そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

侍戦隊シンケンジャー#7「舵木一本釣」

http://www.toei.co.jp/tv/shinken/http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/
『日下部様、良い侍たちですな‥‥!』


千明の『舵木スゲェじゃん!』『舵木やっぱりスゲェ』に笑ったw
つか舵木もスゲェが黒子の駕籠もスゲェ。どこまで行けるんだろうか?高速道路も駕籠だろうか?やっぱりETC付いてんのか?でも平日だから1000円じゃないか。(え、日曜日か?)
今週は面白かった!流ノ介の話‥‥というより黒子たちの話としてだけど。だってオレちゃん、ハリケンジャーでも一番キタのはシュリケンジャー関連のエピソードだからさ、この影となってお仕えする‥‥ってのになんかロマンを感じるわけよ。
ていいますか今までのって、話自体が確かに面白くないってのもあるけど殿のキャラがイマイチ描かれてないってとこにも不満があるわけですが、ぶっちゃけた話をしますと桃李が思ったより演技が上手くないんだよな。もちろんそこんとこ役者に丸投げしてる靖子たんの脚本も悪いと思うけど‥‥。演技っていうか、実際の動きってことじゃなくて、どれだけ役を理解してるか、演技をする時にその分の含みを持たせられるかってとこでね。そこんとこ個人的にはちょっと残念ってとこがあるんだけど、見た目のルックスは好みなので、これからに期待してます♪もうちょっと殿の背景を考えてやってくれればってくらいで。
 
でもって今回面白かったのは、相葉がそこそこ上手いからってのはあると思うのね。
相葉の演じる流ノ介の言うことに説得力があって、流ノ介が殿を信頼してることに納得出来るからこの話って成り立つと思うの。
そういうとこがあって、海辺で出会った元黒子の小松朔太郎殿の話としてちょっと泣ける話だなぁと思うわけです。
かつての殿を守れなかったことで自ら「死んだ」と言うくらいに侍家業に幻滅し、そこから離れて過ごしてきて、自分がそうだったから流ノ介の忠誠心をも疑ってかかる、そんなことをしても自分のためにならないと言い放つこの御仁の心中察するにまあ負け組根性なんだけど、それを真っ直ぐな殿への気持ちで、家の定めた運命ではなく自分がそうしたいから仕えるんだと言ってのける流ノ介に説得力があるから成程と思えるわけですね。
もちろん、その場で聞いてるわけじゃないけどその流ノ介の気持ちに応えるような殿の信頼と行動ってのもあるけどね。
それを見て、再び黒子として志葉家に戻ってくる朔太郎殿が、そういう若い侍たちを陰ながら見守ってる‥‥と思うと、あの黒子たちにもそれぞれ何らかの事情と信念があるんだろうなーと思えて、いい話だなーと思ったのですよ。
ところで、侍と黒子って、なんか違うのかなあ?家の格とかか?
あと相葉ちゃんが上手いなぁと思うのは、シンケンブルーがスーツ姿で『殿、これを!』って舵木ディスクを渡す時に、まるっきり相葉の流ノ介だったってとことかね。スーアクさんが上手いというよりは、スーアクさんにまるで相葉の流ノ介のように思わせる相葉が上手いんだと思うよ。
殿の頑張りはちょっと心動かされたよ。先週の「嘘つき」があるからさー。殿は、なんかを頑張ってるんだよね。殿はいいよ、うん。
カジキ風に頭に剣をつき刺したシンケンオーはえーとどうしようか‥‥と思った(笑)ありなのか、それ(^_^;)
ところで先代殿の時代には、「ショドウフォン」は何だったんだろう?えーと黒電話‥‥じゃなくて、大切なのはフォンの方じゃなくてショドウの方だよな(笑)
でもって見てる時に相方があの黒子ってヒーローOB?って聞くから調べて見たけど、はしのえみの旦那なのね。つか奥方が姫(@ブランチ)かよ!(笑)
でもってOPテロップ確認ついでに、新キャラの剣豪さんは唐橋じゃんよ!


予告。
おとり結婚式ネタなんですが、それはアヤシゲなイケメン神父がいきなり天を指差し「おばあちゃんが言ってた‥‥」とか言い出すような、オカシな式じゃあないでしょうねえ(笑)