そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「ドラマ30」暖流#32

http://www.mbs.jp/danryu/
今日は母と娘の物語だったか!構成上手すぎ。そうか、そうだったのか。
日疋さんの病院大改革はやっぱり法人化して競争原理を持ち込むということに関しては院内で評判よくないですね。でも奥様はそれとは別に駄々捏ねまくりで啓子さんも田所先生も笑っていいのか怒っていいのか状態。というか奥様の子供っぷりは可笑し過ぎ。「ばかー」じゃないよなあ(苦笑)
「母と娘は大きくなるにしたがって大人と子供が逆転するのよ」という啓子さんに、「僕にとって母は海ですね。そして父は越えなければいけない壁です」という日疋さん。そういや日疋ママの店の名前は「ラ・メール」(海)だから、結構意味深なネーミングだったか。
そんな母娘の話は世間話かと思ったら、家政婦きみさんは見た!どころか、株の女・薫さんときみさんは母娘だった!ええー!(驚)
どうりで薫さんときみさんは意味あり気なアイコンタクトを取ってると思ったよ。そのわりに親しげでもないしなあ・・・と思ったら、そういうことですか。吟香のことでちょっと生い立ちに問題あり気な感じを見せたのは昨日のことなのに、布石拾うの早いよ。
といっても怨みはすでに通り越して、何か別の感情になってる感じの薫さん。きみさんの育てられなかった子供ってことで、捨てられて、養子にもらわれ、どんな経緯で志摩家乗っ取りを画策したのか。薫さんが志摩家の財産を手に入れようとするのは奥様が嵌められただけで特に違法には見えないし、とするとまあいろいろ発覚して困るのはきみさんだけど、復讐ってことでもないみたいな感じなんだよなあ。本当はどうしたいのか。それにしても、きみさんはどんな人生を歩んできたんだ?志摩家の家政婦としては長そうだけど・・・。え、というか、きみさんの十代の時の娘って、薫さん、いくつよ!?30半ばに見えるよ?(驚)きみさんもいくつよ!
吟香の方は笹島先生が手を組もうと持ちかけてきたけど、上手に出ようとする吟香に一応釘を刺す笹島先生。みんなに対する吟香の嘘っぽい笑顔を見破る理由が女性経験の豊富さとは(苦笑)
で、吟香が病院と啓子さんを裏切ってるのは判っててスパイに使おうという笹島先生に、吟香は代わりに志摩家の情報を聞きだすということに。吟香は上手くやったつもりだけど、その情報を受け取る小早川は吟香のことはアイコン的な使い方以外は考えてないみたいだしな。たぶん騙されたと知ったら後悔すること間違いなしだなあ・・・。笹島先生と手を組む見返りで「家族が欲しい」というのは、冗談にしても笹島先生も不審がるくらい唐突よ?
ということでナレーション的には、母の愛に飢えた吟香と薫さんに対して、そんなことは全く気がつかなく母を愛する啓子さん、って感じで締めてますよ。まあ啓子さんがいろいろ気がつかないのは今に始まったことじゃないしなー・・・(^_^;)