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ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊

轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 オリジナル・サウンドトラック 

轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 [DVD]

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スーパー戦隊魂、それこそが俺達のプレシャスだ!』


先週届いてたんですがやっと見ました。面白かった!大和屋さんのソツない脚本に渡辺監督のツボを抑えたオーソドックスな演出、完成度高くて非常に出来がいいです。といっても戦隊VシネはデカVSマジしか見てませんが。*1
世界征服(笑)を企むクロノスがガジャ様を抱き込んでかつての敵方の巫女たちを甦らせる、それを阻止するのがアカレッドに導かれたスーパー戦隊な話。でも当然ボウケン分は多め。前回のガオのアニバーサリーは見てないんだけど、ゲストがそれ以降の戦隊戦士なのでちょうどイイ感じ。あんま古い人出されてもな。*2
アカレッド(声:古谷徹)の助力で、クロノスの異空間に閉じこめられた映士以外のボウケンメンバー(とズバーン)+ヒカル(とスモちん)を助けるボウケンシルバー高丘、デカブレイク鉄幹、アバレブラックアスカ、ハリケンブルー七海の混成部隊(見た目ハゲシク地味)なんだけど、過去戦隊戦士がみんな我が強いのばっかだからあの映士が仲裁役をするというヘンテコ風味なノリ。あの中にいると映士が大人に見えるよ!(笑)
ストーリーの完成度は高いんで、ツッコミドコロを。

  • そもそもボウケンが終わったあとの発売なんだけど、チーフもピンクもいるよ?いつの話だ(それはいってはいけないお約束)
  • 赤の魂を受け継ぐ者・アカレッドは戦隊の妖精ってことでいいんでしょうか。「アカレッド」「世界征服」って聞いたときの映ちゃんの胡散臭げなリアクションといったら(笑)
  • 映ちゃんの『スーパー戦隊アドレスブック・・・って住所録かよ!』のツッコミ。更に『役に立つのかよ!?』とまで(笑)
  • いくら何でもボクシングの試合中に声を掛けるのは・・・翼に『少しは空気読め』とツッコまれる映ちゃん。関係者はもっと早く連れ出せよ(笑)
  • テツのとこに行く映ちゃん、やっぱり空気読まなさすぎ(笑)窓から放り投げられて『投げるか普通?』って、平気なお前の方がおかしいよ映士。
  • 奥さんがコワイのに二人目を作ってる竜人アスカ。
  • クロノスの異空間になぜか閉じこめられていたヒカル先生。食い物の心配をする真墨と、スモちんを見てすかさずハザードレベルを確認するさくら『ハザードレベルは285、プレシャスです』『よし回収だ』間髪入れず言う明石!(爆笑)言うと思った。
  • メーミィは巫女ですか!オカマだろ。
  • クロノスの異空間の出口らしきところを示すヒカル先生。迂闊に触ってシビれる真墨をさして『見ての通り強力な結界が張ってある』・・・って言ってやれよ、先に(笑)
  • フラビーはホント一瞬。でも強すぎる。
  • アカレッドがあまりにも太い・・・誰?次郎さん?でもマジレッドとガオレッドは普通。
  • 状況が判らなくても指揮を任されると了解する根っからのチーフ、明石(笑)
  • 宙明サウンドが!(というかボウケン本編にも使われてたよな)
  • ゴーゴーボイジャースーパー戦隊魂仕様が意外とカッコよかった。(バーニングレジェンドダイボイジャーっていうらしいですな)というかサイズ的にクロノスとは勝負になりませんヨ。
  • ヒカル先生にツンデレな映ちゃん?
  • 暇つぶしかよ真墨!


その他メイキングが20分。撮影は11月頭くらいみたいですね。各人のミニインタビューなどちゃんとそれなりフォローされてるんで、本編で足りない人はこっちも。
あとは宙明先生のレコーディング風景とインタビューで9分半ほど。
あとのオマケは大したことないけど、デザインギャラリーは篠原さんのコメント入り。クロノスは準備稿では冥獣人だと。
封入特典の30周年記念ワッペンはいいかも。

*1:オレの好みの問題ですが、戦隊って1年おきにしかハマらなかったんでマジまでは特にVシネが見たいとは思わなかったのだ。

*2:実際のとこ、平成ライダーと相まって、戦隊役者の認知度が高まってきたのもクオリティが上がってきたのもタイム以降だと思うんでこれは正しいんではないかと。いやアマのレビューで、もっと昔のOB出せっていってるのを見かけたんで。OBが見たけりゃハリケン本編でも見ればいいのだ。