そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

魔弾戦記リュウケンドー#39「光の翼が星に舞う」

http://www.ryukendo.net/
『ただいま』『おかえり』


サブタイトル、なんかリリカルでポエミィ。そのわりにエライ熱く燃える話だった!スゲー燃えた!
いつの間にかあけぼの町民に混じって交流を深めてる白波に、こないだあんなに不平不満だらけだったとは思えない剣ちゃん。しかもカオリさんともいい感じなのに。
ジャマンガ幹部は勢ぞろいだし、やたらモブは多いし、しかも宇宙ー?と思ったら一応第3部の締めなのね。それでこの盛り上がりか。
ジャマンガの魔法衛星はジャマインドだった…そんなにあのデザイン気に入ってたのか(笑)可愛いけど。ずっと見えてたのがお尻で、本当の姿は最後の最後に見せるってのが、なんか判ってるなあ(笑)
衛星からの神の雷攻撃は威力スゴ過ぎ。そんなもんがあるなら最初から使ってればマイナスエネルギーもすぐに集まったろうに。放っとくだけでどんどん吸い取れるのにね。

剣二はどう思ってようが随分心を開いてた白波、一応剣二のことを思い遣ったり。そんな白波の気持ちを他のみんなは知ってて、それを聞いた剣二も白波のことを気に掛けたり。剣ちゃん大人だー(きっとすぐ元に戻るけど)
それでこその三位一体協力体制なんだけど、リュウガンの体を張った援護にリュウケンリュウジンがしっかと手を握りあったところで衛星からの集中砲火、炎の中から躍り出る二人から主題歌フルバージョンは燃える〜〜!まさに炎の友情か?
衛星に狙われないように口を閉ざしてた町の人たちも一斉に魔弾戦士を応援、その気持ちと願いがリュウケンリュウジンを宇宙へ打ち上げるような演出は素晴しい。つか、オーケンの主題歌もノリノリすぎて、もう昔の主題歌が思い出せない(笑)
いやそれにしても宇宙の画がキレイで、これまた素晴しい。さすが時間とお金がかかってるだけはあるなあ。堪能。ここだけじゃなく全編CGを堪能した。なんつーかちゃんと目的に適った使い方っていいね。CGは目的じゃなく手段なのよ。ここのCGはホントにセンス良くて上手いなあ。色使いのセンスとか、抑えたリアル感が好きなんだよね、さすがが白組。
『俺には死んで泣く者はいない』今までどおりいつまでも一人アウトローのつもりの白波だけど、『お前にだって、何かあったら泣く奴はいるんだぜ』いつの間にか町の人と打ち解けて白波もあけぼの町の一員になってるんだよね。白波に反発してた剣二の目から見ても町の人は白波のことを当てにしてるし頼りにしてるのははっきり判るし、まあ剣ちゃんだって根はいい奴だと思ってるしな。
ジャマンガを倒すということだけじゃなく、町の人を守るために戦う白波はやっと本来の優しさを素直に出せるようになったというか。その辺を剣ちゃんも拘りなく受け入れるのが、剣ちゃんのいいとこなんだけどね。(つか単純すぎるよ、剣ちゃんはなw)ずっと見守りポジションの不動のオッサンはいい。
白波と剣ちゃん、命を懸けたミッションで信頼関係は出来たのか?衛星軌道上から落ちてきて剣二はよく助かったなあ…というより、今どき真っ黒で煙吐く主人公って(笑)
黒い黒いと言いあう剣ちゃんと白波はいいねえ。友情!EDの名場面もい感じにキレイにまとまった。締めくくりに相応しい。


予告。ニセモノ話か。本物のGリュウケンドーの強さを見せてやる…って不動さんが言うとなんか変。


制作日記・第39話『光の翼が星に舞う』
制作さん。というか夏?剣ちゃんたち、冬の服だよなあ…季節どうなってんだ?いやでも確かに蝉の声が…(特に40話)
今回の廃工場、こないだボウケンジャーでも使ったとこね、チーフが柾と会った場所。撮影はこっちが早そうだけど。