そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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天保異聞 妖奇士#6「竜気奔る」

http://www.ayakashiayashi.com/
『此処ではない何処かを求める心、それは俺には裁けない』
 
盛りだくさんすぎて何が何やら。つかこんな序盤からこういう展開持ってくるかー?スゲーな、會川昇
冒頭、予約間違ったかと思って、思わずタイトルを確かめてしまった(笑)
江戸の空に黄金に光る空飛ぶ円盤だの、巫女さん(宰蔵)が踊るフィギュアスケートだの、世界史にエライ詳しい鳥居様とかテキサスのサムライ、もうてんこ盛り過ぎ。
往壓はといえば、七次を殺した罪の意識で、七次を雲七として妖夷の力で甦らせたってこと?そんで記憶は?有耶無耶のうちにその出来事自体なかったことになってるけど、それって雲七の中で往壓>お篠だからってわけじゃないよなあ。雲七っつんは往壓といつまでも一緒にいたいから、どうせ死んじゃったんだし、往壓の記憶にプロテクトを掛けてずっと幽霊として付き纏っている…とか?だっていくら何でも15年の間、不信に思わないなんておかしいもんな。それに會川設定ならやりかねん(笑)
雲七が見える人と見えない人の違いは何だろ。奇士だから見えるってわけでもなさそうだし。居場所がない人が見えるとか?お篠はあんなに七次を求めてたのに、幽霊で見えるとそれはそれでイヤなんだな。見えたのは頭がおかしくなったから…ってわけじゃないよなあ?
結局、アトルは往壓と同じく此処ではない何処かを求めていたということで、簡単に往壓は肩入れしちゃうのはいいんだけど、ケツアルに対する鳥居様の扱いがどうなのかがちょっと判りにくかったかなあ。退治すべき妖夷なのか何なのか。
この話に絡めて蛮社改所と奉行側の鳥居様たちの立場がいまいち分かりにくいせいか、誰がどの立場で行動するのが一番正しいのかわからねぇ。往壓が正しいかといえば、そうであるのかないのか。心情的には往壓がアトルを助けて、ケツアル共々収まるところに収めてくれればいいような気がするんだけど。お話的にはそれでいいんだよなー?
そして往壓の入れ墨はやっぱり携帯武器だった(笑)便利。
あ、アイキャッチには吹いた。なんだあの萌えキャラ化は(笑)