そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

炎神戦隊ゴーオンジャー#49「最終ケッセン」

http://www.toei.co.jp/tv/goonger/http://www.tv-asahi.co.jp/go-on/
『仲間を踏みにじるお前に、そんな世界は作れないでおじゃる!』『作れないゾヨ!』


今回冒頭の走輔たちを見ててやっぱり先週のは間違いだと思いました、ヨ?
「今この世界を守れるのは自分たちだけ」と、消えた仲間のことはひとまず置いといてガイアークと戦う決意を固めるってのが走輔たちらしいと思うよ、ボンボン!
それにしてもまさかキタネイダスとケガレシアまで‥‥!もーヨゴシマクリシュタイン閣下、ヒドスギル!この政権は一体どういう政権なの?傀儡傀儡政権って?(ついでに定額給付弾ってどうなのよ?バラ撒き?w)
キタ&ケガにヨゴ様加えた3大臣の目的は当初からヒューマンワールドを汚しまくって、ガイアークのみんなが住みやすい世界に変えてしまうこと。つまりそこに住み着くってのが前程の侵略行為だったワケですね。まあこれは人間からしたら明らかに自分たちの世界を破壊されてるからガイアークは敵で、だからゴーオンジャーは人間世界を守るために戦ってるわけですね。
ところでガイアークの3人の美意識の概念や価値観ってどうかというと、ベクトルが違うだけで人間たちとそんなに違ってるわけではない‥‥ってのはこれまでの描写で何度も描かれてる通りで、意外と仲間思いでそんなに小狡いことも卑怯なこともせず、ケガちゃんの見た目は人間的な美意識で言っても美しいし、ヨゴ様とヒラメキの上下関係や絆って美談だよね。あの3人だって仲良いし、ウガッツたちの待遇もまあ良いみたいだし。
ってことでガイアークの人たちにおいても、仲間を楯にして踏みにじる独裁政権は悪いことって認識みたいですが、ヨゴシマクリタイン閣下はガイアークのスタンダードなんでしょうか、異端なんでしょうか。独裁政権にしたって部下は必要なハズなのにその部下から恐れられ、あまつさえ一人でも成り立つってのは意味が判りません。それ政治じゃないし。今まで3つのワールドを破壊してきたって言うけど、ひょっとしてそれってガイアークにとっての住みやすい世界を作ってきたってことじゃなくて文字通り「破壊しただけ」ってこと?閣下は正義解散のエネルギー源は破壊したワールドのゴミエネルギーって言ってたけど、そういうことなの?ワールド自体無くなったってこと?こんな総裏大臣でいいの?いいわきゃないよね。この人こそが「悪」だよね?
結局楯にされたキタ&ケガちゃんが反旗を翻しお亡くなりになってしまったわけですが、この人たちは戻ってこないのかなあ‥‥それこそ総裏大臣の最終兵器「デウス・ハグル・マギア」で("歯車"は"ギア"ですねw)デウス・エクス・マキナよろしく大どんでん返し、みんな甦ってバンバンザイ‥‥ってことにならんかな?そのためのハグル・マギアじゃないかなぁ(笑)だってこの期に及んであれって、そういうこと‥‥だよな?(期待)

それにしてもボンパーのガイアーク探知能力で今までガイアークの本拠地を探知しようと思わなかったのーっていう疑問を一瞬で解消されたよw バンドーマが大量出撃することがわかってなきゃ使えない程度の能力だったのね(^_^;)
あと今まで彼らが戦ってた理由ってそんなに触れられてなかったけど、まさか死んだつもりで正義の味方として戦っていた、だとは思っても見なかったよ。確かに言われて見ればあの回想シーンの描写って、ウルトラマン的な‥‥
そういう意味じゃ彼らも「彼岸のヒーロー」だったってことか。意外と奥深くてビックリ。最後まで盛り込むなあ。
とうとう来週で最終回。ああ終っちゃう〜(;´Д`)
最後の最後でそんなに大上段に世界を守るためとかやんないで、何となくバランスとしてはちょうどイイ感じの最終決戦な気が。そのわりに内輪で戦ってるだけって感じがしないのも、今まで何度となく彼らが世間では正義戦隊として認知されてるって描写はあったからだし。
やっぱり基本、地球環境を考えつつもエコは身近なところから‥‥ってことなんでしょうか。


予告。
ああ良かった、みんな戻ってきたよ!素面で決めポーズかぁー。このままハグル・マギアで3大臣も復活を‥‥
そういや「ギンジロー」号の名前の由来って語られてなかったというか今更w しかも実家の愛犬‥‥(笑)