そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

獣拳戦隊ゲキレンジャー#46「ギャワギャワの記憶」

http://www.toei.co.jp/tv/gekiranger/http://www.tv-asahi.co.jp/geki/
『バカな・・・俺の人生の全てが・・・』


これさー、こんな子供向け特撮とかじゃなく青年誌の漫画かなんかでやってくれたら、スッゴク面白かったかも知れないのに・・・もったいないー!!(ありがちではあるけれど)
そもそものことの発端からして、成り行きとか運命とか善や悪でなく、不死の存在であるロンが、たまたまものすごく才能のある子供を見つけたから単に"退屈しのぎで"やってみたっていうそんな話って!お前はワイズマンか!何もかもロンの仕業で、そのロンは人間じゃない永遠の存在って、どんな飛び道具だ!?
それはともかくなのに、その子供が主人公じゃないってのはないよなあ。それは間違いだろ!いやその子はジャンだろよ、フツー・・・
あまりにも間違いすぎててもう、どういう風に訂正すればいいのかすら判らない。ネタとしては、そういうことであるならものすごく面白いものになってもいいはずなのに、何もかも中途半端で間違ってる。あああ〜
『俺自身のもっと強くなりたいという想いも、そいつが貴様が植え付けた物だというのか・・・』っていうか、そうですよ。ロンってば理央サマを手に入れるためにあっさりとヒドイことしてるし、その辺の倫理観とエンタメ描写の線引きもあまりにも曖昧なのが不愉快。少なくとも子供向けのものではやっちゃダメだと思うよ。その一線越えるなよー。(最悪、拳法の村に育ったジャンの村を全滅・・・はいいけど、何も知らないで山に迷い込んだ一般人の理央の両親たちを皆殺しは、子供番組ではやっちゃイカンと思う。絶対に)

あ、前回の理央サマ巨大化を正気に戻したのがジャンでなくメレだったてのは、気のせいでもなんでもなく伏線だったのか!?おいおいおい。理央サマを現世に留めてた執着はメレたんの愛だったのか、マジで?もうどうしたもんやら・・・なんてこった。
しっかしこの番組で一番おいしかったのはメレだよなー。メレたんと平田裕香。正真正銘、メレが主役だよ。最初から最後までクライマックス、メレ。(笑)。これでメレを助けるために激獣拳と臨獣殿が力を合わせる?えええ〜!?


予告。やっぱりメレたん?このまま終わったら理央サマはともかく、主人公の座が・・・ジャン〜!