そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

009-1#7「港」

http://www.tbs.co.jp/anime/009-1/
大人たちの嘘が子供の心を深く傷つけてしまった…というだけの教訓的な話でいいのかなー?変に深読みしそうになるけど、これはそういう話でいいんだろな。
ただ、ビリーが傷ついたのは任務のためにビリーを騙してたミレーヌとメアリーの嘘なんだけど、「大人の嘘」と言うことで一番ダメージをくらってるのがジイさんだというのがなんだかやり切れないよ。本当ならビリーをフォローしないといけないのに。ビリーをだしにして自分に嘘ついてたんだろうけど、どこまで本気で将来を語ってたのかなー。そう思ってるってだけで、ホントは一生飲んだくれて終わりだったような気がするけどな。これで立ち直ればいいんだけど、そういう救いのある話…かなあ?
みんな形は違ってもビリーを利用してたことには変わらず、大人ぶってても大人の世界の嘘を認められなかったビリーが(過去になんかあったのか?)絶望するのを誰も止められないんだな。
『大人なんてみんな嘘つきだ!』というビリーの言葉にミレーヌがハッとしたのは、ミレーヌが何か思い当たることがあるのか?次の話はそのミレーヌの過去の話みたいだけど。
前回のポップといい今回の港といい、タイトルに意味はあるのかな?見た通りか?ならいいけど。