そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

激辛vs激甘

世界の果てまでイッテQ!」を何となく見てて。雑学レベルの話。
激辛な物と激甘な物を混ぜ合わせて食べたときにどちらの味覚が強いのか、というネタをやってたんだけど、味覚としては甘いけど、辛いというのは刺激だから痛い、だから激辛の方が強い、という結論。
それはいいんだけどその理由をちゃんと説明してくれないと。番組自体はそこそこ面白いと思って見てたけど、まあ日曜夜の日テレ的ライトなバラエティにそこまで求めるなってことか?でもわざわざその道のどっかの大学の教授にまで試させてんのに。解説なんか30秒もかからんぞ?以外とフジのバラエティってこういうところがちゃんとしてるんだけどな。(あるあるはともかく)
激辛に限らず「刺激物」が感じ方が強い理由は、簡単にいえば身を守るための生理的反応なのです。甘いものが体に危険を及ぼすことはほぼないけど、辛い、苦い、酸っぱいなどの「刺激」はもともと毒や痛んだ食べ物に多い味らしく、物を口に入れたときに食べられるかどうか、つまり危険かどうかを判断するための反応なので、甘さよりもより敏感に感じるようになっているそうです。(舌って甘さには結構鈍いらしい)
痛んだ食べ物のわずかな「刺激」が舌に感じられることで、それが腐ってる=食べてはいけないと自然と危険を認識するということなんだと。
口に入れて「ん?」と思ったときは、勇気をもって吐きだそう!(ちょっとした教訓)