東映：http://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.htm テレ朝：http://www.tv-asahi.co.jp/den-o/
『ただ･･･まぁ、ちょっとでも守りたいと思うとしたら、今ってヤツだ』
わー、何の謎も明かされませんでした。それでこそ電王（笑）
というか、モモタロスの力技の良太郎説得が何とか伝わったってことで、いージャンいージャンな感じ。別に全然構いませんよ、謎なんて。
予告からたぶんこういう展開なんだろなと思ってたけど、やっぱり俺を倒して行け！か。モモらしいな（笑）
「過去」を変えて未来を手に入れたいイマジンやカイと、今の時間の「未来」を守りたい良太郎に対して、「今」を守りたいモモタロスたち。良太郎が悩んでたことを照れながらもスパッと言ってくれるモモはいいヤツだよ。
というか良太郎が悩んでたことって、そういうことだからなー。
まんじゅうとか言ってるけどモモがいいたいのは、良太郎が一人で戦ってやられちゃったら自分たちだって道連れ、だから、『だから戦わせろよ、良太郎』なわけだ。当り前のことなのにな。
良太郎のは「決意」っていっても、戦わなきゃいけないのは判ってるけど、今の楽しい時間も捨てがたい、両方守らなきゃと思ってるから中途半端にしか戦えないってだけだしな。
でも「今」があるから「未来」があるんだし、存在が消えても楽しかった記憶は特異点の良太郎には残るのは判ってる。侑斗の言ってた通り忘れる方も辛いんならモモたち消えるヤツらだって辛くないわけがないんだけど、彼らは「今」が楽しければそれで満足だと割りきってるし、きっと良太郎は忘れないってことも知ってるから、それでいいんだよな。
どちらかしか選ぶことが出来ないなんておかしいと思うのは子供な良太郎の感情の問題であって、現実にはどちらかしか選べないってこともあるわけだし、モモたちはそれを知ってる大人だからってことなんだよな。そうやって選んできたから、一番大切なのが「今」だって言えるってことなんだと。
『なんでかな･･･モモタロスたちが消えるのがこんなにも嫌なのに･･･』
モモタロスに良太郎のプラットが適わないなんて、当然といえば当然なんだけど、結局ダダこねた揚げ句それを思い知らされて泣いてみても事態が変わるわけじゃなし。それに納得出来るかどうかってことだから。この辺、靖子たんは容赦ないけど、こういうのは嫌いじゃないよ。
まあそういう話でした、と。
カイの方も何か思い出したみたいだし、やっぱり良太郎の記憶が鍵か。侑斗は何か知ってんのかな、知ってんだろな。
アクションシーンは今回まさにてんこ盛り。確かにモモの言う通り、今回は始まる前からクライマックスだった。クリスマス前の大サービス？全フォームとてんこ盛りフォームで俺達の必殺技！タロスも実態化してる感じだし、（駅の中だって忘れるよ）あの電王への入れ替わりの絵面は実体化ならではだよな。柴崎監督ＧＪ！
いいけどモモがザリガニって言ったせいで、危うく信じるところだったヨ！アイツはアルマジロだよ！どうやったらザリガニに見えるんだよ、モモ！
あとコハナちゃんの表情がまんま白鳥さんで笑ったｗ 似すぎだよ環季ちゃん。
侑斗があんまりでなかったけど、カワイかったから問題なしです。デネブが無駄遣いしてるけど、ヤツに財布を持たせるのはよくないと思うヨ。足し算できないんだから、きっといくら遣ったか気が付いてないよ。デネブは。
カイのお付のイマジンはヤイバ様か。
OPもゲラ笑ったし、言うことないです。今回は。
予告。あと5話ってとこで、やっと大本の謎に辿り着いたって感じ。元々の記憶の糸口が間違ってたってのはネタとしてもよくあるけど*1、どういう風に締めるのか、一応期待。
デンライナーの車窓から。最初から最後までクリスマスだぜ！って、誰もが思ってても言わなかったこと･･･とは言いませんが（苦笑）うん、でもモモに言って欲しかったよ（笑）
今週の東映公式を見ると、今まで有耶無耶だったハナの時間がどこなのかってなにげに明らかにされてるけど、結局良太郎たちより未来の時間に生きてたってことですか。どうりでやっぱり「未来」としか言わないはずだ。
ハナがいた「時間」って言っちゃうとパラレル物ということに受け取られかねないからさ。
とすると今更だけど、時間軸はやはり一本で、その時間の未来を変えるか変えないかって話なわけね。まあ同じ時間軸に特異点は何人いるんだとか、時の列車は何本走ってるんだとか、細かく気になることはあるけどさ。まあそんなのたぶん関係無いんだよな（笑）
イマジンがやって来た2007年の頭ではまだ良太郎たちの「今」はそのままだったから、ハナはイマジンが過去を変えたことで取って代わられて消えてしまった未来にいたってことですかね。じゃあカイはどこの時間にいたのってことでもあるけど、それは今はまあいいか。
あとさ、あの説明読むかぎり何か変だと思うんだけど、桜井侑斗は自分で特異点ではないって言ってたけど、特異点でない人間が分岐点になることはあるんだろうか？本人に自覚が無いとか？でも全てを覚えていることなしに、その時間の未来に干渉できるってのも、何だか釈然としないしなあ。
カイも桜井侑斗が分岐点だから狙ってたんだろうし、少なくともイマジンが2007年にやって来た時は桜井さんは分岐点で特異点だったんじゃないかなあ。
ところが桜井さん失踪の時に何かがあって、良太郎が特異点になってしまったとか？（時空振動弾のせいじゃないよなｗ）
でもそれだと確かに、過去の桜井侑斗が消されたときに存在が消滅したのはどうしてかってことになるしなー。それともフェイク？だって結果として消えなかったし。特異点の良太郎がかつて（根拠無く）侑斗に「僕は忘れない」って言ってたのと同じことをこないだ侑斗が翔子ちゃんに言ってたのも気なるっちゃあ気になる。だって特異点でもなきゃ、そんなこと言えないじゃん？
つかあの説明、分岐点でルートが変わるのはいいとしても、ルートが変われば止まる駅も変わると思うよ？駅は特異点の説明にはなってないと思うけど･･･何言ってんだいSさんは（笑）
*1:すぐ思いつくのはGロボ。←そもそもこれも元ネタあり
