そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

RESCUE〜特別高度救助隊#9(終)

http://www.tbs.co.jp/rescue2009/
リアルタイム時、録画してるからいいかと思ってながらで見てたんですが、何がなんやら。というか、やっぱりこれってある程度集中して見ないと面白くないね。だって、誰が誰だか区別つかないし、状況全然判んないんだもん(遠目で見てるとみんなオレンジw)。そりゃ、視聴率振るわなかったはずですね‥‥面白かったのになぁ。
といっても、最後のタワー?倒壊までやる必要が?(笑)もうとにかく意味不明にてんこ盛りすぎデス(笑)展開的なノリ優先だから説明がないのはいつものことだけど、そこを端折るから余計に???と思ったり。つか、ここ数回は最低限の説明はあったよなあ。てことは今回の脚本の山浦雅大さんが悪いってことか。今までそういうとこで説明不足と思ったのこの人の回ばっかだし。ううむ‥‥
 
まあ話は予定調和的に終り、徳永隊は復活、大地も復帰できて、よかったよかった。
もう何が何でも大規模災害って、ちょっと笑っちゃうレベルというか突込まずには見てられないんだけど(それは脚本家のせい)、それでも何とか納得は出来たよ。基本、大地の成長物語なんだけど、大地はそもそも志望動機が他の人と比べて歪んでた‥‥って言っていいのかな?自分を守るっていう基本のとこが抜けてるから、その"気合い"の救助活動に説得力はあるけど他人が納得出来ないんだよね。いやまあ、相談に行った大八木教官自身、最近気付いたってオイオイって感じなんだけど(笑)
クライマックス救助はまたまた二酸化炭素システムかー?と一瞬思ったけど、むしろ前のあれが布石になってて、見てる方が生還を安心して信じられる話だったのがよかったというべきか。小部屋に入っときゃ大丈夫っていう、さ(苦笑)
それよりあそこは隊長を背負って階段を上る大地の無駄な熱血ぶりに突込むところか?集中して見ててもやっぱりこれはバカドラマなんだなあ‥‥と真面目には見てるんだけど笑いが‥‥(笑)おかしいからいいけどさ。というか、TVに向かって突込まずにはいられないんだもん(^_^;)
その状況とか、そのあとのタワー倒壊も(必然性はともかくとして)、大地たちがどこにいてどんな状況かって説明ないからなんで瓦礫に埋まってんの?って話なんで、そういうとこはやっぱりちゃんとして欲しいのよ。
 
そもそもが気持ちで、つまり自分を投げ出して誰かを助けるですむならある意味誰でも出来るわけで、相手を助けて自分も守るためにはレスキューとしての技術が必要だって話なんで、大地がそれに気付いたところでみんなが認めてくれれば一人前ってことでいいんだよな。古賀の死だけでそれを悟らせずにここまで持ってったことは良かったと思う。そんなの簡単に判られたらドラマじゃないしーw そういやうっかり忘れてたけど、大地って見習いだったんだよなw
大地の成長に大八木や徳永隊長、指令センターの面々に仲間たちや前園や、いろんな人が関わってその思いを知り悩んだ揚げ句、あの天敵・司令本部長までもが最後は認めてくれる‥‥という大団円。なんか意外と王道だったなあ。
最後の締めが火龍のマスターのコスプレギャグで、「体力測定だ!」でもう爆笑!(笑)ああ最後、要のハダカが見たかったよw
それと本物のSRの防火服はオレンジじゃないってのは、やっぱり出戻り組がオレンジの防火服を着るってことの意味がわかりやすくていいね。まあ普通にオレンジ=SRのほうがドラマとしてはわかりやすかったし。あとみんな集まったしね。もう大サービス!
番組的には映画の方の「252」よりは真面目に作ってあったし、一点の曇りもなく本気な熱血バカドラマとしては非常に面白かったです。
中丸の意外な面白さ(って言っていいのか?)やとにかくひたすらカッコいい山本くんとか要とか、キャストも誰も彼も良かったです!大満足!
そしてホントにお疲れさまでしたー>主に災害ロケ みんな怪我なくてよかったよ。