東映：http://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.htm テレ朝：http://www.tv-asahi.co.jp/den-o/
『モモタロス、最後まで一緒に戦ってくれる？』『お前の望み、聞いたぜ』
お話的にはあれで終わるってことには相当ポカーンとするけど、Aパート終わった時点でそうだろうと思ったし、これはこれでちゃんと終わってるからいいか。始まりはいつも突然だけど、終わりもこれでイーじゃん？クライマックスは続くのね（苦笑）
何もかも説明のないままだけど、まあそこんとこ特に文句言うこともないよな。オレ、そういう顔してるだろ？
大団円･･･てほどでもないか、全て丸く収まってメデタシメデタシ。昔話の終わりはこうでなきゃな。
最初から最後までクライマックスだった。こういうとき長石のおじいちゃんは堅実というか、まあ余力でやってるように見えなくはないけど、それはそれであっさりキレイにというのは電王らしくていいな。*1
話の流れがどうとかよりも、みんなで代わる代わる活躍してクライマックス！の方が盛り上がるし。キャラの気持ち的なものはキャストがちゃんと拾ってくれてるから、そこは特に何も言うことなく満足してるし。中途半端にやるくらいならこの方がいいよな。そういうバランス感覚が美しいのが長石監督か。
『けどお前らも消える。イマジンはみんな、消える』
過去の時間をなぜカイが欲しがったのか、イマジンって結局なんだったのかは判らないままだけど、過去がなければ消えてしまうだけの存在でも、過去を持つことが出来ればその存在は真実になる。
カイが全てのイマジンは消えるって言ったけど、良太郎や侑斗との記憶を持てたタロスたちやデネブは消えないってことにカイは気が付かなかったんだね。まあそれについてはタロスたちもそうだけど、図らずもキンタが最後に言った言葉がそうだったと。
『何やってんの･･･』
せっかく戻ってきたと思ったのに、カイの言葉とともにあっさり消えた･･･ってそりゃないよな（笑）どっから戻ってきたんだ、お前ら（笑）
「俺、参上！」のミニ看板持ってたってことは、モモはドッキリカメラのごとく良太郎の前に出るつもりだったのか！？（笑）お前はいくつだモモタロス！
つか『頭が高い！』のタロスたちのやりとりに笑った！そして喜ぶよりも先に睨む良太郎に笑った！それでこそ良太郎（笑）泣きながら椎茸ご飯を食べつつ、デネブがいることに泣きながら喜ぶ侑斗とは偉い違いだ（笑）よかったなあ侑斗。
『記憶こそが時間。そしてそれこそが人を支える。もう誰に頼ることもない時間と記憶こそが、彼らを存在させるのです』
ホントはみんな知ってたんだろー？（笑）
せっかく桜井さんと会えたのに、結局デネブ秘蔵の最後のカードで桜井さんは完全に消えてしまった。あれは今の桜井さんのカードだから、侑斗は消えないんだよな。うーんご都合ｗ
侑斗は元の時間に戻るのかな？愛理さんは記憶は戻ったんだよね？桜井さんと愛理さんが守ったハナさんは？でもまあこれだとたぶん愛理さんと侑斗は出会うんだよなあ。この手の物だとホントはミルクディッパーに初めて（元の時代に戻った侑斗が大人になった）桜井さん（デネブ付きｗ）がやってくる･･･ってとこで終わるんだろうけど、それはまた別のお話か。だってそうじゃなきゃハナちゃんが生まれないもんな。まともにコハナの年を考えるとずいぶん先って感じだけど、それもそうとは限らんしなあ。
結局元々の元の時間には戻らないで、コハナのいる新しい路線＝未来に繋がったわけだからそれはそれでか。
しかしこうなると、ハナがコハナになったほうが絵面的には愛理さんと親子って感じがするか。でもなんか変な感じ。どこまでが予定通りだったのか。
『みんな･･･ありがと』
いなくなっちゃうよりも、デンライナーで元気にしてるって方がいいってことか。しかも実体化してるしなｗ
そういう意味では寂しくなくていいけどさ、物語的にはライダーじゃないなあ。別に良太郎が成長する話ってわけでもないしな（苦笑）やっぱり別れには痛みがあるほうがいいのさ。
まあこれだといろいろ続編も作りやすいわな（笑）
カイはどこから来てどこに行こうとしてたのか。ちょっとしか出てなかったけど石黒くんは本当にカイだったなー。カイは何者だったのかというと何だったんだろうって感じだけど、過去の時間にいたりしたからなあ。時間の妖精か？メーテルか（笑）常に過去を欲しがってたカイだけど、過去というのは今という時間から繋がってる物だし、それは人との繋がりでより確定される記憶であるってのは、良太郎とタロス、侑斗とデネブなんだよな。それをして「時間とは人の記憶である」と思うんだけど。
特異点の良太郎には記憶が残ってるし、特異点じゃない侑斗も覚えてるっぽいし、コハナちゃんはどうなっちゃうかとか、結局この時間はそのまま新しい未来に繋がってるけどそれでいいのかとか、まあいいか。しかしイマジンって本当になんだったんだろうね？
まあ最後の良太郎のスッキリ笑顔の別れが爽やかだからいいかって気がする。
ともかく、１年間それなりに楽しんだ！面白かったというより楽しんだって感じ。キャストのみんなもイマジンのみんなも声優さんも、ありがとうって感じ。スッキリ終わってよかった！
予告。ああやっと次ライダー。耽美だったり骨太だったり、キャストに新鮮味がないのはあれだけど、そこはそんなに問題じゃないか。どうせ半年もすれば激変してるだろうしｗ 初っぱなから安定してるっていいことだよな、きっと。今年のライダーも楽しみです。
東映公式。
素で忘れてた！
＞ モールイマジンメイキングとかしか書かない
なんのこっちゃ！（笑）そんなにモグラが好きか。モグモグが好きか！（笑）
果たしてキャスト＆スタッフはオールアップ、したのでしょうか･･･？来週の更新は要チェックや！
あ、あと侑斗！素手でイマジンと戦うって･･･お前はどんだけ強いんだ！？確かに「かーなーりー強い！」だな！（笑）
*1:なんだかんだいっても長石監督の長石監督らしい仕事っぷりとしては剣があるからなあ･･･あれ以上にはな。
