き立てたことといい、歳が一回りも違ってタイプも違うんだけどそういうことは関係ない何か通じる物があったってことなのかなあ。対等であって対等でない、この関係性の見せ方が上手いんだよな。(プライベートは対等の物言いしてるけど仕事に関して別。この辺が一貫して慣れあいになってないとこがちゃんと筋が通ってて好きなんだ)みんなで飛鳥をフォローするのも気持ちいいし。
事件の展開とか経緯とかは相変わらず御都合主義ギリギリなんだけど、その辺は演出が上手くて気にならないかな。この平野眞って人は上手いなー。今回も小ネタがさり気なくてうっかりすると気がつかないくらいで、それもイイ。局長にイスを勧めたPDの生瀬が取締役にもと思い気や、自分で座っちゃうのが余りにも自然すぎて笑った。チワワ男とか局長の『結婚は、アタック!』も。報道局の人はいつも良いよ。こういうノリが大好き。
仕事も恋愛も捨てられない飛鳥が描いたLOVE-仕事グラフの使い方もいい。二兎を追う者は二兎とも取ってくれ(笑)結局取締役と椿木がくっつくのか?


今日のゲストはクワガライジャー姜暢雄。椿木とお見合いして一回りも歳が違うのに結婚のつもりはないとサインをもらおうとする若いイケメン病院長。そんなズバリ言わんでも(笑)なにげにその気の椿木がいいし、フラれたからといって勝手に飛鳥を巻き込もうとしたり、取締役と椿木の似た者同士のケンカ&飛鳥のやり取りがいいなあ。でも振り袖はないよな(笑)