東映：http://www.toei.co.jp/tv/kiva/ テレ朝：http://www.tv-asahi.co.jp/kiva/
『会いたい‥‥渡‥‥』
先週の話もなんだかすっかり忘れてる感じですが、えーと先週は健吾が戻ってきたんだよな。なんか先週今週と単なる出来事を並べられただけで、話としてどうともこうとも‥‥肝心なのは気持ちの問題であって、何だかんだ言いつつ話がヌルかろうが説明不足だろうが投げっぱなしだろうが、そこを見せてくれてこその平成ライダーであって、長石監督ともあろう人が起こった出来事を描くだけとは。何となくその裏に隠された感情の流れは見えなくはないけど今までのようにそれメインでは描いてないせいか、激しく物足りません。起こってる出来事は興味深いだけに。
まあ気になるのは、先代クイーンの真夜タンがどういう運命を辿ったのかってことと音也とゆりの奇妙な三角関係、健吾が戻ってきて名護さんに対して下克上、渡と深央と太牙のじれったい三角関係か。
真夜タンははっきりと「人間の男に恋をして罰としてクイーンの力を抜き取られた」って言ってるから、音也となんかあって渡が生まれたのは間違いないみたいだしさ。（と言うかそんなに自由気ままに生きていいのか？ファンガイアクイーンなのに）
というかクイーンの力を抜き取られたことが真夜タンのあの状態なの？違うよね。それだと単に普通のファンガイアになるだけのはずだから、もっとなんかあったんだよね。ファンガイア的にもキングに対しても裏切り行為でしょ。それを判ってて選んだんだよね、音也と渡をさ。それに対して辛いけど『後悔していない』っていうのは、さすが潔いですね。そんな過去編の三角関係の行く末は気になりますよ。
ブラッディローズを完成させるためには「祈り」必要っていいね。音やんの「祈り」は『人間みんな心に音楽を奏でている‥‥俺はその音楽を守りたい‥‥』ってことで、それを修理した渡の祈りは『僕は僕の音楽を見つけたい。そうすればもっと強くなれると思うから。そして、僕の音楽でみんなを幸せにしたい』ってこと。
大事な物を守りたいから戦う、と言うか最初の頃に言ってた人が心で奏でてる音楽を守りたいのは、人間が好きだから‥‥ってことだろうけど、音やんが人間が好きだから真夜は音也に興味をもったんかな。
しかし自分自身を見つけることでみんなを幸せにしたいってのはイマイチよく判らんのだよ、渡くん。実際、今深央を不幸にしてるやんけ。太牙のことも傷つけるよな、きっと。みんなが幸せになるためにはどうすればいいのか。というかその答えは音也は知ってるはずじゃないのか、展開的に。自分が強くなるってことだよなぁ。というか渡が成長したことの表現があのキバ飛翔態ってのもどうよ？（苦笑）
それよりも、渡くん、今までガルルフォームとか屋敷妖怪、違った、3つの下僕を使ってたくせに、次狼さんのこと知らなかったのー !? あんた誰みたいなこと言われても！
あ、いいとこなしの名護さんは次回はがんばって欲しいものです。これを期にメグタンと仲良くなればいいのになー♪
マッドな神田博士はあっという間に退場って‥‥
予告。ちょっと画面が面白そう‥‥巨匠かと思ったら中澤さんかー。今週からの更なる展開にはちょい期待。一応話はずっと繋がってるしな。と言うか子供さんはもうキバやイクサが戦ってること以外は判らない展開じゃないかなー（苦笑）
