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仮面ライダー電王#39「そしてライダーもいなくなる」

東映http://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.htm  テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/den-o/
『そんなの・・・僕は絶対認めない。・・・変身!』


侑斗が消えちゃって、これでいいわきゃないよな?というか、こんな状態で来週休みかよ!生殺し・・・!
田村監督の仕事はやっぱりステキー!ワクワクしちゃう!!戦闘シーンも良かった!電車いっぱいとか、良太郎モノローグの露出アンダー気味のスローシーンとか、カッコイイ!


冒頭から笑かしてくれるモモっち。やり直しってこたねーだろよ。ホントインチキな大人だなあ(笑)
よわっちいウサギはともかく、カタツムリイマジンは男女ペアか。カタツムリは雌雄同体だから、ニラニラ捻ったなあ!

あの契約者、結局希望の会社に就職できなかったのね。この辺のエピソードのすっ飛ばしっぷりも今回はテンポ良くて好き。
ってことで、やっぱりイマジンが飛ぶ日は決まってたのねー。
とすると、桜井さんがイマジンが飛んだ過去にいたのはそれに関係してるってことで、イマジンの改変を確認してたってことなのかな?それがいつの過去であっても、桜井さんは常に存在してイマジンが来るのを待ってる(理屈としてはどの時間にも同時に存在することは出来るよな)ってことか?
パラドックスになるけど、イマジンが現れたのはすでに過去だから、未来からしたら日付は決まってるってことだもんな。そういうことだよな?*1 桜井さんって一体何者?一体未来の何を知ってしまったのか?
若い桜井侑斗の時間の基準はやはり過去の方。1993年に高校生だった契約前の侑斗がいるってこと。とりあえず忘れないうちに叫んどく。学ラン・黒髪の侑斗!ムッハー、カワイイ!〃\(*゚∀゚)=3
というか、ここに未来の(現在の?)桜井さんが現れ?デネブが現れ、侑斗にオソロシイ契約の話を持ちかけたワケですね。したら、あの侑斗も良太郎と同じくなんだか使命感に燃えてゼロノスとして戦うことを決めたのか。でも良太郎と違ってリスクがあるんだよ?どうしてそれでもいいと言えたのか。そしてあの黒髪学ランからどうしてどうやって茶髪の今風イケメン侑斗になったのか。え、それは話に関係ない?でもそんなの関係ねぇ!侑斗ファンとして一番気になるところだろ?!(断言)


侑斗の先生で1993年3月27日に飛べたってことは、先生にはその日に変えたいと思う何かあったってことだよな。でも先生に侑斗の記憶はない。記憶がないのは侑斗がゼロノスのカードを使ってしまったからで(これは未来にやったことが過去を変えたってこと。だから2007年9月に一度ゼロノスのカードを使いきった侑斗に対して、2007年10月には先生に侑斗の記憶がないってことかと)、それ故、過去でイマジンの改変で死んでしまった侑斗は戻らない。戻らないというか、それならピアノマンと同じようにデンライナーに乗ってんじゃないの?と思うんだけど、「存在していない」ことになってしまったのはなぜか?「忘れてるだけ」と「存在の記憶が無い」の違いなのか。これが桜井さんの秘密のような感じ?時に介入してるってことになるんだよなあ、桜井さん。
ミルクディッパーには星の代わりに花が溢れ、侑斗が消えたことで愛理さんが桜井さんと出会ったって記憶も今度こそ無くなってる。
これは前の時、愛理さんの記憶から桜井さんの記憶が無くなっても、「桜井侑斗」が「存在した事実」はあったってことだったわけだけど、それすら無くなったってことなんだよな。事実上「桜井侑斗」は時間からいなくなったんだけど、これって良太郎だけが覚えてるから現在が変わったと思うわけで、今のままの未来はイマジンが改変した未来でも、ひょっとしたら人々は判ってないだけで、実際はいろんなことが変わってたんじゃ・・・その結果がカイの言う心地良い未来になってるんだとすると、良太郎はそれをNOと言えるんだろうか?それを知らしめようとしてるんだよな、カイは。ってことでそれが次回の話?

面白いからってだけで、侑斗の存在を消してしまったカイ。
『俺のことは気にするな。デネブをよろしく・・・』って、それで納得して消えちゃってもいいのか、侑斗ー!思わず駆けよって侑斗を抱きしめようとする良太郎が・・・(;´Д`)
『面白いって・・・勝手に時間いじって、こんな簡単に人を消して、それで面白いってどういうこと・・・?そんなの・・・僕は絶対認めない。・・・変身!』
うう、ここの良太郎、すごくイイ・・・!受け入れることの強さが侑斗なら、それを受け入れないことの強さが良太郎なんだけど、どっちが正しいか、良いか悪いかじゃないんだよな。でも、どんなに辛い過去でも運の悪い人生でも、誰かが自分勝手に変えていいわけはないわけで、それが良太郎の正義、ってことなのか。


そんな本筋以外では、オーナーの恐るべし脚力が!
ちょっと走ってくると言って、デンライナーと同じように走るスポーツマンNo1・オーナー!(驚)すでに人間じゃねぇ・・・!?アンタ一体なんなんだ?
タロスたちはトレーニング。いいけどさ、あんな食堂車、他の乗客は使えないんじゃ・・・はた迷惑にならんのか、アイツら。そこはサロンじゃねーぞ?(というかデンライナーにサロンはないのか?)
考えた末?もうミルクディッパーには行かないという侑斗・・・(´Д⊂ヽ カワイソ・・・
というか侑斗髪短っ!いきなりこざっぱりしすぎ!カワイイ・・・(そればっかりかよ)
デネブと買い物に行くけど別に侑斗に憑いて買い物しなくても良いんじゃないのか?(苦笑)というか『椎茸入れるなよ』・・・・・・(笑)そりゃ、判るって。同じ体なんだから。
良太郎の運の悪さを垣間見る侑斗。いやその前に、いきなり『バカー!』と叫ぶ侑斗カワイイ、アーンド、そんな侑斗を見つけてなんだか嬉しそうな良太郎。いやブレーキブレーキ・・・って、オレが思わずフガッと鼻を鳴らしてしまったのは気のせいだ。
運が悪い人生に負けない強さをもつ良太郎に、自称「運が良くて、強い」侑斗は何を思うのか。それが自分の選んだ運命を受け入れて静かに消えていくことだとすると、どんな事情を背負っているにしても、それは哀しすぎるし切なすぎる・・・。というか、良太郎なら絶対そうじゃないよな。
そこが良太郎の良太郎である所以なんだろうけど、侑斗の存在も消えてしまい、時間軸もいわゆるパラレルワールド化してしまった現在をどうするのか良太郎。
これを見るかぎり、電王の時間軸は常に一本なんだよな。変わった未来、消えた未来に、元の時間は消滅するだけ。ただ、「人の記憶こそが時間」な以上、それを戻せるのは誰の記憶かってことなんだけど。記憶は時間に囚われない、デンライナーの住人と特異点である良太郎やハナが消えた人や時間の記憶を持ち続けてるってことが、「電王」という作品のポイントだけど・・・?


予告。
デネブが良太郎に憑いて、未来はカイの思うまま・・・ってことは、どういうことか。桜井侑斗が鍵なんだよなあ?桜井さんのことも侑斗のことも、良太郎が覚えてる現在がある限り、未来は決まってないってこと、だよなあ?
あとあれは・・・電王アルタイルフォーム?それとも赤いゼロノスってこと〜?
ニコント。良太郎がテンパってる・・・!(笑)先週今週とおかしいな(笑)

東映公式。

良太郎にイマジンが憑いてるってことは変わんないのか。侑斗の存在と電王に因果関係はないのねん。
単純な時間モノ以上に難しいテーマ>とはいうけど、だからこそ隙があるってこともあんじゃないかな?だって理屈じゃないとこでどうにでもなるもの。*2
ちゃんなかはカワイイなあ!(*´∀`*)つか、「良ちゃんが気になる」のか・・・(笑)
次回って、次回って!

*1:過去に何かあるからそこにイマジンを跳ばしたわけではなく、すでに跳んだという事実があるからその日付だということ・・・と受けとったけど、ホントのところはどっちだろうな?未だ確認できず。

*2:一応、最近見た時間物の佳作作品ってことでレビューしとります。「デジャヴ」http://d.hatena.ne.jp/korohiti/20071011/p1