そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜#1

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/naniwa/
ケータイ7の窪田正孝くん主演ってことで一応チェックしといたけど、大河より余程こっちの方が面白いんじゃないかと思ってしまった。話は30分できっちりまとまってるし、演出も結構いいよ。音楽も佐橋俊彦だしな。(大河の時に佐橋さんの方が‥‥と思ったんだけど、こっちかw)全体に何をやりたいのかもハッキリしてるしなー。
窪田くんはケータイ見てる限り、そこそこ上手いんだと思うけどあの演技の芸風があまり好きじゃなくて、NHKだとどういう風になるのかなーと思ってたんですが‥‥ケータイと同じだった(笑)
この若き日の緒方洪庵って、ケイタと似たようなキャラじゃないか?芸風がそうだからそう見えるってわけでもなさそうというか、当て書きなのか?あのうろたえっぷり、キャラ、まんまやんけw でもケータイよりも演出がいいせいか、表情とか見せどころが上手いので、こっちの方が良く見えるよ。
栗山千秋は相変わらずカッコよすぎー!初っぱなからアクションシーンを入れられる女優って、それ自体カッコよすぎる!男装の美剣士ってハマりすぎ!
話の大筋というか肝心な部分を左近がはっきり体現してるところと、未だ足りてないけど章(洪庵)もそれと同じ気持ちを持ってるってことを、初っぱなの事件を上手く絡めて見せてるのは見せ方として上手いよな。事件そのものはちょい判りにくかったけど。いや最初本題に入るの遅いなーと思ってたんだけど、こういう話ってんならそりゃそーだ。
大阪というと人情‥‥と思っちゃうけどむしろ逆で、章の人柄がああだから?大阪というのは金次第で正義も悪もないみたいなところを挟んでるのがちょっと毒なところで、そういう環境で章がどう成長していくのか‥‥というところでは次回も楽しみです。他のキャストも一癖ありそうだし、公式のキャラ紹介見るとちょっと変わった話に成りそう。
原作者の築山桂って、女性だったのか。ちょっと意外と言うか、演出が女性の人だったのも意外だったんだけど、何となく納得したー。