そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ウルトラマンメビウス#37「父の背中」

http://hicbc.com/tv/mebius/main.htm
『君自身が諦めないかぎり、それは敗北ではない』


いや何つーか、もうお子さんにはウルトラだけ見せとけばいいよ(笑)今日(すでに昨日か)カブト→ボウケン→メビウスと続けて見ましたが、何つー判り安さ。一番燃えた。クリスマス(天皇誕生日か)に相応しい。
やっぱり男の子にとって、お父さんはいつだって見守ってくれてる存在じゃないとね。
敵のジャシュライン、宇宙ストリートファイト連勝街道爆走中って思わずエアマスターかよ!とわけ判らんツッコミをしてしまう変な奴。つか変すぎ。語尾が「ジャジャ」「シュラ」「イーン」って、何だよこのジャンプに出てきそうなキャラ立ては!倒した相手の死体集めるって趣味悪ー。(ていうか金の像にして集めるのね。ちょっとビックリしたよ)
お父さんとウルトラの父降臨祭に来たかったコウタくん。お父さんの急な仕事に諦めつつも大声で泣いたり、ミライくんに聞き分けの良いとこ見せてたり、良い子なところがちょっとほほ笑ましい。あんまり聞き分けがよくって可哀相になったけど、お父さんが助けにきたよ!良かったな、って、怪獣が現れてるのにノンビリ仕事されても困るけどね。
コウタくんはエエ子や。片親で(だよな?)お父さんが仕事をする背中を見て育ってきて、仕事で約束破ってもそれは結局子供を思ってのことだ…ってのは、子供からしたら寂しいけど、きっとちゃんと伝わるよな。うんうん、ええ話や。お父さんにオンブしてもらったの、久し振りなのかなあ。お父さんの『日頃は運動不足でも、こういうときは力出るなあ』すごい実感的〜(笑)
『僕のお父さんだって来てくれてんだ。ウルトラの父だって絶対来てくれる!』『ああきっとウルトラの父は来てくれる。お父さんなぁ、子供の頃、本物のウルトラの父を見たんだぞ』『何回も聞いたよー』ああこれこれ。こういう会話を聞きたかったんだ。昭和のウルトラが出るってのはこういうことなんだよな。
 
ウルトラの父、もうバッチリのタイミングで降臨。スゲェドキドキしたぜ!父!燃える!カッコイイー!
メビウス復活からジャシュライン撃破、父の協力あってだけどそれは別にいいよ。挿入歌も燃えるし、やっぱりこういうノリが見たいんだ、ウルトラではな。
ウルトラマンとして戦うということは、決して彼らを裏切らないこと。彼らの希望であり続けること。そうすれば君は、もっと強くなる』余りの正しさに目がくらみそうだよ、父!これがウルトラ魂か。
ご都合的な話だけど、今回は持っていき方が上手いなあ。というか正当なウルトラファンタジーだね。本当にタロウ見てるかと思ったヨ!(笑)オレも子供の頃見たことがあるよ、ウルトラの父!(違)
いやー、面白かった。マジで一番クリスマスっぽかった。去年のマックスはエリーのクリスマスで普通にクリスマス的な良い話のファンタジーだったんですが、こっちはこっちでウルトラ的で良し。
それにしても父降臨の時のテッペイの喜びようが真に迫りすぎ。内野くん唇ふるふるしてた、上手いなあ(笑)
父の角って改めて見ると太いよなー。


予告。カイザ村上!イヤなんか、すごく邪悪な笑顔なんですが、どういうキャラだ?(笑)