そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーキバ#34「ノイズ・破壊の旋律」

東映http://www.toei.co.jp/tv/kiva/ テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kiva/
『今日はぼくの失恋記念日なんだ』


深央の「好きなのは渡さん」を「気を使って好きだと言ってくれてる」と解釈して自ら失恋パーティをやる後ろ向きすぎる渡もすごいけど、勝手に自滅した揚げ句世をすねて敵に回る健吾もたいがいだよな。こいつらイイ友達じゃねーか?渡の失恋パーティを喜ばしいと言う名護さんは面白いからそれでいいや(笑)
失恋パーティで『イエイ』というお茶目な名護さん、渡が作ったケーキを渡に『食べなさい』と勧めて『君がフラれて実に嬉しい。こんな嬉しいことは3年ぶりぐらいだ』という名護さん。3年前の嬉しいことは何だったんですか、名護さん?そして他人にまで渡くんの失恋を祝わそうとする名護さん。名護さんは面白すぎます。それも遊び心かなー?そして神出鬼没すぎます(笑)
それに比べて遊び心を無くした男、NEW健吾。名護さんをボタン男(苦笑)呼ばわりって、確かにそうだけど!健吾はシャイな仮面を脱ぎ捨てたらやけに攻撃的になったなーw まあもともと健吾ってそういうヤツだからいいんじゃないか?性格いいようには、とてもじゃないけど思えないんだもん。
それにしても渡がああだからこそのすれ違いというか、深央のグズグズっぷりとか太牙くんの大らかな鈍さとか、全てが判ったときに悲劇が‥‥ってんだろうけど、オレちゃんそこまでもつかどうか‥‥井上先生のこういうすれ違い展開ってホント好きじゃないんだ。気持ちがないんだもん。
今回は過去編が少なかったんで音也分も足りないし、かといって現代編で話が進んだかというと、話は展開したような気はするけどすっ飛ばされたところが多くてなんか見た気にならんよ。過去編は音やんと真夜タンの関係を盗み見るゆりってとこで、気持ち的な物は見えるからまだいいんだけどさ。過去のゆりと、現代の渡と深央、相手の関係に何か言いたいけれど言えないってとこで共通な気持ちってことかな。
あとは生物進化研究所が再び出てきて(これってゆりのお母さんがいたとこだよな)、嶋さんとマッドな神田博士のやり取りが‥‥捕まえたファンガイアを実験材料にしてる神田博士と健吾をいいなりにしてる嶋さんは似たようなもんじゃないかなあ。つかこれってブレイドの、ライダーシステムを提唱した烏丸所長と人造アンデッドを作ろうとした広瀬さんってパターンじゃないか?まあ結局天王路がアンデッドと融合しちゃうわけだけど。それも人類の進化?
ところでいきなり飯田さんみたいな人が出てきてビックリ。(名前の認識があんまなかったけど、これで覚えた)特撮には出ない人だったとおもったけど最近何かで見たような、何だっけ‥‥と思ったら、「魔王」の警察の上司の人か!あースッキリ。
それにしてもビショップは気が短過ぎというか、渡くんまだ何も言ってないというか普通誰だか正体の判らない怪しい人にいきなり両親のことを聞かれても困るというか、答えないうちに体に聞かれても(苦笑)
そんでもって先代クイーンに会いに行く深央は‥‥いいけど一体何年生きてるんだろうと思ってしまった。それとも先代クイーンの悲劇って聞いただけなの?そんでもってあの美しかった真夜タンは一体何があったのか。音やんのブラッディローズが完成しつつある(とはまだとても思えんのだが)のと同時に現代のブラッディローズがいきなり壊れるって、何があったんだ?バイオリンってそんな壊れる物じゃないだろ。
で、「闇のキバ」の継承者って、何なんだ?渡はどっから継承したのか?


予告。もうバイオリン出来ちゃったの?つか次狼さんがやって来たよ?それよりキバがバイオリン弾いてるってことは高岩さんもレッスンを‥‥大変。