そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

舞台「キサラギ」

http://www.kisaragi-stage.com/

面白かったー!‥‥んだけど、映画見てるから楽しめ度は半分くらい。
この作品って、舞台→映画→舞台なんだよね。
始まるまではおおまかな話くらいしか覚えてなかったけど、見てるうちにどんどん内容を思い出してきて、どーしても展開が読めるからってことで、楽しめ度半分はまあ仕方ないかなー?
だからといって生の役者演技を素直に楽しめないのは、家元の松岡の演技にどうしても小栗がダブっちゃうからなんだよなー。そういうキャラだから仕方ないとは思うけど、セリフのトーンまで頭が勝手にオグリンの演技をリプレイしちゃうから、個人的には微妙だった。(そこまで似てない‥‥ってんなら松岡ゴメン)スネークやオダ・ユージ、いちご娘がちゃんと別キャラ(ややこしいな、同じキャラだけど演技プランが違うって感じかな)なだけに余計にね。あと松岡の演技はちょっと芝居臭い感じ。大仰って言うのかな?
安男は、これ絶対智やんじゃないと思うよ?(^_^;)智やんを見に行ってるだけにちょい複雑な気分。
映画では塚地だったけど、塚地でなくても安男って不細工じゃないとギャグとしては成り立たないからさー。一応智やんの演技プランとしては鬱陶しいKYキャラってことで不細工さを出そうとはしてるんだけど、だったらセリフは変えてくれないとねぇ。引き合いに出すのはジョニー・デップじゃないはずよ?(笑)「ジョニデに見えるよ!」って心の中で突っ込んじゃったよ(苦笑)
その辺で脚本がちょっと配慮足りないんじゃないかとは思ったかな。キャストが違うんならそういう脚色は必要だと思うぞ。あ、アンケートに書いときゃ良かったかな。フツーに面白いって書いちゃったよ。
覚えてる限りアドリブは結構入ってるけど、展開とかセリフはほぼ同じじゃなかったかなー。キャラ説明は削ってるけど、別に問題なしだし。
映画の如月ミキVTRの代わりにダンスがあって、最後の大オチがないくらいね。
そういや映画版でのキャストって誰だっけと思いつつオダ・ユージが思い出せなかったんだけど、これってユースケだから”オダ・ユージ"がギャグだったのか?ギャッフン。舞台の方の今村さんのオダ・ユージはやっぱり別キャラだったので、そこは良かったです。映画より変なキャラだもんw
最後のダンスは今村ねずみさんと智やんがやたら張りきって踊ってて、智やんカワイかったよ!(笑)
どっちがってのはあれだけど、話自体は映画の方が完成度は高いかなー?
いいけど、部屋丸ごと燃える規模で焼死するアイドルってヒドイ話だよな(苦笑)舞台は話でしか出てこないけど、映画って映像もあるからちょっとヤな感じだよねー?だからと言って変えるわけにはいかないネタだしなぁ。転落死‥‥くらいで何とかならんかったもんか?何気に古沢さんの発想の出発点がヒドイと思うけど、話が面白いだけにちょっと残念な気も。(人間性としてね)