そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ノ世界:半田健人トークショー

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石ノ森章太郎生誕70周年記念の講談社の大島カメラマンの写真展示会なのに、半田健人トークショーで大島カメラマンはゲストなのか(笑)(配布チラシより)司会は東映ヒーローMAXでおなじみ?の切通理作氏。
1時間ほどのトークショーで、25分くらい「555」の思い出話、5分ほど石ノ森の話、その後大島氏を呼んで写真の話‥‥のハズが脱線しっぱなし。半田くん、何しに来てるんですか?(笑)控室ではずっと大島さんと万博の話をしてたそうですが。
そういやオレ、半田くん生で見たの初めてかも。今日は短め茶髪サラサラヘアーでさわやか好青年風。紫のジャケットとダメージジーンズに黒のブーツで。TVで見るよりやっぱり細かった!画面で見ると普通のバランスじゃんと思ってたけど、やっぱり頭小さかった!(そこかよw)会場はどっちかというと男性が多かったと思う。80人くらいはいたかな?
555の話はオレは555の撮影裏話のインタビュー関係については全く知らないので、初出な話か既出な話かよく判りませんが、とにかく延々と半田くんが一人で話してたってことで‥‥司会いらないじゃんw
最初オーディション受かって話が来た時は、実は卒業がかかっててそれどころじゃなかった。
当時の人間関係の話、最初つっけんどんだったせいで人見知りだと思われてたって話で、村上幸平とは人見知り同士で最初はなかなか打ち解けなかったけど、最後には一番仲が良くなってたと。キャストがみんな一人でいがちな人たちばかりだったんで、一番キャリアの浅い半田くんはそういう物かと思ってたらしいけど、もともとの性格的にはその方が楽だったからよかったらしい。でもそんなバラバラなみんなを一番まとめようとしてたのは、劇中通り啓太郎の溝呂木くんだったらしい。優里亜ちゃんと泉・溝呂木の間が半田くん‥‥で、上の二人が話を合わせてくれたので仲が良かった。そこにちょっとオジサンの村上君が若ぶって話しに入ってくる感じだった。
巧の造形に関してはオルフェノクだってことは最初知らされてなかったけど、初回変身時に驚かなかったことに関しては単に実力があるからだろうという解釈をしてた。あとでオルフェノクだと聞かされて合点がいった。
映画の1万人ライダーエキストラは凄かったという話、ビビってなかったのは優里亜ちゃんだけだったらしいw
会場にファイズギアが置かれてて、変身をやってくれたんだけど、ベルトは着けないでポーズだけ‥‥なぜかというと、携帯をあの持ち方で持ったままではベルトに差し込めないから。変身ポーズを考える時にその話になったけど、カット割りで対応してポーズはカッコいい方でってことにしたと。
藤岡さんの話しもしてたかな、当時の藤岡さんが今の自分と同じ年だと思うと、それにしては渋いと。ここで司会者のツッコミに、声も低くて胸板も厚くて‥‥みたいなことを。
その辺の話を時々司会が質問というかネタを振るんだけど、あとは勝手に半田くんがしゃべってくって感じで、完全に一人で仕切ってました(笑)
大島さんが登場したあとは、半田くんが勝手に大島さんに話を振ってトークを進めるって感じ。司会いらないよw 
大島さんはあまりしゃべらないというかトーク慣れはしてないので、時々半田くんが振った話の返事が来なくてちょっと間が空いて話が止まることがあったけど、まあご愛嬌w 半田くん、トークショーの主役なのにホスト役も(笑)
大島カメラマンの思い出は、当時は覚えなきゃいけないスタッフも多かったんで、カメラ持ってるからスチール担当だなってくらい。あとは差し入れのおせんべいが本当に助かったって話。大島さんが常におせんべいを差し入れてくれるらしいけど、トーク中かなりの頻度でおせんべいに降れてたから、余程印象に残ってたんだと。
半田くんが一番食いついてたのが、大島さんが特撮物の前(同時に)は少年マガジンでビルや建物のグラビアをやってたってことで、建設中の万博やビルの写真を撮ってたってことにものすごく引っかかってました。
自宅にお邪魔したいってずっといってたし、最後には半田くんプロデュースで大島さんのビル写真展をやりたいと言うってたくらい。(それが締めだったw)
当時はそのことを知らなかったんでもう一人のそういう仕事もしてた渡辺カメラマンの方にくっついて京王プラザの話とか西新宿のビルの話をしてたらしいけど、当時知ってたらずっとくっついてたかったくらい、今でもご一緒することがあれば是非と、特撮話そっちのけでビル&万博話。とにかく司会の切通さんが話に入れませんw
まあ相変わらず若いのに昭和40年代大好きっ子半田くんが万博などの話に「懐かしい感じ」というのは判るんだけど、大島さんとのやり取りでその辺がかみ合わなくて可笑しかったw 半田くんは万博時代に生きてたわけじゃないし、万博跡地に行ったのもここ数年だし、兵庫出身といってもそういう意味で懐かしいってわけじゃないんだけど、大島さんがそういう風にボケてくるんで(天然)半田くん、微妙なツッコミを‥‥(そしてやっぱり司会は話に入れないw)
まあとにかく相当半田くんは話してたんでこんな物じゃなかったけど、かいつまんでこんなとこで。
半田くん、555は役者の基礎になった仕事だし、去年は戦隊にも呼んでもらったりしたけど、いまだにこういうイベントがあった時に呼ばれることは本当に嬉しいし、そういうことに関われてるというのはありがたいことなので、これからもそういう機会があれば是非みたいな感じで感謝してた。彼はホントに呼んでもよさそうよ?w
とりあえずそんなとこで。
 
写真展の方は、展示自体は1作品の写真数が5〜6点ということもあり、写真選定や作品紹介のキャプションが微妙だったりって感じでした。確かに良い物もあるけど、基本社内カメラマンの写真だし、写真としては普通かなあ。図録はもっと載ってるのかも?買わなかったけど。
あと平成ライダーのスーツ展示や、S.I.Cの販売予定物の展示ファーストの1号とかクウガとか大人の変身音叉とか「魂」関係の立体物の展示でした。