そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「サプリ」#9

http://www.fujitv.co.jp/suppli/index2.html
別に一生懸命感想書くこともないんだが、乗りかかった船ってことで。
このドラマの仕事描写ってそんなに悪くないと思うんだよね。実際の広告代理店がどうとかそういうことじゃなくて、ドラマなんだからそれっぽく見えればいいんだけど、でも仕事ぶりは悪くないと思うんだ。ブレストの様子とか、仕事に対する姿勢とか。
今回も今岡饗太郎物語としては文句なし。
TV電話の『合わせる顔がない』というキャッチコピーは今岡となっちゃん、柚木、それぞれの話とちゃんとリンクしてて、いろいろあるけどみんな仕事も確りやってんだよね。そんな中、石田勇也のことで心ここにあらずな状態の藤井ミナミが、企画のピンチに際して『やります』といった仕事のネタ出しを石田の看病で全くやって来ず、今岡さんに怒られるところがあったけど、こういうとこ妙に描写が厳しくて、今岡サイドはちゃんと仕事をしてるのが判るんだよ。今岡というか藤井ミナミ以外ね。
藤井ミナミの説得力のなさって、キャラがそうだってのもあるけど、やっぱり伊東美咲の浮世離れした感じのせいだと思うんだ。ちょうどやってる電車男の再放送を見るまでもなく、エルメスさんにはちょうどいいけど働く女性を描く説得力はどうにも…(これが映画電車男中谷美紀だと多分どっちも出来るんだよな)
あと今岡さんのライバル・神津のことも、今までアイデアを盗んだ神津が悪いように描かれてたけど、実際は部下の仕事を横取りでないにしても企画を練るうちに自分の言葉にしてしまう今岡に対しての不満だったと言うことが判り、話はますます今岡饗太郎物語に。藤井ミナミの話さえなければホント面白いんだけどなあ、サプリは。