オタク論！

オタク論!

だいぶ前から寝しなにボチボチ読んでたんですが、やっと読み終わりました。思ったより面白かった！
こういう対談物って、どっちがどっちって意識しないで読んでるから、それぞれの意見としてというよりこの人たちの意見の総体って感じになるんだけど、それでも何となく年は違うにしても岡田さんの方がオレとかの感覚に近いかなあ。唐沢さんはちょっとジャンル違うって感じだし。
まえがきやなんかで言ってることや、オタクイズデッドの話なんかもチラホラ出てくるんだけど、その辺の話にしても、岡田さんの言いたいことは何となく判るんだよね。
岡田さんの「『最近の作品なんか判らん！昔のはよかった！』と暴言を吐き散らす」って、カッコイイ！オレもそうなりたいヨ！w
もうちょっと突っ込んだ話も聞きたいって感じ。これはまあ媒体からしてこういう方向なのは判るけどさ。こういうので対一般として加減が効くのも、彼らがオタクオーバーなところなんだろうけど（笑）

あと今ボチボチ読んでるのは富野監督のこれ。
映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義 (キネ旬ムック)
こないだキンゲ関係で巡ってて見つけたけど、面白そうだったんで買ってみた。面白いからなんとか最後まで読めると思う･･･けど、いつになったら読み終わるのかはわからない･･･