そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ケータイ捜査官7#1

http://ani.tv/k-tai7/http://www.tv-tokyo.co.jp/k-tai7/
いやもうオレが三池崇史なんかに何の期待も抱いてないってのはご存知かと思いますが、とにかく面白ければ儲け物、失敗はしないでくれよと思うのみ。三池のためでなく、何とかしてゴールデンタイムに特撮なりSFなりの枠が取れる時代が来ないかなぁってことで。 *1
脚本・シリーズ構成は冨岡淳広ってことで一応信頼は出来るかなあとは思うんだけど。(少なくともモンキーターンは素晴らしかった)
 
一話の印象はといえば、実写版パトレイバー?タイミング的に「SP」も被るのがちょっと微妙な感じもしなくもないんだけど、面白いかといえばオレはあんまり面白くはなかったかなぁ‥‥ってとこかな。次回を見たいって気にならんのだよな。うーん‥‥
なんというか、この手のもので主人公が巻き込まれ型なのはいいんだけど、子供を巻き込むなよーと本気で不愉快に思ったのは初めてかもしれない。全体が妙にリアルっぽいからかなあ?だって直前に危ない目にあって、巻き込んだ本人は死ぬような怪我をしてる(というか死んでるし)のに、何も知らない高校生に後を託すか?そこに「フィクションだから」と思えない雰囲気があるのはいいのか悪いのか。だってケータイ捜査官の仕事を遂行させるためにその環境を確保するって、有り体に言えば身体を張ってケータイを守るってことだよな。というか明らかにそれ、警察と連動した方がいいと思うんですけど‥‥警察の下部組織じゃないってことの方が変だと思うよ。だって相手は犯罪者だろ?どうも賦に落ちん。つかやっぱりパトレイバーなんだけど。
あと微妙に違うなぁと思うのが、「歩く携帯」が都市伝説扱いだとか、登場人物がセブンを見たときの反応はああじゃないと思うんだよな。だって携帯なんだよ、普通は「何だこれ!?」か「すっげえ!」だと思うんだけど‥‥まるで化け物を見たかのような反応って変だろ。
ケータイ捜査官は相棒ってのもなんかツール的な扱いなんだよね。作ってる方がおもちゃ的なアイテムという認識なんじゃないか?現実的に携帯って、もっと常に持ってて当たり前な物だから、「バディ」をそういう位置づけに考えてるんだと思うんだけど、描写はそうじゃないような気が‥‥もうちょっとなんとか。つか「携帯」は投げないよなw
ホントにこれを1年やるのかと思うと気が遠くなるけど、一応もうちょっと見てみる。何もかもが「ケータイ捜査官」あっての番組って気がするのも微妙。セブンに萌えなかったら意味ないよなぁ?
スポンサーがソフバンってことで案の定同じタイプの携帯も出るみたいだけど、ソフバンはキライなので乗り換えないし、オレにはまったく関係ないですよ。でもこういう商売は番組にハマってれば楽しいだろうなー。待ち受け、あの顔にしちゃうよなー。(棒読み)
でもうーん、セブンは今んとこ萌えには何かが足りない気がするんだよな、なんだろう?携帯デザインにオタクっぽさが足りないのか?いや普通だからいいんだよなぁ、これの場合。うーん、うーん。つかセブン、ウルサイよ?うるさいからか?
というか、これって子供向け?

*1:オレの子供の頃には普通にあったよ、「猿の軍団」とか「さすらいのスターウルフ」とかさ。その手のものがゴールデンにないなんてあり得ないよ!>日曜夜6時台ではなくね