そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

セクシーボイスアンドロボ#3「お歯黒女」

http://www.ntv.co.jp/sexyvoice/
言いたいことはよく判るんだが、びみょー・・・?
今回は原作はもうどうでもいいんだけど、(というか原作のどの話だかもよく判らん)話がな、話が面白くないっつーか。話自体は「自分の社会的評価って何?」って話か?
結局言いたかったのは、最後のマキと二コの会話。「仕事というのは、自分のやりたいことをやることではなく、自分のやり方でやることだ」ってことか。
如何に気が進まなかろうが自分がやりたいことじゃなかろうが、自分の能力をいかして仕事をやることは自分にも周りにもいいことだ、と言うことですか。その結果が、「お金」と「ありがとう」。お歯黒女は自分が何者でもないということを悩んでいたけど、彼女の思う「成功」はお金だったのか?フィギュア貧乏のロボに言う「100万円くれたら自殺をやめる」っていうのがあまりにもいろんな意味で痛い。
人生ゲームは確かに一番お金を稼いだ人が勝ちのゲームじゃないよ。そういう自分から脱皮して、行き着いた先があれ。でも人から感謝されて、そこそこお金を稼ぐことが「生き甲斐」でいいのか?誰に何を言われても、自分のやりたいことをやるってことも大切だと思うけどー?それが見つからないからお歯黒女なんかになっちゃうのか。
いいけど最後のあの終わりかた、すっごくイヤ〜な感じなんだけどさ(苦笑)(だって今までわりとゲストキャラの生き方を否定してないか?)

追記。

なんかざっと感想あたると今回の話は評判いいみたいですね。でもいいこと言ったからいいドラマだってのと、話が面白いってのは別だと思うんだけどな。
あと自分(と一緒に見てた家人)が、最後の二コとマキのやり取りに特に感銘を受けなかったのは、そんなの当たり前だと思ってるからだな。一般的に何か仕事で悩んでる人には効くんだろうなあ・・・と思うんで、そこは否定しないけど。